博士
今回は春の花に関する雑学クイズ を紹介するぞ!選択肢の中から正しいと思うものを選ぶのじゃ!
【春の花に関する雑学クイズ 】高齢者向け!面白い脳トレ4択問題【前半10問】
博士
まずは10問出題するぞぉ!全問正解目指して頑張るのじゃ。
第1問
桜は意外にも毒を持っています。
どこに毒があるでしょうか?
1.枝
2.葉
3.花
4.根
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2.葉
桜の葉には、「クマリン」という毒があります。
この葉が地面に落ちると、桜の周囲には他の植物が生えづらくなります。
また、抗菌作用があるため葉を守る効果もあるとされています。
ちなみに、桜餅の香りは葉が塩漬けされることで「クマリン」が発するようになったものです。
毒があるとは言え、人体にとってはそれほど強い毒ではないため桜餅を食べる程度であれば問題はありません。
第2問
桜は次のうちどの花の仲間でしょうか?
1.バラ
2.チューリップ
3.ユリ
4.カーネーション
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1.バラ
桜は、バラ科に分類される花なのでバラの仲間です。
チューリップとユリは「ユリ科」、カーネーションは「ナデシコ科」です。
第3問
チューリップの花びらは何枚でしょうか?
1.3枚
2.6枚
3.9枚
4.12枚
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1.3枚
チューリップは、一見すると花びらが内側3枚・外側3枚で計6枚あるように見えます。
しかし、厳密に言えば花びらは内側の3枚だけです。外側の3枚は、がくが変化したものです。
第4問
チューリップの原産国はどこでしょうか?
1.アメリカ
2.オランダ
3.トルコ
4.ベトナム
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3.トルコ
チューリップの原産国は、トルコです。
チューリップといえば、オランダをイメージする方も多いかと思いますが、オランダに伝わったのは16世紀頃であると言われています。
日本には江戸時代後期に伝わりましたがあまり普及せず、本格的な栽培は大正時代になってから始まりました。
第5問
タンポポは、とある和楽器が名前の由来であると言われています。
それはなんでしょうか?
1.尺八
2.三味線
3.琴
4.鼓
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4.鼓
タンポポは、その花の形が「鼓」に似ていることから江戸時代には「ツヅミグサ」と呼ばれていました。
そして鼓を打った時の音である「たん・ぽん・ぽん」が転じて、「タンポポ」になったと言われています。
第6問
タンポポの花びらは何枚でしょうか?
1.5枚
2.50枚
3.150枚
4.250枚
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1.5枚
タンポポの花には珍しい特徴があります。
1つの小さな花に見えるタンポポですが、その正体はとても小さな花の集合体です。その数は100~200個、ものによってはそれを上回ることもあります。
その小さな花1つ1つは、それぞれ5枚の花びらを持っています。
第7問
杏子の花の花言葉はなんでしょうか?
1.乙女の怒り
2.乙女の優しさ
3.乙女の嫉妬
4.乙女のはにかみ
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4.乙女のはにかみ
杏子は桜よりも少し早くに開花します。
「桜よりも一足早く、はにかむようにピンクの花を咲かせる」ということから、このような花言葉になりました。
他には、「臆病な愛」「疑惑」といった花言葉もあります。
第8問
次の春の花の中で、花に毒があるものはどれでしょうか?
1.タンポポ
2.チューリップ
3.フジ
4.イチゴ
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3.フジ
フジの花には、毒があります。
フジの花の毒を摂取すると、吐き気や眩暈に襲われる可能性があります。
とは言え、触っても皮膚に何か影響があるわけではありません。
食用にすることもでき、しっかり灰汁を抜く・しっかり火を通す・食べ過ぎないといった点に注意すれば大きな影響はあまりないでしょう。
第9問
フジの花はなんの仲間でしょうか?
1.キュウリ
2.大豆
3.ピーマン
4.トマト
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2.大豆
フジと、大豆はマメ科の植物です。
キュウリは「ウリ科」、ピーマンとトマトは「ナス科」です。
その証拠に、フジには豆のような実がなります。
しかし、花の部分と同じく毒があるため良く加熱した上で食べ過ぎないように注意が必要です。
第10問
ナデシコは世界各地に約300種類が存在すると言われています。
そのうち、日本にのみ存在している品種はいくつでしょうか?
1.2種類
2.20種類
3.60種類
4.100種類
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1.2種類
ヒメハマナデシコ・シナノナデシコという2つの品種は、日本固有のナデシコです。
【春の花に関する雑学クイズ 】高齢者向け!面白い脳トレ4択問題【後半10問】
博士
前半10問はどうじゃったかのう?まだ物足りないという人は次の10問も挑戦してみるのじゃ!
第11問
サクラソウの名前の由来はなんでしょうか?
1.桜の木の下によく生えてくるから
2.発見した人の名前が桜井さんだから
3.桜と同じ匂いがするから
4.花の形が桜に似ているから
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4.花の形が桜に似ているから
サクラソウは、花の形が桜の花に似ていることからその名が付きました。
しかし、桜はバラ科なのに対し、サクラソウはサクラソウ科という分類上は違うグループに分けられています。
第12問
ハナミズキは、日本がある国に桜を贈った返礼として日本にやってきました。
その国とはどこでしょうか?
1.中国
2.韓国
3.アメリカ
4.オーストラリア
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3.アメリカ
1912年に当時の東京市長が、アメリカ合衆国ワシントンD.C.へソメイヨシノを贈りました。
1915年にその返礼として日本にやってきたのが、ハナミズキです。
日本には既に「ヤマボウシ」という植物があり、「ハナミズキ」も「ヤマボウシ」も同じミズキ科であるため花の形もよく似ています。
そのことからハナミズキには、「アメリカヤマボウシ」という別名が付いています。
第13問
「田打ち桜」という別名を持つ春の花はなんでしょうか?
1.マリーゴールド
2.梅
3.コブシ
4.椿
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3.コブシ
コブシは、他の春の花よりも少し早く白い花を咲かせる植物です。
コブシの花が咲くのを目安に農作業を始める地方が多かったことから、「田打ち桜」という別名が付きました。
コブシの名の由来には、「蕾を握りこぶしに見立てた」などの説がありますが詳しいことは分かっていません。
第14問
ジンチョウゲは中国原産の花です。
では、日本ではいつ頃から栽培が始まったと言われているでしょうか?
1.明治時代
2.江戸時代
3.室町時代
4.平安時代
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3.室町時代
ジンチョウゲは、室町時代には既に国内での栽培が始まっていたと言われています。
ジンチョウゲの木は、オスの木とメスの木に分けることができる植物です(雌雄異株)。
しかし、日本のジンチョウゲはオスの木が多く、メスの木が殆どありません。
そのため、日本のジンチョウゲは挿し木で増やしています。
第15問
桃の花にはどのような効果があると言われているでしょうか?
1.魔よけ
2.金運上昇
3.立身出世
4.学力・技術向上
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1.魔よけ
桃の花は古来より、魔よけ・邪気払いの効果がある神聖な存在として扱われてきました。
そのような背景もあり、桃の花はひな祭りに欠かせない存在となりました。
ちなみに、ひな祭りに飾られる桃の花の多くは「ハナモモ」という観賞用に改良された品種です。
実も食べられないわけではありませんが、食用の桃と比べると劣るそうです。
第16問
母の日に贈る花と言えばカーネーションです。
では、母が存命中の場合に贈るのを避けた方が良い色のカーネーションはどれでしょうか?
1.赤
2.ピンク
3.紫
4.白
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4.白
母の日の定番と言えば、「母への愛」といった花言葉を持つ赤いカーネーションです。
白いカーネーションには、「純潔の愛」や「尊敬」といった花言葉があります。一見問題なさそうにも見えますが、母の日はアメリカで亡き母を偲んで白いカーネーションを贈ったのが起源とされています。そのことから、存命中の母に白いカーネーションを贈るのは避けた方が良いとされています。
ピンクのカーネーションは「温かい心」や「感謝」。
紫のカーネーションは、「気品」や「誇り」といった花言葉を持っています。
第17問
バラの品種の数はどれくらいあると言われているでしょうか?
1.約70種類
2.約600種類
3.約5000種類
4.約4万種類
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4.約4万種類
バラは、古来より品種改良が繰り返されてきた植物です。
そのため、品種の数は4万種類を超えるとされています。
その4万種類の中には、園芸用としてはあまり見かけないような貴重な種も含まれています。
第18問
バラは、オールドローズ(古くからある種)とモダンローズ(後に作り出された種)の2つに分類することができます。
そのモダンローズ初の品種は、果物のような名前をしています。
正しいものはどれでしょうか?
1.ラ・フランス
2.とちおとめ
3.ジョナゴールド
4.シャインマスカット
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1.ラ・フランス
「ラ・フランス」と聞くと洋ナシを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
全く同じ名前の「ラ・フランス」というバラも実在しています。
1867年にフランスで誕生したのが、「ラ・フランス」であり現在も生み出され続けているモダンローズの原点とも言える存在です。
ちなみに「とちおとめ」はイチゴ、「ジョナゴールド」はリンゴ、「シャインマスカット」はブドウの品種名です。
第19問
ボタンは、奈良時代に中国から伝わって来たと言われています。
どのような目的で持ち込まれたでしょうか?
1.食用
2.薬用
3.観賞用
4.塗料の材料
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2.薬用
ボタンは中国原産であり、古来より薬草として栽培されていました。
そして、随の時代に観賞用として栽培されるようになったと言われています。
日本には奈良時代に薬用として持ち込まれ、江戸時代になると観賞用としての栽培が一般的になりました。
第20問
5月頃に花を咲かせるキンモクセイ科の花「ヒトツバタゴ」の愛称はなんでしょうか?
1.ドンジャモンジャ
2.コンナモンジャ
3.ナンジャモンジャ
4. ソンナモンジャ
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3.ナンジャモンジャ
ヒトツバタゴは主に対馬・岐阜県・愛知県に自生している木です。それ以外の地域に生えているものの多くは、植えられたものです。
ナンジャモンジャは、「特定の場所にしか生えていない見慣れない木」を指す愛称です。
殆どの場合がヒトツバタゴを指しますが、「ニレ」など他の木を指す場合もあります。
徳川光圀が将軍に「あの木はなんじゃ」と聞かれた際に、光圀自身もヒトツバタゴを知らなかったため咄嗟に「なんじゃもんじゃ」と答えた…という逸話もあります。
博士
今回のクイズ問題は以上じゃ!君は何問解けたかな?
このサイトではいろんな脳トレクイズを紹介しているから、ぜひ他のクイズにも挑戦してみるのじゃ!