
博士
今回は七夕三択クイズ問題を紹介するぞ!全問正解目指して頑張るのじゃ!
【七夕クイズ】高齢者向け!簡単&面白い三択雑学&豆知識問題【前半10問】


博士
まずは10問出題するぞぉ!3つの選択肢を出すから正解だと思うものを一つ選ぶのじゃ。
第1問
七夕がおこなわれる日はいつでしょうか?
1.1月1日
2.3月3日
3.7月7日
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3.7月7日
七夕は7月7日におこなわれる星のお祭りです。この行事は、中国のお話がもとになっています。
第2問
そもそも「たなばた」とは何のことでしょうか?
1.盆行事
2.花見行事
3.成人行事
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1.盆行事
七夕は、7月7日の夜を指します。
昔は、上弦の月から十五夜(15日の夜)までご先祖が現世に居て、満月になるとあの世に帰ると考えられていたと言われています。
旧暦の7月7日は上弦の月ごろで、七夕に盆行事がおこなわれていました。旧暦の7月7日は新暦8月のお盆前後になり、現在は新暦の8月にお盆行事がおこなわれます。
第3問
七夕の日に織姫(おりひめ)が会うのはだれでしょうか?
1.黒星
2.白星
3.彦星
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3.彦星
七夕は、1年に1度天の川で織姫と彦星が会えるというお話がもとになっています。
第4問
織姫と彦星はどんな関係でしょうか?
1.夫婦
2.兄弟
3.恋人
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1.夫婦
織姫と彦星はとても仲の良い夫婦です。
しかし、結婚をすると二人の生活があまりにも楽しくて、二人とも仕事をしなくなりました。そんな二人を見た神様が怒って二人を引き離し、7月7日の1度だけ会うことを許したそうです。
第5問
七夕のときの願い事は何に書くでしょうか?
1.ハガキ
2.短冊
3.手帳
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2.短冊
七夕のときには、笹に願い事を書いた短冊を飾ります。
奈良時代の宮中行事では、裁縫や手芸が上達するようにと糸を供えていたそうです。
しかし、この時代の糸はとても高価で、庶民には手に入れることすら困難でした。そこで、糸の代わりに紙を供えたのが短冊の始まりとされます。
第6問
短冊に願い事を書く風習は何時代から始まったでしょうか?
1.奈良時代
2.平安時代
3.江戸時代
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3.江戸時代
短冊に願い事を書いて笹に吊るす風習は、江戸時代からだとされています。
江戸時代になると全国的におこなわれるようになり、技芸の上達を願うようになったようです。
第7問
短冊は何色あるでしょうか?
1.2色
2.5色
3.10色
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2.5色
この短冊の5色は、中国の陰陽五行説からきています。
陰陽五行説は、この世のすべてのモノが、陰と陽の思想、五行(木・火・土・金・水)の気でできているという考えです。
五行を青、赤、黄、白、黒の5つの色で表現し、短冊もこの5色が使われるようになりました。
第8問
赤色の短冊はどんな願い事をするときに使うと良いとされているでしょうか?
1.恋愛事を願うとき
2.感謝をするとき
3.お金の願い事をするとき
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2.感謝をするとき
赤の短冊に願い事をするときには、いつもお世話になっている両親や親しい人に「いつもありがとう」と感謝するときに使うと良いとされます。
短冊は、一般的に陰陽五行説から、赤色、白色、青色(緑)、黒色(紫)、黄色の五色を使います。
黒は縁起が悪いことから紫、昔は緑を青と呼んでいたこともあり、青ではなく緑が使われることもあるようです。
それぞれの色には意味があり、色に合った願い事を書くと願いが叶いやすいとされます。
赤は感謝、紫は学業、白は規則や義務、黄色は人間関係、青は成長に関わる願い事を書くとよいでしょう。
第9問
七夕で笹や竹を使う理由は何でしょうか?
1.抗菌作用があるから
2.彦星が牛に笹を食べさせていたから
3.昔から身近にあり利用しやすかったから
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1.抗菌作用があるから
昔から竹や笹には抗菌作用があることで知られ、魔除けの効果があるとされていました。
七夕のときは食べ物が腐りやすい時期でもあり、お供え物の防腐剤として利用されていたようです。
神聖な植物と考えられ、祭りの後に飾りごと川に流すことで、笹や竹が穢れを一緒に持っていくとも言われています。
第10問
天の川で織姫と彦星を橋渡しする鳥は次のうちどれでしょうか?
1.カラス
2.白鳥
3.カササギ
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3.カササギ
7月7日にカササギが橋渡しをすることで二人は会えるとされています。
カチガラスとも呼ばれ、名前にサギがつけられていますが、サギの仲間ではなくカラスの仲間です。
カラスのように真っ黒ではなく肩と腹部は白く、尾は長い鳥です。佐賀県に生息し、佐賀県の県鳥にもなっています。
【七夕クイズ】高齢者向け!簡単&面白い三択雑学&豆知識問題【後半10問】


博士
前半10問はどうじゃったかのう?まだ物足りないという人は次の10問も挑戦してみるのじゃ!
第11問
彦星の仕事は次のうちどれでしょうか?
1.木こり
2.大工
3.牛飼い
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3.牛飼い
彦星は牛飼いの仕事をしていたとされます。
牛飼いとは、牛を飼って牛を使う仕事をする人のことです。
弥生時代の遺跡から家畜牛の骨が見つかっていることから、この時代から牛飼いの仕事がすでにあったのかもしれません。
第12問
七夕の行事食は何でしょうか?
1.ちらし寿司
2.菱餅(ひしもち)
3.そうめん
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3.そうめん
行事食とは、行事の際に食べる特別料理のことです。
七夕での行事食はそうめんです。
平安時代は索餅(さくへい)という縄を編んだようなお菓子を供えていました。この索餅はそうめんの原型と言われ、現在ではそうめんが七夕の行事食となっています。
第13問
昔は短冊に書く願い事は「ある植物」に溜まった露で墨をすり書きました。その植物は何でしょうか?
1.スイカ
2.アサガオ
3.サトイモ
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3.サトイモ
昔は、短冊に願い事を書くときにはサトイモの葉に溜まった露で墨をすって書いていました。
サトイモの葉に溜まった露は天から授かった水と考えられ、その水で書くことで願い事が叶うと考えられていたからです。
第14問
七夕飾りの「折り鶴」にはどんな意味が込められているでしょうか?
1.家内安全
2.商売繁盛
3.長寿祈願
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3.長寿祈願
昔、鶴は千年生きるとされ、長寿の象徴でもあったことから長寿の願いを込めて飾ります。
鶴はつがいがとても仲良く、織姫と彦星も仲が良かったころから夫婦円満の象徴として飾ることもあるようです。
第15問
七夕飾りの一つである「網飾り」にはどんな意味が込められているでしょうか?
1.魔除け
2.開運招福
3.大漁豊作
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3.大漁豊作
網飾りは、漁で使う網を表現しています。
一般的には紙で作った網飾りを使いますが、本物の投網を飾ることもあります。大漁や豊作の祈願、網で幸運を集めるなどの意味が込められています。
第16問
「屑籠(くずかご)飾り」にはどんな意味が込められているでしょうか?
1.厄を捨てる
2.欲を捨てる
3.節約をする
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3.節約をする
七夕では、飾りを作るときに出た紙くずは、屑籠の中に入れて飾ります。意味は、モノを粗末にしないようにという倹約・節約です。
整理整頓、清潔に保つなどの意味が込められているとも言われています。
第17問
「輪飾り」や「菱飾り」の意味は次のうちどれでしょうか?
1.反物
2.織姫が使う糸
3.天の川
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3.天の川
輪飾りや菱飾りは天の川を表現した飾りです。
輪飾りは、輪つなぎとも言われ、みんなの願いがつながって消えないようにという願いも込めます。
また、輪飾りや菱飾りを陰陽五行説の五色で作ることで魔除け効果もあるとされます。
第18問
「巾着飾り」の意味は次のうちどれでしょうか?
1.お金が入ってきますように
2.魚がたくさんとれますように
3.お米がたくさんとれますように
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1.お金が入ってきますように
巾着飾りには、金運上昇の願いを込めて飾ります。屑籠飾り同様に、倹約の意味を込めて飾ることもあるようです。
第19問
「ささの葉さらさら~」で始まる七夕の歌の名前は何でしょうか?
1.天の川
2.おりひめさま
3.たなばたさま
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3.たなばたさま
「ささの葉さらさら~」で始まる七夕の歌の名は「たなばたさま」です。
この「たなばたさま」は、1941年に文部省が発行した「うたのほん」に掲載された童謡です。
第20問
七夕の飾りはいつまで飾るでしょうか?
1.7月6日の夜
2.7月7日の夜
3.7月8日の夜
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1.7月6日の夜
七夕の飾りは「一夜飾り」が一般的です。7月6に飾ってその日の夜まで飾ります。6日の夜には引き上げ、7月7日に海や川に流すのが古くからの習わしです。

博士
今回のクイズ問題は以上じゃ!君は何問解けたかな?
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