博士
今回は3月に解きたいオススメ健康クイズを紹介するぞ!全問正解目指して頑張るのじゃ。
【健康クイズ】3月編!春を楽しく元気に過ごすための健康3択問題【前半10問】
博士
まずは10問出題するぞぉ!3つの選択肢の中から正解だと思うものを一つ選ぶのじゃ。
第1問
毎年3月の第2木曜日は、腎臓病の予防や早期発見を促す「世界腎臓デー」です。
腎臓の働きとして正しいものはどれでしょうか?
1.老廃物や余分な水分を尿として排泄する
2.食べ物を消化する
3.味覚を感じる
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1.老廃物や余分な水分を尿として排泄する
腎臓には、老廃物や余分な水分を尿として排泄する役割があります。
他にも…
・血圧をコントロールする
・造血ホルモンを分泌して赤血球を生成する
・骨を作るために重要なビタミンDを活性化させる
といった役割を果たしています。
第2問
腎臓の働きが悪くなると血圧はどうなるでしょうか?
1.高くなる
2.低くなる
3.血圧への影響はない
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1.高くなる
腎臓の働きが悪くなると、余分な塩分や水分を体外に排出する機能が上手く働かなくなります。
それにより血液量が増加し、血圧が上昇します。高血圧状態が続くと更に腎臓に負担をかけるという悪循環にもなってしまいます。
第3問
腎臓病の症状として正しいものはどれでしょうか?
1.抜け毛
2.むくみ
3.ドライアイ
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2.むくみ
腎臓病の主な症状として、血尿・むくみ・尿の量や回数の変化・高血圧などが挙げられます。
しかし、初期の段階では自覚症状がほとんどない場合も多く、検査をした頃には既にある程度進行しているケースも多くあります。
第4問
腎臓病予防として間違った対応はどれでしょうか?
1.塩分控えめの食事を摂る
2.無理のない範囲で運動をする
3.おしっこは我慢して溜めてまとめて排泄する
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3.おしっこは我慢して溜めてまとめて排泄する
尿を必要以上に我慢すると腎臓に負担をかけることになってしまいます。
適度な水分補給を行い、無理して我慢せずトイレに行くことで腎臓の負担を軽減することができます。
「塩分を控えてバランスの良い食事を摂る」「無理のない範囲で運動をする習慣を作る」といったことは腎臓病に限らず、様々な病気の予防として効果的です。
第5問
毎年3月1日から3月8日は、「〇〇の健康週間」です。
この1週間は、全国で〇〇の健康づくりに関する普及啓発が行われます。
空欄に当てはまる選択肢はどれでしょうか?
1.老人
2.女性
3.男性
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2.女性
毎年3月1日から3月8日は、「女性の健康習慣」です。
女性の健康づくりに関する普及啓発活動として、女性に多い乳がんなどの検診の呼びかけも行われています。
がんは早期発見・早期治療により助かる可能性が高まります。
若い世代であっても乳がんで亡くなる人もいるため、油断せず定期的な検診を行うように意識してみましょう。
第6問
男性よりも女性の方がかかりやすい病気はなんでしょうか?
1.アルツハイマー型認知症
2.痛風
3.胃がん
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1.アルツハイマー型認知症
アルツハイマー型認知症は女性が発症するケースが多く、痛風・胃がんは男性が発症するケースが多い傾向にあります。
ここで挙げたものに限らず、男女による発症数の違いが顕著な病気はいくつかあります。
その理由の1つとして、男女のホルモンバランスの違いを挙げることができます。
第7問
男性よりも女性がかかりやすい病気に「関節リウマチ」があります。
症状として「関節のこわばり」があります。その症状が最も強く出やすい時間帯はいつでしょうか?
1.朝
2.昼
3.夜
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1.朝
関節リウマチは、免疫の異常によって関節に炎症が起き、関節の痛みや腫れが現れる病気です。
関節の動き始めのこわばりを感じ、動かしにくく感じますが暫く動いているうちにその感覚は軽減されていきます。
その症状が最も出やすいのが朝であるため「朝のこわばり」とも言われています。
第8問
3月7日は語呂合わせで「サウナの日」です。
疲労回復効果もあることなどから近年ブームになっているサウナですが、心臓への負担を減らすために高齢者がサウナに入る前にやっておくと良いことはなんでしょうか?
1.少しきつめの運動をする
2.数分間湯船で体を温める
3.必ず食事を済ませておく
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2.数分間湯船で体を温める
サウナに入る前に、2~3分程度湯船で体を温めるのがおすすめです。
そうすることで血圧が急激に上昇し、心臓に負担がかかるリスクを抑えることができます。
また、食後は消化器官に血液が集まっているためその状態で湯船やサウナに入ると消化不良を起こす可能性があります。
そのため食後であれば1時間程度は間を空けるのが望ましいとされています。
第9問
サウナで暖まった後にいきなり水風呂に入ると血圧が急激に変動し、不整脈や狭心症を引き起こす可能性があります。
それを防ぐための対応として間違ったクールダウンはどれでしょうか?
1.外気浴をする
2.ぬるめのお湯に浸かる
3.冷水のシャワーを長時間浴びる
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3.冷水のシャワーを長時間浴びる
サウナの温度は低くても約70℃であり、高ければ約100℃にもなります。
そして水風呂の温度は、施設による差はありますが17℃くらいが平均と言われています。
そのような急激な温度の変化は心臓への負担となるため、心臓が弱い人や高齢者は注意が必要です。
そもそも水風呂が苦手な人もおり、サウナに入った後は必ずしも水風呂に入らないといけないわけではありません。
外気浴や、30℃ほどのぬるめのお湯を浴びるだけでも冷たいと感じてクールダウンになります。
水風呂に入る場合も、手足に少しずつ水をかけて水風呂の温度に体を慣らしてから入るようにしましょう。そうすることで心臓への負担を軽減することができます。
第10問
3月2日は、遠山の金さんの日です。
金さんは重度の痔だったと言われていますが、痔の原因になる生活習慣はなんでしょうか?
1.長時間座りっぱなし
2.毎日少しきついくらいの運動をする
3.毎日ヨーグルトを食べる
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1.長時間座りっぱなし
長時間座ったままでいると、肛門がうっ血してしまう可能性が高くなります。
途中で少し席を外したり、軽くストレッチをすることである程度予防することができます。
デスクワークをする人や、ソファに座ってテレビばかり見ているような生活習慣だと痔のリスクが高まると言えるでしょう。
他にも「便秘」や「下痢」「無理に排泄しようと強くいきむ」なども痔の原因となります。
ちなみに…3月2日は、金さん(遠山景元)が北町奉行に任命された日であると言われています。
【健康クイズ】3月編!春を楽しく元気に過ごすための健康3択問題【後半10問】
博士
前半10問はどうじゃったかのう?まだ物足りないという人は次の10問も挑戦してみるのじゃ!
第11問
3月15日は、オリーブの日です。
オリーブオイルは他の油と比べてヘルシーだと言われていますが、同量のサラダ油と比べた場合のカロリーはどちらが高いでしょうか?
1.オリーブオイル
2.サラダ油
3.どちらも同じくらい
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3.どちらも同じくらい
オリーブオイルもサラダ油も、大さじ1杯あたり111キロカロリー程度です。
つまり、どちらもカロリーだけ見れば殆ど変わりないと言えます。
しかし、オリーブオイルには「オレイン酸」や「リノール酸」といった成分が含まれています。
これらには「悪玉コレステロールを減らす」「血液をサラサラにする」といった効果があるため、心臓病などを予防する効果も期待できます。
ちなみに…1950年(昭和25年)3月15日に小豆島にて、昭和天皇がオリーブの種を撒いたことがオリーブの日の由来です。
第12問
オリーブオイルとマヨネーズ、同量の場合カロリーが高いのはどちらでしょうか?
1.オリーブオイル
2.マヨネーズ
3.どちらも同じくらい
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1.オリーブオイル
第11問で解説したとおり、ヘルシーなイメージで健康に良いオリーブオイルも意外にカロリーがあるものです。
大さじ1杯で比較した場合、マヨネーズは約84キロカロリーであるため意外にもマヨネーズのカロリーの方が低いことが分かります。
体に良いオリーブオイルですが、摂取のし過ぎは逆に体に悪いため注意が必要です。
第13問
3月3日は耳の日です。
耳掃除はどのくらいの頻度で行うとよいでしょうか?
1.毎日
2.1週間に1回
3.2~3週間に1回
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3.2~3週間に1回
耳垢には単なるゴミ…というわけではなく「皮膚を保護する」「虫の侵入を防ぐ」という意外な役割も持っています。
そのため、耳掃除のし過ぎは逆に耳に良くないと言えます。
だいたい2~3週間に1回掃除する程度で十分だとされています。
第14問
ある日、突然耳の聞こえが悪くなる「突発性難聴」の特徴として正しいものはどれでしょうか?
1.必ず両耳の聞こえが悪くなる
2.基本的にはどちらか片方の聞こえが悪くなる
3.必ず利き手側の耳だけ聞こえが悪くなる
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2.基本的にはどちらか片方の聞こえが悪くなる
突発性難聴はその名のとおり、ある日突然起こる難聴です。
基本的にはどちらか片方の聞こえが悪くなるという特徴があり、稀に両耳の聞こえが悪くなる症例もあります。
人によって「全部の音が聞こえにくい」「高温のみ聞こえにくい」といった違いもあるため症状によっては気づきにくい可能性もあります。
突発性難聴は放っておくと最悪の場合、聴力を失う危険もあります。
耳鳴りや眩暈を伴うという特徴もあるため、そのような症状を感じたら早めに受診するのがおすすめです。
第15問
耳に悪影響を与える習慣はなんでしょうか?
1.毎日緑茶を飲む
2.毎日脂っこいものばかり食べる
3.イヤホンを使う時は音を小さめにする
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2.毎日脂っこいものばかり食べる
偏った食生活・過度な飲酒や喫煙・運動不足…これらの生活習慣を続けていくと血液がドロドロになり様々な病気の原因となります。
血液に悪い影響が出ると、有毛細胞(音の情報を脳に伝える役割をしているところ)にもダメージを与え、難聴の原因となる可能性があります。
大きな音も耳にダメージを与えることになるため、「イヤホンを使って大きな音を聞く」「騒音がする場所に長時間留まる」といった行為は耳にとって悪影響であることも覚えておきましょう。
第16問
毎年3月上旬には、とある目の病気に関する啓発活動が世界的に行われています。
その病気とはなんでしょうか?
1.白内障
2.緑内障
3.老眼
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2.緑内障
毎年3月上旬は、「世界緑内障週間」です。
日本のみならず、世界中で緑内障の啓発活動などの様々なイベントが行われています。
緑内障は日本での中途失明原因の第1位となっており、正しく理解しておく必要があると言えるでしょう。
第17問
緑内障の症状として正しいものはどれでしょうか?
1.長い期間をかけて徐々に視野が欠けていく
2.発症と同時に大きく視野が欠け、徐々に欠けが広がっていく
3.いきなり失明する
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1.長い期間をかけて徐々に視野が欠けていく
緑内障は、眼圧が高くなることによって、視神経が障害されて視野が狭くなったり、部分的に視野が欠ける病気です。
徐々に進行していくため、ある程度進行するまで自覚症状がないのが怖いところです。
少しでも違和感があったら早く受診する・定期的に検査を受けるなどして、早期発見・早期治療に努めましょう。
第18問
ひな祭りには、ちらし寿司を食べる文化があります。
寿司には欠かせない「お酢」が持つ健康効果はなんでしょうか?
1.爪を丈夫にする
2.血糖値の上昇を抑える
3.眠気を抑える
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2.血糖値の上昇を抑える
お酢には、「食後血糖値の上昇を抑える」「内臓脂肪を減らす」「血圧を下げる」「疲労回復」といった効果があるとされています。
健康のためには目安として、毎日大さじ1杯(15ml)ほどのお酢を摂取できると良いと言われています。
第19問
お酢を手軽に摂取する手段として「お酢ドリンク」があります。
しかし、市販のお酢ドリンクには注意が必要な点があります。それはなんでしょうか?
1.「良薬口に苦し」ということで、あまり美味しくない
2.砂糖などの糖質が入っている
3.飲むと喉の渇きが強くなる
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2.砂糖などの糖質が入っている
お酢ドリンクは飲みやすいため、愛飲している人も少なくはありません。
しかし、多くのお酢ドリンクには飲みやすくするために砂糖・ハチミツといった糖質が足されています。
これによりせっかくの血圧を下げる効果が損なわれ、むしろ血圧が上がる場合があります。
糖尿病の人や、血圧が高めの人は意識してカロリー0タイプのお酢ドリンクを選ぶようにしましょう。
第20問
昔から「お酢を飲むと体が柔らかくなる」と言われてきました。その真偽はどうでしょうか?
1.どんな人でも体が柔らかくなる
2.個人差はあるが効果がある人もいる
3.お酢を飲んでも体は柔らかくならない
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3.お酢を飲んでも体は柔らかくならない
「お酢を飲むと体が柔らかくなる」というのは、根拠のない単なるデマです。
料理をする前に肉や魚をお酢に漬け込むと、筋繊維の間に水分が入り込む隙間ができるため身が柔らかくなります。
しかし、人間の体に対してはそのような効果は発揮されません。
体を柔らかくしたいのであれば、適度な運動・ストレッチを継続するしかありません。
博士
今回のクイズ問題は以上じゃ!君は何問解けたかな?
このサイトではいろんな脳トレクイズを紹介しているから、ぜひ他のクイズにも挑戦してみるのじゃ!