
博士
今回は防災クイズを出題するぞ!全問正解目指して頑張るのじゃ。
【防災クイズ】高齢者向け!地震・火災・水害などの三択問題【前半10問】


博士
まずは10問出題するぞぉ!3つの選択肢の中から正しいものを一つ選ぶのじゃ
第1問
防災の日は何月何日でしょうか?
1.5月1日
2.9月1日
3.11月1日
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2.9月1日
1923年(大正12年)9月1日に「関東大震災」が発生したことに由来しています。
防災の知識や心構えを広めることを目的として制定されました。
毎年9月1日を含む一週間は「防災週間」として、全国で様々な広報活動などが行われています。
第2問
各家庭で用意する防災備蓄の水や食料は、最低でも何日分用意しておくと良いでしょうか?
1.半日分
2.3日分
3.14日分
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2.3日分
正解は、3日分です。
この3日分というのは、過去の災害時に道路状況などが回復するまでにかかった平均的な日数です。
しかし、3日というのは順調にいった場合の最低限の目安でしかありません。
その時の災害状況や地域によっては、それ以上の日数を要することも考えられます。
そのため、水や食料は少し余裕を持たせて1週間は確保しておくとより安全です。
スペース的に多くの非常食を置いておくのが難しい場合も、最低限3日分は必ず用意しましょう。
第3問
非常持ち出し袋はどこに置いておくのが良いでしょうか?
1.押し入れの奥
2.床下収納
3.リビング
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3.リビング
正解は、リビングです。
非常持ち出し袋は、緊急時にすぐに手に取ることができる場所に置いておきましょう。
リビングや寝室、玄関などがおすすめです。
押し入れなどに入れていると、災害状況によっては取り出すことができなくなるケースも考えられます。
第4問
屋外に居る時に雷が鳴りました。この時に、とってはいけない行動はなんでしょうか?
1.木の下に移動する
2.車の中に入る
3.近くのお店に入る
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1.木の下に移動する
正解は、「木の下に移動する」です。
雷が鳴っている時は、木の下に移動してはいけません。背が高い木の傍は、落雷によって感電する危険があります。
山にいる時に雷が鳴った場合、木から4m程離れてしゃがむように低い姿勢を取りましょう。
この際に杖を立てたり、膝をついたりしないようにしてください。感電の恐れがあります。
第5問
海上での事故があった場合、通報する番号はどれでしょうか?
1.110番
2.118番
3.119番
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2.118番
正解は、118番です。
海上での事故があった場合、118番に電話しましょう。海上保安庁に通報することができます。事故だけではなく、不審な船を目撃した場合などの通報先も海上保安庁です。
第6問
地震や火災の避難時には閉じ込められる危険などがあるため、エレベーターを使ってはいけません。
では、既にエレベーターに乗っている時に地震が発生しました。どうしたら良いでしょうか?
1.そのまま1階まで乗っていく
2.手でドアをこじ開ける
3.全ての階のボタンを押して、止まり次第降りる
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3.全ての階のボタンを押して、止まり次第降りる
正解は、「全ての階のボタンを押して、止まり次第降りる」です。
それでも閉じ込められてしまった場合は、緊急連絡ボタンを利用しましょう。無理に扉をこじ開けて外に出る行為はかえって危険ですので、行わないようにしましょう。
第7問
机の下に身を隠すのが難しいほど大きな地震が起きた場合、まずはどうすれば良いでしょうか?
1.外に飛び出す
2.落下物などがない廊下に出る
3.寝そべる
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2.落下物などがない廊下に出る
正解は、「落下物などがない廊下に出る」です。
地震が起きた時、机の下に身を隠すのも有効な手段です。
しかし、大地震が発生すると机自体が動いてしまうこともあります。また、家具や家電がスライドして激突してくる可能性もあります。
そのため、廊下にはできる限り家具を置かないようにしておき、一時避難ができるスペースを確保すると良いでしょう。
そうすることで、家具が倒れて出入口が塞がれる事態を防ぐこともできます。
第8問
避難する時に適した服装はなんでしょうか?
1.季節問わず長袖・長ズボン
2.季節問わず半袖・半ズボン
3.季節に合わせた服装
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1.季節問わず長袖・長ズボン
避難時は割れたガラスや瓦礫などによって怪我をする可能性があります。それを防ぐためにも、夏であっても長袖・長ズボンが適しています。
また、頭はヘルメットや防災頭巾で守るのが望ましいと言えます。
第9問
災害が起きた時、家族と合流するためにすると良いことはなんでしょうか?
1.あらかじめ決めておいた集合場所に行く
2.電話をかける
3.危険を冒してでも自宅に戻る
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1.あらかじめ決めておいた集合場所に行く
災害時は、電話やメールが繋がりにくくなる可能性があります。
そのため、事前に危険が少ない集合場所を決めておくと良いでしょう。
しかし、災害状況によっては想定していた集合場所が利用できない可能性もあります。集合場所の候補地は2ヶ所以上決めておくのがおすすめです。
また、各携帯電話会社が整備している「災害伝言サービス」を活用するのもおすすめです。日頃から使い方を確認しておきましょう。
第10問
「自然災害が発生した場合に被害が想定されるエリア」や「避難所」などの情報が書かれた地図をなんと呼ぶでしょうか?
1.デンジャラスマップ
2.ハザードマップ
3.アクシデントマップ
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2.ハザードマップ
正解は、ハザードマップです。
ハザードマップを確認することで、自宅や職場の周辺地域の危険個所や避難所を把握することができます。
一度目を通して避難所の場所や、そこまでの安全なルートを確認してみましょう。インターネット上で確認することもできます。
【防災クイズ】高齢者向け!地震・火災・水害などの三択問題【後半10問】


博士
前半10問はどうじゃったかのう?まだ物足りないという人は次の10問も挑戦してみるのじゃ!
第11問
地震で避難する時、火災予防のためにするべきことはなんでしょうか?
1.ブレーカーを落とす
2.電化製品のコンセントを全て抜いて回る
3.何もしなくて良い
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1.ブレーカーを落とす
正解は、「ブレーカーを落とす」です。
避難時には停電していても、通電した際に家電が元で火災が発生するケースもあります。
確かに、コンセントが抜けていれば火災発生のリスクを抑えられます。
しかし、災害時に家中のコンセントを全て抜いて回るのは危険が伴う可能性があります。
ブレーカーを落とし、速やかに避難に移った方が安全です。
第12問
人は一定の高さを超えた津波に飲まれると、ほぼ助かりません。その高さはどれくらいでしょうか?
1.30cm
2.50cm
3.1m
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3.1m
正解は、1mです。
30cm~50cmの波が来ると、車やコンテナが浮き出します。この時点では周囲の物に掴まることで、なんとか立つことはできます。
50cm~70cmの波が来ると、掴まっていたとしても健康な成人でも流され始めます。
そして、波の高さが1mを超えると掴まるものがあったとしても人間は到底立っていられません。人以外にも様々な物が流されているため、それらに激突することで死亡率がかなり高くなってしまいます。
津波の危険がある場合は、速やかに高台や「津波避難ビル」に避難しましょう。
第13問
避難勧告・避難指示・避難準備-高齢者等避難開始。
この中で最も危険が迫っている状態はどれでしょうか?
1.避難準備-高齢者等避難開始
2.避難指示
3.避難勧告
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2.避難指示
正解は、避難指示です。
避難指示は厳密には、「避難指示(緊急)」と言います。
以前は(緊急)の表記はされておらず、「避難勧告」の方が危機的な状況であるという誤解をされることも珍しくありませんでした。
そのため、2016年(平成28年)12月26日から「避難指示(緊急)」という名称を用いるようになりました。
また、避難に時間を要する高齢者や障害者の方は、安全のため早い段階から避難行動を取れると良いでしょう。
第14問
公園のベンチは災害時、普段とは異なる用途で活躍します。それはなんでしょうか?
1.ベッド
2.担架
3.かまど
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3.かまど
公園のベンチは、座面を外すことで土台の部分をかまどとして利用できます。炊き出しを行う際などには欠かせない存在となります。
第15問
トイレに入っている時に地震が来た場合、どうしたら良いでしょうか?
1.ドアを開けて待機
2.ドアを閉めたまま待機
3.急いで飛び出す
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1.ドアを開けて待機
トイレの中は落下物の危険も少ない場所であるため、急いで飛び出さないようにしましょう。
ドアが開かなくなって閉じ込められるのを防ぐためにも、揺れを感じたらドアを開けて少し待つのがおすすめです。
第16問
火災から避難する際に役立つものはなんでしょうか?
1.透明なポリ袋
2.アルミホイル
3.タワシ
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1.透明なポリ袋
透明なポリ袋を被ることで、有毒な煙を防ぐことができます。また、目を開けたまま避難することもできます。
長時間被っていると窒息の危険はありますが、避難するまでの短い間であれば概ねポリ袋内の空気が持続します。
煙を吸って意識不明になる危険を考えれば、役立つ道具と言えるでしょう。
第17問
真夏に地震が起きて避難する際、靴はどうしたら良いでしょうか?
1.ハイヒール
2.スニーカー
3.サンダル
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2.スニーカー
正解は、スニーカーです。
サンダルは、日ごろ少し外に出る程度であれば便利な履物です。
しかし、サンダルは脱げやすく、瓦礫・割れたガラスなどの散乱や陥没の危険がある道路を歩くのは危険です。
非常時に備え、スニーカーのような歩きやすい靴は用意しておきましょう。
また、災害時に新品のスニーカーを下すよりもある程度履きなれたものの方が良いでしょう。
第18問
水害が起きて避難する際、持って行くと良いものはなんでしょうか?
1.台所洗剤
2.長靴
3.杖
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3.杖
正解は、杖です。
杖がない場合は、傘などの棒状のものを持って行きましょう。
通り慣れた道であっても冠水していると、何があるかわかりません。
本来であれば冠水した道路を通るのは避けるのが望ましいのですが、通らざるを得ないケースもあります。
冠水した道路は深さや足元の状況が目視では確認しにくくなります。
危険物が落ちていたり、マンホールの蓋が外れていたり、見た目以上に深かったり…といったことも考えられます。
そのため、杖などで足元を確認しながら歩くと良いでしょう。
また、長靴は水が入り込んで重くなりかえって動きにくい場合があります。そのため、靴は履きなれたスニーカーがおすすめです。
第19問
気象庁が発表する噴火警戒レベルは1~5まであります。
レベル5は「避難」ですが、レベル3はなんでしょうか?
1.避難準備
2.入山規制
3.火口周辺規制
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2.入山規制
正解は、入山規制です。
噴火警戒レベルは上から順に、「避難、避難準備、入山規制、火口周辺規制、活火山であることに留意」となっています。
「入山規制」は周辺に大きな被害が出る噴火が予想される状態です。状況に応じて登山禁止などの措置が取られます。
レベル1(活火山であることに留意)は、以前は「平常」と呼んでいました。
しかし、これでは「安全であると誤解を与える」として、2014年(平成26年)の御嶽山噴火をきっかけとして名称が変更されました。
火山活動が落ち着いている状態であったとしても、活火山であるということを意識する必要があります。
第20問
ペットを飼っている人の避難所利用について適切なものはなんでしょうか?
1.黙ってペットを避難所内に連れていく
2.地域の避難所のガイドラインに従う
3.ペットを家に置いて行く
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2.地域の避難所のガイドラインに従う
避難所でのペットの扱いに関しては、大きな災害が起こる度に問題となっています。
避難所では人命が優先です。当然動物が嫌いな人や、アレルギーを持つ人、また、鳴き声や臭いが他の住民の迷惑となる可能性もあります。
そのため、基本的には避難所内にペットを連れ込むことはできません。
とは言っても、ペットを連れての避難自体は可能です。地域の避難所によってはボランティアの尽力によって、屋外や別棟でペットを預けることができる場合があります。
ペットを飼っている人は大切な家族を守るためにも、ペットを伴う避難に関する情報収集や備えをしておきましょう。

博士
今回のクイズ問題は以上じゃ!君は何問解けたかな?
このサイトではいろんな脳トレクイズを紹介しているから、ぜひ他のクイズにも挑戦してみるのじゃ!