博士
今回は花に関する難読漢字読みクイズを出題するぞ!クイズを解きながら楽しく花の漢字や豆知識を学ぶのじゃ!
【花に関する漢字クイズ】高齢者向け!読むのが難しい難読漢字【前編10問】
博士
まずは10問出題するぞぉ!答えがわからない時はヒントを活用するのじゃ!
第1問
紫陽花
※ヒント:梅雨の時期に咲く花です。
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:アジサイ
アジサイの花言葉は「移り気」「浮気」「無常」です。
アジサイの色が時期によって変化することからこのような花言葉が付けられました。
6月~7月に開花するので梅雨時の花というイメージが強いですよね。6月の6の付く日に紫陽花を逆さまに吊るしておくと厄除けになると言われています。
第2問
霞草
※ヒント:花束を作る時によく使われます。
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:カスミソウ
カスミソウの花言葉は「清らかな心」「無邪気」「幸福」です。
カスミソウという名前の由来は「無数の小さな花をたくさんつけている姿が、春霧のように見えること」です。
開花時期は5月~7月です。
第3問
白粉花
※ヒント:種から白い粉がでます。
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:オシロイバナ
オシロイバナの花言葉は「内気」「臆病」「恋を疑う」です。
黒い種を潰すと「おしろい(白粉)のような白い粉が出ること」からオシロイバナという名前が付けられました。
黒い種は、お寺の鐘の形に似ています。色は、ピンク・白・黄の3色で、ほのかな優しい香りがします。開花時期は7月~9月です。
第4問
梔子
※ヒント:将棋盤の脚のデザインになっています。
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:クチナシ
クチナシの花言葉は「とても幸せです」「喜びを運ぶ」「優雅」「洗練」です。
将棋盤の下にある「4脚模様」は、クチナシの実をイメージして作られました。また、アメリカでは女性をダンスパーティーに誘う時にクチナシの花を贈ります。
そして橙色の実は、漢方や染料としても使われています。開花時期は6月~7月です。
第5問
向日葵
※ヒント:夏の代表的な花です。
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:ヒマワリ
ヒマワリの花言葉は「憧れ」「あなただけを見つめる」です。
漢字で「向日葵」と書く理由は、太陽の方向を向いて咲く花だからです。
明るくて華やかなヒマワリはプレゼントとしても人気があります。華やかな見た目がゴッホやモネなど世界的有名な画家たちを魅了し、ヒマワリを題材にした作品を沢山残しています。
開花時期は7月~9月です。
第6問
桔梗
※ヒント:秋の七草の一つです。
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:キキョウ
キキョウの花言葉は「気品」「誠実」です。
凛とした姿は美しく、万葉の時代から愛されてきた花です。
山や草原の日当たりの良い場所に咲く花ですが、このような場所が年々減少しているため絶滅危惧種になっています。また、万葉集や家紋によく使われていた事でも有名です。
開花時期は6月~10月です。
第7問
秋桜
※ヒント:山口百恵さんが歌った曲名にもなりました。
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:コスモス
コスモスの花言葉は「乙女の純真」です。
昭和52年に山口百恵さんが歌った「秋桜(コスモス)」が大ヒットしました。作詞作曲をしたのは、さだまさしさんで曲のタイトルを「秋桜」と書いて「コスモス」と読ませました。これがきっかけで「秋桜」という漢字が浸透しました。
開花時期は6月~10月です。
第8問
椿
※ヒント:ヘアオイルとしても使われています。
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:ツバキ
ツバキの花言葉は「気取らない優美さ」です。
花の色は赤・白・ピンクの3色があります。
椿は日本を代表する美しい花の一つで日本画や工芸作品の題材にもなっています。また、ツバキの種子をしぼった油は、ヘアケア商品によく使われています。
開花時期は12月~4月です。
第9問
芍薬
※ヒント:美しい女性に例えられる花です。
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:シャクヤク
シャクヤクの花言葉は「恥じらい」「慎ましさ」です。
花の美しい姿から「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という美しい女性を表現したことわざにも取り入れられました。
シャクヤクは、美しい見た目だけではなく甘く爽やかな香りがします。
平安時代に中国から薬草として日本に輸入されたシャクヤクでしたが、美しさから観賞用へと変化していきました。
開花時期は5月~6月です。
第10問
水仙
※ヒント:葉はニラに似ており毒があります。
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:スイセン
スイセンの花言葉は「自己愛」「神秘」です。
スイセンは、凛とした美しい花でほのかな甘い香りがします。
また、見た目の美しさから生け花としてよく使用されています。しかし、そんな美しさとは裏腹に全ての部位に毒があるので注意が必要です。葉はニラに似ており、球根は玉ねぎに似ているので間違って食べないように注意してください。
開花時期は2月~4月です。
【花に関する漢字クイズ】高齢者向け!読むのが難しい難読漢字【中編10問】
博士
前編10問はどうじゃったかのう?まだ物足りないという人は、次の10問にも挑戦してみるのじゃ!
第11問
菫
※ヒント:宝塚歌劇団の代表曲に登場する花です。
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:スミレ
スミレの花言葉は「誠実」「謙虚」「小さな幸せ」です。
道端や草陰にひっそりと花を咲かせる姿が奥ゆかしく美しい事からこの花言葉が付けられました。
松尾芭蕉や夏目漱石もスミレを題材にした俳句を詠んでいます。
開花時期は3月~5月です。
第12問
染井吉野
※ヒント:古くから愛されている桜です。
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:ソメイヨシノ
ソメイヨシノの花言葉は「優れた美人」「純潔」です。
毎年ニュースで報道される桜の開花予想はソメイヨシノをみて判断されています。現在、日本の桜の約8割がソメイヨシノとなっています。
開花時期は3月下旬~5月上旬です。
第13問
躑躅
※ヒント:蜜を吸って遊んだ方も多いと思います。
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:ツツジ
ツツジの花言葉は「節度」「慎み」です。
小さい頃にツツジの蜜を吸って遊んだ方も多いと思いますが、実は毒があり注意が必要です。
特に朱色や黄色の花を咲かせる「レンゲツツジ」は、強い毒性があり食べると命の危険もあります。小さな子供がいる方やペットの散歩する時は間違って食べさせないように注意が必要です。
ツツジはアジアに広く分布しており、ネパールの国花にもなっています。
第14問
繁縷
※ヒント:春の七草の一つです。
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:ハコベ
ハコベの花言葉は「ランデブー」「愛らしい」です。
「ランデブー」というのはフランス語で「集合する」という意味です。
ヒヨコなどの小鳥たちが集まってハコベを食べる様子から、「ランデブー」という花言葉が付けられました。
ハコベは春の七草の1つであり、1月7日に食べる七草粥に欠かせない存在となっています。江戸時代には、歯磨き粉として使用されていました。
開花時期は2月~9月です。
第15問
薔薇
※ヒント:華やかでトゲがあります。
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:バラ
バラの花言葉は「愛」「美」です。
ギリシャ神話では、海の神が世界一美しいものを作るといいと愛と美の女神ヴィ―ナスを誕生させました。すると、この様子を見ていた陸の神も負けまいとバラの花を誕生させたと伝えられています。
イギリスでは国花になっています。
開花時期は5月~6月です。
第16問
雛芥子
※ヒント:アグネス・チャンさんのデビューシングルの曲名になりました。
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:ヒナゲシ
ヒナゲシの花言葉は「思いやり」「いたわり」です。
小さいながらも優雅な姿が魅力的な花です。昭和記念公園では、毎年5月頃になるとヒナゲシの花が一面に咲き誇り多くの観光客が訪れます。
開花時期は4月~7月です。
第17問
牡丹
※ヒント:猪の肉を使った鍋の名前にも付けられています。
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:ボタン
ボタンの花言葉は「富貴」「壮麗」「恥じらい」です。
一輪咲いただけでも圧倒する風格と美しさがあり人々を魅了する花です。
猪の肉を使った鍋を「牡丹鍋(ぼたんなべ)」と言うようになったのは、猪の肉を大皿に並べると鮮やかな彩りが牡丹の花のように見えるからだと言われています。
開花時期は4月~5月です。
第18問
蘭
※ヒント:キャンディーズのメンバーに同じ名前の方がいます。
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:ラン
ランの花言葉は「美しい淑女」「優雅」です。
咲いた姿が美しい事から「花の女王」とも呼ばれています。
高級感が溢れる見た目なので祝い花として人気があります。また、人を惹きつける花である事から、女の子の名前でもよく使われています。
開花時期は3月~5月です。
第19問
月下美人
※ヒント:夜に咲く花です。
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:ゲッカビジン
ゲッカビジンの花言葉は「艶やかな美人」「はかない恋」です。
花は、夜に咲き始め翌朝にはしぼんでしまいます。また1年に1回しか咲かない神秘的な花です。
昭和天皇は、皇太子時代に台湾を訪れた時に月下美人に心を奪われたそうです。昭和天皇が、花の名前を駐在大使に聞いたところ「月下の美人です。」と答えたので「月下美人」と名付けられました。
開花時期は7月~11月です。
第20問
薺
※ヒント:別名ぺんぺん草と呼ばれています。
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:ナズナ
ナズナの花言葉は「あなたに私の全てを捧げます」となっています。
実の形が三味線のような形をしていることから「ぺんぺん草」「シャミセングサ」などの別名で呼ばれることもあります。
春の七草の1つになっており胃腸の調子を整えてくれる効果があります。またナズナという名前から撫でることで厄を取り除くことができると言われています。
開花時期は2月~6月です。
【花に関する漢字クイズ】高齢者向け!読むのが難しい難読漢字【後編10問】
博士
中編10問はどうじゃったかのう?「まだまだ物足りない!」という人は、次の10問にも挑戦してみるのじゃ!
第21問
薊
※ヒント:井上陽水さんの「少年時代」の歌詞を思い浮かべてみましょう。
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:アザミ
アザミの花言葉は「独立」「報復」などです。
アザミは世界に250以上の品種があるとされており、多くの品種は鋭いトゲを持っているため触る際には注意しましょう。
ちなみに…「風アザミ」という名の品種は存在しません。
開花時期は主に4月~7月です。
第22問
藺草
※ヒント:畳の材料としてもお馴染みです。
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:イグサ
イグサの花言葉は「従順」です。
イグサはイネ科の植物であり、畳を作るために欠かせない植物となっています。
少し目立ちにくいのですが、黄緑の花を咲かせます。
開花時期は5月~9月です。
第23問
虎杖
※ヒント:戦時中にタバコの葉の代用にされたこともあるそうです。
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:イタドリ
イタドリの花言葉は「回復」です。
イタドリの葉には止血効果があり、昔から痛みを和らげるための民間療法や漢方として使われてきたことが花言葉の由来となっています。
また、戦時中にタバコの葉が不足した際には代用葉としてイタドリの葉が混ぜられたこともあったようです。
開花時期は7月~10月です。
第24問
巻耳
※ヒント:種は「ひっつき虫」とも呼ばれています。
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:オナモミ
オナモミの花言葉は「怠惰」「頑固」などです。
トゲがあって服にくっつく特徴的な種を持っており、子どもの頃に「ひっつき虫」として投げ合って遊んだ経験がある方も少なくないでしょう。
そのような特徴を持った理由は、周囲を通った生き物に種を運んでもらうためです。
開花時期は8月~10月です。
第25問
万年青
※ヒント:徳川家康に献上されたことがあるとされる園芸植物です。
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:オモト
オモトの花言葉は「長寿」「永遠の繁栄」などです。
葉を落とす性質が無いことからこのような花言葉がついたとされている縁起の良い植物です。
かつて徳川家康が江戸城へ入る時、家臣の中に万年青を献上した者がいるとも言われており栽培の歴史が長い植物であるとも言えます。
開会時期は4月~5月です。
第26問
仙人掌
※ヒント:砂漠にあるイメージです。
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:サボテン
サボテンの花言葉は「枯れない愛」「燃える心」などです。
サボテンは、他の植物よりも多くの水を茎に蓄えている植物です。
トゲがあるのも、表面積を狭くして日光が当たる範囲を少なくすることで水分の蒸発を最小限に抑えるためだと言われます。
開花時期は品種によって幅広いのですが、サボテンの多くは春から夏にかけて花を咲かせます。
第27問
鳥兜
※ヒント:毒がある植物として有名です。
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:トリカブト
トリカブトの花言葉は「騎士道」「栄光」です。
騎士の兜に似た花を咲かせることから、名前がつけられました。
毒を持つ植物の代表格とも言えるトリカブトですが、園芸品種も多く存在しており生け花に用いられることもあります。
開花時期は7月~10月です。
第28問
酸漿
※ヒント:ちょうちんのような実をつけます。
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:ホオズキ
ホオズキの花言葉は「自然美」「偽り」などです。
ホオズキと言えば、赤やオレンジに色づいたちょうちんのような形の実が有名です。
その実をちょうちんに見立てて、お盆に先祖の霊を導くために飾る風習から「鬼灯」という表記が使われることもあります。
開花時期は6月~7月です。
第29問
橄欖
※ヒント:実は食用油にもなります。
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:オリーブ
オリーブの花言葉は「平和」「知恵」です。
地中海沿岸からアフリカ北岸一帯が原産とされており、日本では香川県の小豆島が産地として非常に有名です。
開花時期は5月~6月です。
第30問
蒲
※ヒント:花の形はソーセージやアメリカンドッグに例えられることがあります。
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:ガマ
ガマの花言葉は「従順」「素直」などです。
ガマと言えば、ソーセージに似た茶色の「ガマの穂」を思い浮かべる方が多いかと思いますが、これこそがガマの花です。
ガマの穂の中には綿毛が詰まっており、その綿毛を飛ばして繁殖します。
また、ガマの穂を乾燥させたものは蚊取り線香の代用になるようです。
開花時期は6月~8月です。
博士
今回のクイズ問題は以上じゃ!君は何問解けたかな?
このサイトではいろんな脳トレクイズを紹介しているから、ぜひ他のクイズにも挑戦してみるのじゃ!