博士
今回は珍しい魚(深海魚&変わった魚)に関するクイズを紹介するぞ!全問正解目指して頑張るのじゃ。
【珍しい魚クイズ】深海魚や変わった魚など!おもしろ3択問題【前半10問】
博士
まずは10問出題するぞぉ!3つの選択肢の中から正解だと思うものを一つ選ぶのじゃ。
第1問
インド洋や太平洋の珊瑚礁には「オジサン」という変わった名前の魚が生息しています。
この「オジサン」の特徴はなんでしょうか?
1.オスしか存在しない
2.ヒゲがある
3.ビールが大好物
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2.ヒゲがある
一件変わった名前ですが、「オジサン」という魚は実在します。
「オジサン」の顔にはヒゲが生えており、そのヒゲを使ってエサを探し出して食べています。ヒゲが生えた顔がオジサンに似ていることから、その名前がつきました。
これは愛称ではなく正式な名前であるため、オスでもメスでも「オジサン」です。
第2問
深海に生息している珍魚「ギンザメ」は、幻影の怪物と呼ばれています。
このギンザメはどれくらい前から存在しているでしょうか?
1.100年前
2.5000年前
3.4億年前
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3.4億年前
4億1600万年~3億5920万年前の地層から、現在の姿と変わらない「ギンザメ」の化石が見つかっています。
「生きた化石」とも呼ばれるシーラカンスと同じくらいの時期から姿を変えずに生息している珍しい魚です。
第3問
深海に生息する全長およそ1mの「アイザメ」。
「アイザメ」の肝臓から取れるエキスには、美容に嬉しい効果があります。それはなんでしょうか?
1.肌の老化を防ぐ
2.歯を白くする
3.髪が抜けにくくなる
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1.肌の老化を防ぐ
アイザメは、深海に住むサメです。
アイザメの肝臓エキスには、肌の潤いを保って老化を防ぐ効果があります。この効果があることは20世紀初めに判明し、現在も高級化粧品の材料となっています。
食用にするよりも肝臓エキス目当てで取られる魚ですが、身も淡白で美味しいそうです。
第4問
深海に生息する「ハダカイワシ」の特徴はなんでしょうか?
1.脱皮を繰り返す
2.体が光る
3.1~2m程の大きさに成長する
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2.体が光る
ハダカイワシは、深海に住む全長17cmほどの魚です。
ちょっと触っただけで簡単に鱗が剝がれてしまうのが、その名の由来です。
ハダカイワシは体に発光器を持っており、体を光らせることで深海まで届いた極わずかな太陽の光に紛れて身を隠します。
また、味も良い魚ですが人間には消化できない脂を持っているため、食べ過ぎるとお腹を壊してしまいます。
第5問
砂浜に打ち上げられると「地震の前触れではないか」と騒がれる深海魚の名前はなんでしょうか?
1.リュウグウノツカイ
2.チョウチンアンコウ
3.カブトガニ
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1.リュウグウノツカイ
リュウグウノツカイは、珍しい大型の深海魚です。
体長は平均すると3m程、最大で11m程になるとされていますが、生きた姿が目撃された事例は少なく、まだまだ研究が十分ではない魚です。
砂浜に打ち上げられると天変地異(主に地震)の前触れではないかと騒がれますが、あくまで単なる迷信です。
第6問
高級魚として知られている深海魚「キンメダイ」。
では、「ギンメダイ」はどんな場所に生息しているでしょうか?
1.川
2.海の浅瀬
3.深海
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3.深海
キンメダイ(金目鯛)は高級魚として知られており、深海に住んでいます。
一方、金目鯛と1文字違いの「ギンメダイ」はキンメダイと同じく深海に住む魚です。
ギンメダイはあまり知名度がありませんが、練り物の材料になることが多いです。
第7問
深海に生息している大きな口を持つサメ「メガマウス」は、何を食べて生きているでしょうか?
1.小魚
2.プランクトン
3.甲殻類
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2.プランクトン
メガマウスは、深海の中ではやや浅いところに住むサメです。
体長は最大で7m程になりますが、食べているのはプランクトンです。その大きな口を使い、周囲のプランクトンを吸い込んで食べています。
目撃例が少なく「幻のサメ」とも呼ばれています。
第8問
「生きた化石」と呼ばれる「シーラカンス」の特技はなんでしょうか?
1.死んだふり
2.逆立ち
3.ジャンプ
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2.逆立ち
シーラカンスは、数億年前から姿を変えることなく繁殖してきた珍しい魚です。そのことから「生きた化石」とも呼ばれています。
特技は逆立ちであり、その姿勢で海底に潜む生き物を探して食べています。
ワシントン条約で保護されているため商業取引ができないことから、水族館で生きた姿を見ることはできません。
静岡県沼津市にある「沼津港深海水族館 シーラカンス・ミュージアム」では世界で唯一冷凍保存されたシーラカンスを見ることができます。
第9問
アマゾン川に生息している「ハチェットフィッシュ」は体が武器のような形をしていることからその名がつきました。
名前の由来となった武器とはなんでしょうか?
1.手斧
2.猟銃
3.短剣
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1.手斧
ハチェットフィッシュは、アマゾン川などに生息する淡水魚です。
平べったい体で胸部がアーチを描くように張り出しており、ハチェット(手斧)のように見えるということからその名前がつきました。
「マーブルハチェット」という綺麗なマーブル模様のついた品種は、ペットとしても人気があります。
第10問
海底の岩礁や砂地に生息している「カエルアンコウ」の意外な特徴はなんでしょうか?
1.実は魚ではなく両生類
2.泳ぐのが下手
3.カエルのような声で鳴く
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2.泳ぐのが下手
カエルアンコウはアンコウの仲間ですが、魚なのに泳ぐのが下手くそです。
その代わりに、前足のような胸びれを使って海底を歩き回るようにして移動します。その姿がカエルのように見えるのが、名前の由来となっています。
頭部に擬餌の付いた突起を持っているので、それに誘き出された小魚やエビなどを食べています。
【珍しい魚クイズ】深海魚や変わった魚など!おもしろ3択問題【後半10問】
博士
前半10問はどうじゃったかのう?まだ物足りないという人は次の10問も挑戦してみるのじゃ!
第11問
深海魚「ヌタウナギ」が身を守るためにすることはなんでしょうか?
1.電気を出して攻撃す
2.強烈なオナラをする
3.大量の粘液を出す
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3.大量の粘液を出す
ヌタウナギは深海に住む生き物で、見た目は深海魚らしくグロテスクですが形はウナギに似ています。しかし、分類上はウナギとは別の生き物です。
皮膚から大量の粘液を出して身を守る習性があり、この粘液は他の生き物を窒息させる程の粘着性があります。
海外ではヌタウナギの粘液が原因で、交通事故が起きたこともあるほどです。
韓国では一般的に食べられており、日本でも新潟県などの一部地域では食べられています。内臓を抜いて乾燥させたものは「棒アナゴ」とも呼ばれる保存食として販売されています。
第12問
鱗が硬いことから「鎧鯛」とも呼ばれる魚の正式名称は、とても縁起が良い名前です。
正しいものはどれでしょうか?
1.ホテイダイ
2.ダイコクダイ
3.エビスダイ
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3.エビスダイ
鎧鯛の正式名称は、エビスダイです。
エビスダイは珍しい魚であり、あまり数が獲れないため旬などもはっきり分かっていません。
美味しい魚ではありますが、鱗などが硬くて捌きにくいため扱いが難しい魚でもあります。
第13問
深海に生息している「コロザメ」というサメは、サメ以外の魚によく似た姿をしています。
どんな魚に似ているでしょうか?
1.アンコウ
2.エイ
3.マグロ
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2.エイ
コロザメは、エイのように平べったい体をしています。
その体を活かして海底の砂地に潜み、獲物が近づいてくると捕食しています。
攻撃されれば反撃はしますが、人間に対して積極的に攻撃を仕掛けてくることはありません。
同じくエイのように平べったい体をしたサメである「カスザメ」とは姿がよく似ています。
第14問
深海魚「コンニャクウオ」は意外な場所に卵を産み付ける習性があります。
その場所とはどこでしょうか?
1.渦潮の中心部
2.船底
3.カニの甲羅
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3.カニの甲羅
コンニャクウオは鱗がなく、ブヨブヨしたゼラチン質の体をしています。
卵を守るためか、カニの甲羅の中に卵を産み付けるという変わった特徴があります。
実際に、カニの甲羅の中からコンニャクウオの卵が見つかったケースも確認されています。
第15問
深海魚「デメニギス」の目は意外な場所にあります。
どこにあるでしょうか?
1.尻の中
2.頭の中
3.腹の中
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2.頭の中
デメニギスは、頭が透明なのが特徴であり目はその頭の中に入っています。
写真を見ると頭の中に一見すると脳のように見える緑色のものがありますが、それがデメニギスの目です。
頭の中はゼリー状になっています。クラゲのエサを横取りするためにクラゲごと食べていますが、頭の中のゼリー状のものはクラゲの針を通さないので安全に捕食することができています。
第16問
深海魚「ブロブフィッシュ」は、ある分野において世界一だと言われています。
なんの世界一でしょうか?
1.世界一大食いな生き物
2.世界一柔らかい生き物
3.世界一醜い生き物
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3.世界一醜い生き物
ブロブフィッシュは、世界一醜い生き物と言われています。
インターネットで検索すると、潰れたような独特の姿をした魚の画像が見つかります。しかし、それはブロブフィッシュの真の姿ではありません。
深海ではマナズに少し似た形をしており、「水中では可愛い」と言われることすらあります。
そんなブロブフィッシュですが、深海から引き揚げられる際に皮膚が剥がれ落ちてしまい、地上で体を支えられず自重で体が潰れてしまいます。よく見かける写真は、まさにその姿です。
そのせいで「世界一醜い生き物」という不名誉な称号を与えられてしまいました。
第17問
深海に生息する魚「リーフィーシードラゴン」はあるものに擬態するのが得意です。
何に擬態しているでしょうか?
1.海藻
2.岩場
3.珊瑚
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1.海藻
リーフィーシードラゴンは、タツノオトシゴの仲間です。
オーストラリア南西部沿岸の浅い海に生息しており、見た目は海藻に似ています。
生息地には天敵となる生き物が多くいますが、海藻も豊富であるため海藻に擬態することで天敵の肉食生物から身を守っています。
オーストラリアでは切手になるほどよく知られた存在ですが、照明の点滅やカメラのフラッシュなどのちょっとした光でも強い光を感じるため飼育が難しく、日本での知名度はあまり高くありません。
第18問
ヒレを使って海底を歩く神秘の魚「ガラパゴスアカグツ」。
ガラパゴスアカグツの顔の一部は、まるで化粧でもしているかのように印象的です。
その印象的なパーツが由来となった別名までありますが、そのパーツとはなんでしょうか?
1.目
2.鼻
3.唇
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3.唇
ガラパゴスアカグツは、口紅でも塗ったかのような真っ赤な唇が印象的な魚です。その唇から、「レッドリップ・バットフィッシュ」という別名もつきました。
しかし、なぜ唇がそのようなことになったのか理由はよく分かっていません。
ガラパゴスアカグツはヒレを使って海底を歩くように移動しています。
第19問
海水魚「オオカミウオ」の名前の由来はなんでしょうか?
1.オオカミのような鋭い歯がある
2.オオカミのような毛が生えている
3.オオカミのように遠吠えをする
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1.オオカミのような鋭い歯がある
オオカミウオは、非常に強力な歯を持った魚です。
その歯を活かして貝や甲殻類も噛み砕いて食べます。見た目も強面な魚ですが、穏やかで臆病な性格です。
第20問
深海に生息している「サメガレイ」は何の仲間でしょうか?
1.サメ
2.カレイ
3.ヒラメ
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2.カレイ
サメガレイは、「カレイ目カレイ科サメガレイ属」に分類される魚…つまりカレイの仲間です。
体の表面がゴツゴツとした突起に覆われており、まるでサメ肌のようであることがその名の由来です。
博士
今回のクイズ問題は以上じゃ!君は何問解けたかな?
このサイトではいろんな脳トレクイズを紹介しているから、ぜひ他のクイズにも挑戦してみるのじゃ!