博士
今回はお月見に関する雑学クイズを紹介するぞ!全問正解目指して頑張るのじゃ。
【お月見に関する雑学クイズ】お月見会•老人ホームレクに最適!簡単3択問題【前半10問】
博士
まずは10問出題するぞぉ!選択肢の中から正しいものを一つ選ぶのじゃ。
第1問
現在のお月見は9月に行うのが一般的ですが、旧暦のお月見はいつ行われていたでしょうか?
1.8月
2.10月
3.12月
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1.8月
旧暦では1月~3月が春、4月~6月が夏、7月~9月が秋、10月~2月が冬とされていました。
8月は秋のちょうど真中であり、8月15日の夜に出る満月を「十五夜」と呼びお月見をするようになったと言われています。
第2問
十五夜はいつでしょうか?
1.9月10日
2.9月15日
3.年によって変わる
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3.年によって変わる
旧暦は月の満ち欠けを基準にしていたのに対し、新暦は太陽の動きを基準にしています。
そのような違いがあるため、1年の始まる日や1年の長さも異なります。そのため、「旧暦で言えば8月15日に当たる日付」もその年によって若干変動します。
例えば、令和4年(2022年)は9月10日ですが、令和3年(2021年)は9月1日でした。
第3問
十五夜でも満月ではない場合があります。
次のうち満月ではなかった十五夜はいつでしょうか?
1.令和元年
2.令和2年
3.令和3年
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2.令和2年
令和2年(2020年)の十五夜は10月1日でしたが、実際に満月だったのは翌日の10月2日でした。
月の満ち欠けも若干ずれが生じるため、十五夜から1日~2日ずれた日が満月になる場合もあります。
第4問
お月見はいつ頃から行われていたでしょうか?
1.平安時代
2.戦国時代
3.明治時代
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1.平安時代
平安時代、お月見は貴族の娯楽の1つでした。
月を見ながらお酒を飲んだり、歌を詠んだりして楽しんでいたそうです。
その当時、お月見は庶民には縁がないものでした。お月見が庶民の間に広まったのは、江戸時代からだと言われています。
第5問
お月見のお供え物と言えば月見団子です。
では、なぜ丸い団子を供えるようになったのでしょうか?
1.「全て丸く収まるように」という願いが込められているから
2.縁起が良いお坊さんの頭に見立てているから
3.満月に見立てているから
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3.満月に見立てているから
満月に見立てて丸い団子を供えるようになったのが月見団子の始まりだと言われています。
お供え物の月見団子には、秋の実りに感謝する意味が込められています。
第6問
昔、月見団子が登場する前にお供え物として主流だったものはなんでしょうか?
1.三角形のおにぎり
2.鯛の塩焼き
3.里芋
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3.里芋
月見団子が広まる以前には、里芋や豆を供えるのが当たり前でした。
その後、お米で作った団子がお供え物として登場したことで月見団子が定着していきました。
現在の月見団子は白玉粉を使うことも多いようですが、用意する月見団子の材料にまで指定はないため問題はありません。
第7問
お月見にススキを用意する理由はなんでしょうか?
1.鬼を退けたという伝説があるから
2.神様が宿ると言われているから
3.昔の非常食の定番だったから
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2.神様が宿ると言われているから
ススキは茎の中が空洞のため、神様が宿る依り代であると言われてきました。
また、ススキの鋭い切り口は魔除けになるとも言われています。
そのようなことから、災いなどから収穫物を守り、翌年の豊作を願う意味が込められています。
第8問
日本では月の模様がウサギに見えると言われています。
何をしているウサギでしょうか?
1.蕎麦打ちをしている
2.餅をついている
3.鬼ごっこをしている
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2.餅をついている
日本では、月の模様はウサギが餅をついているように見えると言われています。
月の模様は国によって見え方が違うため、日本以外の国では別の動物に例えられたりしています。
第9問
「お月見泥棒」とはなんでしょうか?
1.子どもたちがお供え物を持って行っても良い日
2.みんなが月見をしている間に盗みを働く不届き者
3.絶好の月見スポットを独占すること
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1.子どもたちがお供え物を持って行っても良い日
「お月見泥棒」とは、子どもたちがお供え物を持って行っても良い日のことです。
本来はお供え物を盗むのは悪いことですが、昔は子ども達は「月の使者」であると考えられており、十五夜の晩に限って子どもがお供え物を持って行くのが許されていました。
自分の家のものだけではなく、よその家のものを持って行っても良いとされています。
その発祥や起源についてはよく分かっていませんが、現在も一部地域にはこの風習が残っています。
第10問
日本でいう十五夜の頃に見られる満月のことを、英語ではなんと呼ぶでしょうか?
1.オータムムーン
2.ハーベストムーン
3.セプテンバームーン
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2.ハーベストムーン
「ハーベスト」は、「作物の収穫時期」を表す言葉です。
9月は多くの作物が収穫の時期を迎えるため、9月頃に見られる満月は英語ではハーベストムーンと呼ばれるようになりました。
【お月見に関する雑学クイズ】お月見会•老人ホームレクに最適!簡単3択問題【後半10問】
博士
前半10問はどうじゃったかのう?まだ物足りないという人は次の10問も挑戦してみるのじゃ!
第11問
「十五夜」は有名ですが、それに次いで美しいと言われている「十三夜」というものがあります。
何月頃の月でしょうか?
1.10月
2.12月
3.2月
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1.10月
十三夜とは、旧暦9月13日の月のことです。
現在で言えば10月上旬から11月上旬くらいの間に当たり、十五夜と同じく毎年日付が変わります。
令和4年(2022年)の場合は、10月8日が十三夜だとされています。
第12問
十五夜は外国から日本に伝わった文化です。
どこから伝わったものでしょうか?
1.アメリカ
2.モンゴル
3.中国
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3.中国
十五夜は、中国から日本に伝わったとされています。
ちなみに…十三夜はその後に日本で独自に誕生した文化だと言われています。
第13問
「十三夜に〇〇なし」という言葉があります。
当てはまる言葉はなんでしょうか?
1.晴天
2.曇り
3.台風
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2.曇り
「十三夜に曇りなし」という言葉があります。
これは、十五夜の時期はまだ台風が発生しやすいためその影響で月が見えないことがあるのに対し、十三夜の時期は安定して晴れることが多い傾向にあります。
そのことからこのような言葉が生まれました。
第14問
十三夜の別名はなんでしょうか?
1.栗名月
2.柿名月
3.梨名月
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1.栗名月
十三夜の時期は、栗や豆が収穫できることから昔は栗や豆を供えるのが定番でした。
そのことから「栗名月」や「豆名月」といった別名もあります。
第15問
十五夜の月見団子は特定のサイズで作ると縁起が良いと言われています。
そのサイズとはどれでしょうか?
1.約1.5cm
2.約3cm
3.約4.5cm
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3.約4.5cm
昔の日本では、「寸」や「尺」といった長さの単位が使われていました。
そのため十五夜にちなんで、「一寸五尺」というサイズで団子を作ると縁起が良いと言われていました。
一寸五尺はセンチメートルに換算すると、約4.5cmになります。ちょっと大きめですね。
第16問
お月見で用意したお供え物(食べ物)はどうしたら良いでしょうか?
1.食べる
2.地面に埋める
3.鳥のエサにする
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1.食べる
月見団子や芋・柿など、お月見の際にお供えした食べ物は食べると良いとされています。
そうすることで健康になると言われています。
第17問
月見団子を供えるための台の名前はなんでしょうか?
1.月見台
2.三方
3.満月皿
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2.三方
月見団子を供える台は、「三方(さんぽう)」と言います。
月見の時に限らず、神仏への供物台として活用されてきました。
一般家庭には三方が無い場合も多いため、家にある皿に月見団子を乗せても大丈夫です。
第18問
十五夜は「ちゅうしゅうのめいげつ」とも呼ばれます。
漢字で書いた時、正しいのはどれでしょうか?
1.中秋の名月
2.宙秋の名月
3.柱秋の名月
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1.中秋の名月
中秋の名月とは、「秋のちょうど真ん中の日の月(旧暦8月15日)」を指しています。
つまり、現在で言えば十五夜の日の夜の月を指すことになります。
第19問
月見に関係する行事として「十日夜(とおかんや)」というものがあります。
どんな行事でしょうか?
1.運動会
2.収穫祭
3.仏様の誕生日
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2.収穫祭
「十日夜(とおかんや)」は、旧暦の10月10日に主に東日本で行われていた収穫祭です。
あくまで収穫祭がメインの行事であるため、現在では満月であるかどうか関係なく11月10日に行われることが多いようです。
十日夜は収穫も終わり、「田の神様が山に帰る日」と言われています。
そのため、田の神様の化身とされているかかしにお供えものをしたり、わらを束ねた「わら鉄砲」で子どもたちが地面を叩いて田畑を荒らすモグラなどを追い払う風習があります。
第20問
「日本三大名月鑑賞地」は大覚寺大沢池(京都府京都市)・猿沢池(奈良県奈良市)と、もう1つがある都道府県はどこでしょうか?
1.東京都
2.香川県
3.滋賀県
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3.滋賀県
「日本三大名月鑑賞地」は大覚寺大沢池・猿沢池と、もう1つは石山寺(滋賀県大津市)です。
また、「日本三大名月の里」と称される名所もあります。
信州姨捨(長野県千曲市)・桂浜(高知県高知市)、そして石山寺(滋賀県大津市)が挙げられています。
両方に数えられている石山寺は、紫式部が月を眺めながら源氏物語の構想を練った場所であるとも言われており、昔から人々に愛されてきた名所であると言えます。
博士
今回のクイズ問題は以上じゃ!君は何問解けたかな?
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