博士
今回は認知症予防に役立つマルバツクイズ問題を紹介するぞ!認知症の知識が身につくぞ!
【高齢者向け】認知症予防に役立つ!健康マルバツクイズ【前半10問】
博士
まずは10問出題するぞぉ!〇か×か、正しいと思う方を選ぶのじゃ。
第1問
認知症とは心臓の病気である。〇か×か?
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答え:❌
認知症は心臓の病気ではなく、脳の病気です。徐々にモノが覚えられなくなっていきます。
第2問
認知症には、完璧な予防法や治療法がある。〇か×か?
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答え:⭕️
認知症には、まだ完璧な予防法や治療方法はありません。
ただ、認知症のタイプは複数あり、治療をして治すことができるタイプも中にはあります。
第3問
アルツハイマー型の認知症は男性に多い。〇か×か?
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答え:❌
アルツハイマー型は女性に多い認知症です。
三大認知症と呼んでいるのが、アルツハイマー型、レビー小体型認知症、血管性認知症です。
アルツハイマー型は物忘れや徘徊、レビー小体型認知症は幻覚などの症状が現れるのが特徴です。一方の血管性認知症は、脳の血管が詰まったり出血したりして起こる症状です。
血管性認知症は男性に多く、レビー小体型認知症も男性がやや多い認知症と言われています。
第4問
認知症が発症する原因は体が痩せることである。〇か×か?
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答え:❌
認知症が発症する原因の一つが、廊下と共に脳の神経細胞が死んで減ってしまうことだと考えられています。
神経細胞が死んでしまうことで脳全体も小さくなります。脳の中でも記憶に深く関係している海馬が小さくなることで認知症を発症しやすくなります。
第5問
認知症になると食事をしたことを忘れる。〇か×か?
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答え:⭕️
認知症になると食事をしたことを忘れることがあります。
少し前の出来事を忘れるのは認知症の特徴の一つです。昔のことは意外に覚えていますが、数分前、数日前の出来事を忘れる傾向があります。
昨日の夕食の献立を思い出せないことはだれでもありますが、認知症では夕食を食べたという出来事そのものを忘れてしまいます。
第6問
認知症では物忘れの自覚症状がある。〇か×か?
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答え:❌
老化による物忘れでは、何かをきっかけに忘れていたことを思い出すことがあります。
しかし、認知症ではヒントを与えても忘れたことを思い出せません。
認知症は忘れているという自覚症状がないのも特徴の一つです。
初期段階では一般的な物忘れも増える特徴がありますが、進行するほど一般的な物忘れとは全く違う状態になります。
第7問
認知症になると何度も同じことを聞くようになる。〇か×か?
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答え:⭕️
認知症の特徴の一つに、同じことを何度も聞くことがあります。
数分前の出来事も忘れてしまうので、数分前にした同じ質問をすることが増えます。
第8問
頭が大きいと認知症になりにくい。〇か×か?
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答え:⭕️
アメリカにあるケンタッキー大学の調べでは、良い教育を受けておらず、頭の小さい人は、そうでない人と比較して4倍も認知症になりやすいという結果となりました。
この結果から、ある程度の教育を受け、頭の大きい人は、認知症になりにくいと考えられています。
第9問
肺機能が高いと認知症になりにくい。〇か×か?
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答え:⭕️
スウェーデンにあるイエテポリ大学では、肺機能が20%良いと認知症になる可能性が1/4になるという研究結果を発表しています。
肺機能が高いほど多くの酸素を脳に送れるので、認知症になる可能性が下がるのではと考えられています。
第10問
家の中で踏み台昇降をしても認知症予防にはならない。〇か×か?
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答え:❌
認知症予防の運動は、家の中で踏み台昇降をしても効果が期待できます。
運動をすることで記憶をつかさどる海馬の機能維持につながると考えられています。また、運動で脳への血流が改善し、脳細胞が活性化する効果が期待できることも運動が有効な理由です。
踏み台昇降は、踏み台を使って登ったり降りたりする運動です。1分で20回程度繰り返すペースで踏み台昇降をすると良いでしょう。
その他にも、ウォーキングや水泳、ヨガや縄跳び、サイクリングなども効果的な運動です。
【高齢者向け】認知症予防に役立つ!健康マルバツクイズ【後半10問】
博士
前半10問はどうじゃったかのう?まだ物足りないという人は次の10問も挑戦してみるのじゃ!
第11問
好きなことをするのは認知症予防に効果的である。〇か×か?
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答え:⭕️
好きな趣味などをして時間を過ごすことは、脳の機能向上につながり認知症予防になると考えられています。好きなことをするのは、認知症の予防だけでなく、症状を発症している人にも一定の効果があるようです。
第12問
認知機能を向上させるには血流を促進させると良い。〇か×か?
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答え:⭕️
脳をしっかりと働かせるには、常に必要な血液を脳に届ける必要があります。
認知症の人は、脳の海馬への血流低下が確認されており、十分に血液が脳に流れていないことが認知症になる原因の一つと言われています。
そのため、日頃から脳をよく使う、運動をして体の血流を促すことは、認知症予防につながります。
第13問
認知症予防には日々ストレスを感じる生活が大切である。〇か×か?
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答え:❌
人はストレスを感じると血管が収縮して血流が悪くなります。
血流の悪化は認知症を招く原因になるため、日頃からストレス対策は重要です。
認知症予防に効果的なことでも、ストレスを感じるようなら、その人には逆効果になるので注意しましょう。
第14問
魚を良く食べる人は認知症のリスクも低い。〇か×か?
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答え:⭕️
魚にはEPAやDHAという成分を含有しています。
EPAやDHAは、血液をサラサラにする、記憶力や判断力を高める効果が期待でき、認知症予防にも最適な成分です。
EPAやDHAは、魚の中でも青魚に多く含有している成分です。
第15問
赤ワインには認知症予防効果が期待できる。〇か×か?
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答え:⭕️
赤ワインに含有するポリフェノールには抗酸化作用があります。この作用で、動脈硬化や高血圧、認知症の予防効果が期待できると言われています。
ただ、過度な飲酒は認知症のリスクを高めるので注意が必要です。認知症予防のために赤ワインを飲む場合、1日グラス1杯程度で済ませましょう。
第16問
マーガリンは認知症予防になる。〇か×か?
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答え:❌
マーガリンにはトランス脂肪酸が含まれており、多く摂取すると認知症を招く血管疾患になりやすいと言われています。
そのため、認知症予防のためにも、マーガリンはできるだけ摂取を避けたい食品です。
その他にも、お菓子やファーストフードなどもトランス脂肪酸を多く含有しているので、食べることを控えたい食品です。
第17問
テレビゲームをしても認知症予防にはならない。〇か×か?
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答え:❌
以前はテレビゲームをしても認知症予防にはならないという考えもありましたが、近年の研究結果では予防効果があるという報告があります。
報告内容は、3Dゲームやアクションゲームをすれば認識機能が向上して認知症予防になるというものです。
ゲームは依存症などが懸念されていますが、1日のゲーム時間を決めることで依存症を回避でき、認知症予防に役立てることができるでしょう。
第18問
運動をすると認知症になりやすい。〇か×か?
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答え:❌
認知症予防に効果が期待できるのが運動です。
海外で、週に3回以上の運動をする人たちとそうでない人たちをグループ分けして比較した研究がされました。
すると、週3回以上運動しているグループは、明らかに認知症を発症するリスクが低いという結果が出ました。
運動をすれば記憶をつかさどる海馬への血流が良くなるなどの良い効果が期待できます。
この研究での運動は、息が上がらない程度のウォーキングです。この運動を週に3回、1日30分すると良いと言われています。
第19問
指を動かす運動や作業は認知症予防の効果が期待できる。〇か×か?
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答え:⭕️
指は第2の脳とも呼ばれます。
この指を普段から動かすことで認知症予防の効果が期待できます。ただ、普段していること、やりなれた動きではあまり効果はありません。
認知症予防のために、魚をさばく、楽器の演奏をする、パソコンを使うなど、普段しない作業で指を動かすことが大切です。
第20問
若い頃に聞いていた歌を聴いたり歌ったりするのは予防に効果的である。〇か×か?
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答え:⭕️
懐かしいと感じる歌や曲を聴いたり歌ったりすることは、脳を活性化させるので、認知症予防に有効です。
博士
今回のクイズ問題は以上じゃ!君は何問解けたかな?
このサイトではいろんな脳トレクイズを紹介しているから、ぜひ他のクイズにも挑戦してみるのじゃ!