博士
今回は旬の野菜クイズを紹介するぞ!全問正解目指して頑張るのじゃ。
【旬の野菜クイズ】春野菜編!高齢者向けの面白い3択問題【全8問】
博士
まずは春野菜編【全8問】出題するぞぉ!3つの選択肢の中から正解だと思うものを一つ選ぶのじゃ。
第1問
私たちが食べているタマネギはどの部分でしょうか?
1.根
2.葉
3.果実
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2.葉
正解は、「葉」です。
タマネギは厳密に言えば、「葉鞘(ようしょう)」と呼ばれる葉の付け根部分になります。
タマネギが成長するにつれて葉の付け根が肥大化していき、厚みを増して重なり合っていくことで私たちに馴染みのある球体になります。
第2問
美味しいレタスを見極めるポイントはなんでしょうか?
1.軽いものを選ぶ
2.重いものを選ぶ
3.硬いものを選ぶ
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1.軽いものを選ぶ
正解は、「軽いものを選ぶ」です。
野菜を選ぶ際は、「ずっしりと重いものの方が、中身が詰まっていて良い」という話はよく耳にします。
しかし、レタスの場合はその逆です。重いレタスの場合は育ちすぎて、葉が硬くなってしまっている場合が多くあります。
逆に軽いレタスの場合、柔らかくて苦みも少ない傾向にあります。
第3問
アスパラガスの保存方法として適切なものはどれでしょうか?
1.横にして野菜室に入れる
2.穂先を下にして野菜室に入れる
3.穂先を上にして野菜室に入れる
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3.穂先を上にして野菜室に入れる
正解は、「穂先を上にして野菜室に入れる」です。
アスパラガスは乾燥に弱いため、水分を保つことができればより良い状態で保存ができます。
まず、根元の部分を少し切り落とします。次に瓶の底に湿らせたキッチンペーパーを敷き、穂先が上になるようにして立てます。さらにその状態で上からビニールを被せましょう。
こうすることで、アスパラガスを乾燥から守ることができます。
第4問
タケノコの切り口に現れる白い粉の名前はなんでしょうか?
1.チロシン
2.リコピン
3.カルシウム
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1.チロシン
正解は、「チロシン」です。
チロシンには脳や神経を活性化させ、集中力を高める効果があるとされています。
タケノコのうま味成分でもありながら、これが酸化することでエグ味を生み出してしまいます。
そのため、タケノコは早めに下処理を済ませる必要があります。
第5問
セロリの別名はなんでしょうか?
1.信玄人参
2.秀吉人参
3.清正人参
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3.清正人参
正解は、「清正人参(きよまさにんじん)」です。
文禄・慶長の役で朝鮮半島に出兵した加藤清正が、セロリを持ち帰ったという説があります。
これが理由で、「清正人参」という別名がつきました。
第6問
現在流通しているフキのほとんどは、明治時代にある都道府県で発見されたと言われています。
それはどこでしょうか?
1.北海道
2.愛知県
3.大分県
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2.愛知県
現在流通しているフキの約7割は、「愛知早生ふき」という品種です。
現在の愛知県東海市にあたる地域で発見された品種であり、地元の庄屋が自家栽培に成功したことをきっかけに広まって行ったと言われています。
第7問
沖縄や小笠原諸島で栽培されている実在する春が旬の豆はどれでしょうか?
1.三角豆
2.四角豆
3.五角豆
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2.四角豆
四角豆は、熱帯地方が原産の豆であり、日本では沖縄や小笠原諸島を中心に栽培されています。
さやに4枚のヒダがついた四角形をしていることからその名がついたとされています。
また、沖縄では新緑の季節を「うりずん」といい、新緑の季節から栽培が始まることから「うりずん豆」とも呼ばれています。
第8問
セリは三つ葉と似ていますが、見分けるポイントがあります。
それはなんでしょうか?
1.葉の枚数
2.茎の太さ
3.葉や茎の色の濃さ
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1.葉の枚数
セリは古くから食べられている植物であり天然物は春が旬ですが、栽培物は年間を通して流通しています。
そんなセリは三つ葉と似ていますが、葉っぱの枚数を見れば簡単に見分けることができます。
三つ葉は1本の茎から3枚の葉が生えているのに対し、セリには5枚の葉があります。
【旬の野菜クイズ】夏野菜編!高齢者向けの面白い3択問題【全7問】
博士
次は夏野菜編【全7問】出題するぞぉ!3つの選択肢の中から正解だと思うものを一つ選ぶのじゃ。
第1問
ゴーヤの正式名称はなんでしょうか?
1.苦瓜
2.ゴーヤー
3.ツルレイシ
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3.ツルレイシ
正解は、「ツルレイシ」です。
「イボに覆われた外観」と「完熟すると甘くなる」という2つの特徴がレイシ(ライチ)に似ているため、ツルレイシと呼ばれるようになりました。
苦瓜やゴーヤという呼び名が一般的ですが、実はどちらも別名です。
また、沖縄では「ゴーヤー」と呼ぶのが一般的ですが、その他の都道府県では「ゴーヤ」と呼ぶのが一般的という微妙な違いもあります。
第2問
ピーマンの苦みを抑える切り方はどれでしょうか?
1.横切り
2.縦切り
3.みじん切り
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2.縦切り
正解は、「縦切り」です。
ピーマンの苦み成分は、細胞が壊れることで発生します。
ピーマンは縦に繊維が入っている野菜ですので、繊維に沿った縦切りの方が細胞が壊れにくく、苦みを抑えることができます。
第3問
トマトの別名はなんでしょうか?
1.赤茄子
2.赤胡瓜
3.赤大根
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1.赤茄子
正解は、「赤茄子」です。
漢字の通り、実際にトマトは分類上はナスの仲間です。
他にも、トマトには小金瓜(こがねうり)、珊瑚樹茄子(さんごじゅなす)といった別名があります。
第4問
スイカで最も甘みが強いのはどの部分でしょうか?
1.ヘタに近い部分
2.中心部
3.皮の周り
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2.中心部
正解は、「中心部」です。
スイカは中心部ほど甘みが強く、皮に近づくにつれて甘みが弱くなります。
スイカを切る際は、中心点から放射状に切り分けると甘い部分が均等に行きわたります。
第5問
キュウリの表面についている白い粉の役割はなんでしょうか?
1.水分の蒸発を防ぐ
2.外敵に食べられないようにする
3.余った花粉なので特に役割はない
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1.水分の蒸発を防ぐ
正解は、「水分の蒸発を防ぐ」です。
キュウリの表面についている白い粉は、「ブルーム」といいます。キュウリから分泌される自然物質なので害は全くありません。
「ブルーム」には、水分の蒸発を防いで果実を守る役割があり、むしろ新鮮さの証です。ブドウやブルーベリーなども「ブルーム」を分泌します。
しかし、「農薬のように見える」という声が多かったことから現在は「ブルーム」ができない品種が開発され普及しています。
第6問
夏が旬のカボチャの仲間には、夏の食べ物の名前がついたものがあります。
実在するものはどれでしょうか?
1.カキゴオリカボチャ
2.ザルソバカボチャ
3.ソウメンカボチャ
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3.ソウメンカボチャ
ソウメンカボチャは、正式名称を「金糸瓜(きんしうり)」と言います。
果肉が繊維状になっているため、輪切りにして茹でると麺のようにパラパラとほどけます。
主に酢の物や和え物として食べられています。
第7問
ニラの香りの元はどの辺りに最も多く含まれているでしょうか?
1.葉の部分
2.葉と根元の間
3.白い根元部分
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3.白い根元部分
ニラの独特の香りの元は、「アリシン」という成分です。
血行を良くして体を温め、胃腸の働きも助ける効果などがあります。
そしてアリシンは根元の白い部分に多く含まれており、その量は葉先の約4倍だと言われています。
【旬の野菜クイズ】秋野菜編!高齢者向けの面白い3択問題【全8問】
博士
次は秋野菜編【全8問】出題するぞぉ!3つの選択肢の中から正解だと思うものを一つ選ぶのじゃ。
第1問
日本一甘いカボチャの品種名はなんでしょうか?
1.くりりん
2.あまおう
3.ぴっころ
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1.くりりん
正解は、「くりりん」です。
くりりんは、北海道で栽培されているカボチャです。
どれくらい甘いかと言うと、平均糖度は25度以上、最高糖度は30.5度にもなります。
メロンの糖度がだいたい15度~20度ほどなので、その甘さがよく分かります。
第2問
シメジの名前の由来はなんでしょうか?
1.「しめじ」という苗字の人が発見した
2.かつて「しめじ」と呼んでいた地域で栽培が盛んだった
3.地面を占領するほど生えてくるから
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3.地面を占領するほど生えてくるから
正解は、「地面を占領するほど生えてくるから」です。
シメジは漢字では、「占地」または「湿地」と書きます。
その名の由来は、「地面を占領するほど生えてくるから(占地)」、または「湿気の多い所に生えてくるから(湿地)」といった説があります。
第3問
子孫繁栄の縁起物でもある野菜はなんでしょうか?
1.里芋
2.ゴボウ
3.カボチャ
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1.里芋
正解は、「里芋」です。
里芋は、親芋のまわりに子芋ができ、さらに孫芋、ひ孫芋と1つの種芋からたくさんの芋ができる特徴があります。
そのことから子宝に恵まれる様子が連想され、子孫繁栄の縁起物としてお節料理にも使われるようになりました。
第4問
サツマイモの甘さを引き出す調理法はどれでしょうか?
1.じっくり加熱する
2.じっくり冷やす
3.急激な加熱と冷却を繰り返す
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1.じっくり加熱する
正解は、「じっくり加熱する」です。
サツマイモの甘さを引き出したい時は、60~70度ほどでじっくりと時間をかけて加熱するのがおすすめです。
こうすることで、サツマイモのデンプンを甘みに変える働きが起こり、サツマイモの甘さをよりいっそう楽しめるようになります。
石焼き芋やふかし芋は、このサツマイモの特徴を活かして甘さを引き出したものです。
第5問
レンコンの原産地はどこでしょうか?
1.日本
2.アメリカ
3.中国
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3.中国
正解は、「中国」です。
レンコンは、中国またはインドが原産であると言われています。
私たちが口にしているレンコンは、ハスの地下茎が肥大化したものです。
レンコンは空気が少ない泥の中で育つため、空気を行き渡らせるために穴が空くようになりました。
第6問
エノキはヘルシーなキノコであり、「エノキタケリノール酸」という成分が含まれています。
その効果はなんでしょうか?
1.脂肪燃焼
2.骨を丈夫にする
3.眼精疲労の回復
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1.脂肪燃焼
エノキに含まれる「エノキタケリノール酸」には、脂肪燃焼効果があります。
また、エノキには「キノコキトサン」という脂肪の吸収を抑える成分も含まれています。
つまり、ダイエットをしたい時には心強い味方だと言えるでしょう。
第7問
粘りがあって栄養が豊富なモロヘイヤは「大昔にとある国の王様の不治の病を治した」という伝説があります。
その国とはどこでしょうか?
1.中国
2.エジプト
3.イギリス
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2.エジプト
不治の病に苦しんでいた古代エジプトの王様が、モロヘイヤのスープを飲むんだところ病気が治ったという伝説があります。
日本に入って来たのは1980年代です。
栄養価が高く、簡単に栽培ができることから短期間で全国に普及しました。
第8問
黒ゴマは「する前の状態」と「すった状態」のどちらがより体に良い効果をもたらすでしょうか?
1.する前
2.すった状態
3.どちらでも変わらない
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2.すった状態
黒ゴマはセサミンが豊富で抗酸化作用が強いため、肝機能の改善、悪玉コレステロールを低下させ動脈硬化を防ぐなどの効果が期待できます。
すりゴマにすることで硬い皮が破れるため、「栄養吸収率」が高くなります。
【旬の野菜クイズ】冬野菜編!高齢者向けの面白い3択問題【全7問】
博士
次は冬野菜編【全7問】出題するぞぉ!3つの選択肢の中から正解だと思うものを一つ選ぶのじゃ。
第1問
大根で最も辛味が少ない部分はどこでしょうか?
1.上
2.中心
3.下
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1.上
正解は、「上」です。
大根は、葉に近い上の方は甘味が強く、下の方は辛みが強くなります。
上の方が甘い理由として、地上に近い上の部分は寒さで凍らないように糖度を上げているからと言われています。
下の方が辛い理由は、虫などに食べられないようにするための防衛本能だと言われています。
第2問
「約100g食べると、成人の一日のビタミンC必要量を満たすことができる」と言われている野菜はなんでしょうか?
1.菜の花
2.ブロッコリー
3.カイワレ大根
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2.ブロッコリー
ブロッコリーは、ビタミンCが豊富で尚且つヘルシーな野菜です。食物繊維も豊富であるため、便秘予防の効果も期待できます。
しかし、ビタミンCは水に溶けやすく、熱に弱いという特徴があります。ブロッコリーは芯の部分が硬いため長く茹でたくなる気もしますが、それではブロッコリーの栄養が損なわれてしまいます。
そのため、加熱時間は短めに抑えた上で電子レンジを使うか、蒸すのがおすすめです。
こうすることで、茹でるよりも効率よくブロッコリーの栄養を摂取できます。
第3問
水菜の名の由来はなんでしょうか?
1.綺麗な水がないと育たない
2.土と水があれば育つ
3.水が一切無くても育つ
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2.土と水があれば育つ
正解は、「土と水があれば育つ」です。
水菜は、江戸時代の文献にもその名が記されており、古くから京都で栽培されていたことが分かっています。
肥料を与えなくても、畑の土と水があれば育っていたことから「水菜」という名が付いたと言われています。
第4問
「小松菜」の名付け親とされているのは誰でしょうか?
1.杉田玄白
2.大塩平八郎
3.徳川吉宗
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3.徳川吉宗
正解は、「徳川吉宗」です。
小松菜は江戸時代初期に、現在の東京都江戸川区小松川付近で栽培が始まったと言われています。
小松川地区にある香取神社には、次のような逸話が残されています。
徳川吉宗が鷹狩りで食事をする場所として、香取神社が選ばれました。
その際、すまし汁に青菜を彩りに添えたものを提供したところ、吉宗がその青菜を気に入り、地名からとって「小松菜」と名付けました。
第5問
ニンジンの栄養を効率よく摂取する方法はどれでしょうか?
1.蒸す
2.油を使って調理する
3.生で食べる
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2.油を使って調理する
正解は、「油を使って調理する」です。
ニンジンには、「β-カロテン」という栄養素が非常に多く含まれています。
「β-カロテン」は、油に溶けやすい「脂溶性ビタミン」というものです。そのため、野菜炒めなど油を使った調理法だとより効率よく栄養を吸収できるようになります。
また、「β-カロテン」には抗酸化作用があり、がん予防が期待できるとも言われています。
さらに、「βカロテン」は体内でビタミンAにも変化するため、免疫力を高める効果もあります。
第6問
パセリを食べることで得られる嬉しい効果はなんでしょうか?
1.筋力増強
2.脂肪燃焼
3.口臭予防
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3.口臭予防
パセリの独特の香りは「アピオール」という精油成分によるものです。
この成分には食欲増進や疲労回復・口臭予防などに効果があるといわれています。
第7問
「比企(ひき)のらぼう菜」という野菜は、かつて食糧難を救ったことがある野菜であるとされています。
その食糧難はいつ頃起こったものとされているでしょうか?
1.平安時代
2.江戸時代
3.昭和時代
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2.江戸時代
「のらぼう菜」は、埼玉県比企地域の伝統野菜です。
2月中旬から4月中旬頃に成長してきた花茎を折り取って収穫する「なばなの一種」です。
のらぼう菜は江戸時代に起こった「天明・天保の飢饉」を救った野菜として古文書にもその存在が記されています。
やせた土地でも育つ栽培が簡単な野菜であり、食用になるだけではなく種子からは油が搾れることから指南書が作られるほど栽培が促進されていました。
博士
今回のクイズ問題は以上じゃ!君は何問解けたかな?
このサイトではいろんな脳トレクイズを紹介しているから、ぜひ他のクイズにも挑戦してみるのじゃ!