博士
今回は7月の健康豆知識クイズを紹介するぞ!全問正解目指して頑張るのじゃ。
【8月編】お年寄り向け!おもしろ健康ネタ豆知識クイズ【前半10問】
博士
まずは10問出題するぞぉ!3つの選択肢の中から正解だと思うものを一つ選ぶのじゃ。
第1問
食中毒予防の3原則は、「つけない」「増やさない」ともう1つはなんでしょうか?
1.食べない
2.出さない
3.やっつける
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3.やっつける
食中毒予防の3原則は…
手洗いや消毒を徹底する「つけない」
適切に食品を管理する「増やさない」
十分に加熱するなどした適切な調理を行う「やっつける」
です。
夏は食中毒が多い季節であるため、上記のような対応が重要となります。
第2問
食中毒予防のために買い物中に意識すべきポイントはなんでしょうか?
1.生鮮食品や冷凍食品は最初にカゴに入れる
2.食材を買った帰りに喫茶店に寄る
3.肉や魚は個別にビニール袋に入れる
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3.肉や魚は個別にビニール袋に入れる
肉や魚を買った場合、必ずサッカー台に備え付けられているビニール袋に入れてから持ち帰るようにしましょう。
そのままではパックから汁が漏れるリスクがあるため、ビニールに入れることで肉や魚の汁が他の食品に付着することを防ぐことができます。
また、「買い物後は寄り道をしない」、「適切な温度で保管する必要のある生鮮食料品や冷凍食品は最後に買う」といった点も意識しましょう。
第3問
食中毒予防のための冷蔵庫での食品の保存方法として間違ったものはどれでしょうか?
1.冷蔵庫の中の隙間がなくなるくらい詰め込む
2.冷蔵庫の中に食品を詰め込み過ぎないようにする
3.肉や魚はビニール袋に入れておく
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1.冷蔵庫の中の隙間がなくなるくらい詰め込む
冷蔵庫の中に物を詰め込み過ぎると、冷蔵庫内の冷気の流れが悪くなります。
それにより冷却効果が弱くなり、適切な温度での保存ができなくなり食中毒のリスクが高くなります。
そのため、冷蔵庫内は多少余裕があるくらいの食材を入れるようにしましょう。
また、肉や魚は汁漏れ防止のためにも買い物の際に使ったビニール袋を活用して保存するようにしましょう。
第4問
冷蔵庫に食材を入れると細菌の増殖ペースはどうなるでしょうか?
1.常温と大差なし
2.鈍くなる
3.完全に停止する
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2.鈍くなる
冷蔵庫に食材を入れると、温度が下がることで細菌の活動が鈍くなり増殖を抑えることができます。
しかし、完全に抑えられるわけではないため消費期限をしっかり確認して早めに食べるよう心がけましょう。
第5問
冷蔵庫の温度はどれくらいにしておくと良いでしょうか?
1.10℃以下
2.15℃前後
3.20℃以上
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1.10℃以下
細菌の多くは、高温多湿な環境を好み活発に増殖するようになります。
しかし、10℃以下ではその活動が鈍くなり、マイナス15℃以下では増殖が停止します。
そのため、冷蔵庫は10℃以下・冷凍庫はマイナス15℃以下にするのが望ましいとされています。
第6問
肉を冷凍保存した場合、どのくらいの期間保存できるでしょうか?
1.1ヶ月
2.半年
3.1年
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1.1ヶ月
家庭で肉を冷凍保存する場合は、約1ヶ月が目安です。
しかし、挽き肉の場合は空気に触れる面が多いことから少し短めの2週間が目安です。
マイナス15℃以下であれば細菌の増殖を抑えられることは確かですが、冷凍庫の開け閉めにより微妙に温度が変化するため細菌が一切増えないと断言できるわけではありません。
さらに、長く冷凍すると肉の酸化や乾燥して劣化する原因になります。冷凍した肉であってもできるだけ早く食べ切るようにしましょう。
第7問
熱中症になった場合、どこを冷やすと良いでしょうか?
1.頭頂部
2.脇の下
3.額
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2.脇の下
脇の下や首の両脇、大腿の付け根の前面のあたりには太い血管が通っています。
そのため、額や頭を冷やすよりもより効率よく体を冷ますことができます。
第8問
地面から反射してきた熱を「輻射熱(ふくしゃねつ)」と言います。
この影響を受けやすい年代として正しいものはどれでしょうか?
1.10歳未満
2.30代
3.60代
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1.10歳未満
アスファルトやコンクリートから反射して伝わってくる熱を、輻射熱と言います。
直射日光だけではなく、輻射熱も熱中症の要因となります。
地面に近いほど輻射熱も高いため、背が低い子どもほど同じ場所にいる大人よりも暑さを感じやすくなります。
第9問
8月10日は、「ハッ(8)ト(10)」の語呂合わせで「帽子の日」です。
熱中症予防により効果的な帽子はどれでしょうか?
1.ニット帽
2.シルクハット
3.麦わら帽子
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3.麦わら帽子
熱中症予防に帽子を被ると良いと言われており、麦わら帽子は夏に被るイメージの強い帽子です。
実際に麦わら帽子は、熱中症予防効果が特に期待できる帽子と言えます。
まず、つばが広いため直射日光から頭を守る効果がより強く発揮されます。
さらに通気性が良く、熱を上手く外に逃げがしてくれるため蒸し暑さを感じにくいのも嬉しいポイントです。
第10問
紫外線を防ぎたい場合、何色の帽子が最も効率が良いでしょうか?
1.黒色
2.白色
3.水色
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1.黒色
黒色の帽子は、紫外線を通しにくいため紫外線対策に優れています。
しかし、熱を吸収しやすいため熱中症対策に重きを置く場合はおすすめしません。
熱中症対策の場合は、麦わら以外のものを選ぶなら白色のものがおすすめです。
【8月編】お年寄り向け!おもしろ健康ネタ豆知識クイズ【後半10問】
博士
前半10問はどうじゃったかのう?次の10問にも挑戦してみるのじゃ!
第11問
8月1日は、語呂合わせで「肺の日」です。
肺に食べ物などが入ったことで起こる病気はなんでしょうか?
1.誤嚥(ごえん)性肺炎
2.盲腸炎
3.腹膜炎
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1.誤嚥(ごえん)性肺炎
若い人は肺に食べ物が入った場合、大きな問題もなくむせて食べ物を吐き出すことができます。
しかし、高齢になるとその力が衰えてしまい上手く吐き出すことが難しくなります。
それにより食べ物が気管に入ることを「誤嚥(ごえん)」と言い、それによって引き起こされる肺炎が「誤嚥性肺炎」です。
第12問
肺が弱った時に現れる症状として間違ったものはどれでしょうか?
1.息苦しい
2.咳が続く
3.鼻水がよく出る
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3.鼻水がよく出る
肺が弱ってくると「息苦しい」「咳が続く」といった症状が現れます。
進行すると息切れなどが現れ、日常生活にも支障が出る可能性もあります。
肺の機能が低下し正常な働きができなくなると、自宅で高濃度の酸素を鼻から吸入する「酸素療法」が必要になる可能性があります。
違和感がある場合は、早めに受診すると良いでしょう。
第13問
肺がんの原因として最も多いものはなんでしょうか?
1.偏った食生活
2.受動喫煙
3.喫煙
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3.喫煙
肺がんの原因として最も多いものが喫煙です。肺がんの約70%はタバコが原因であると言われています。
本人はタバコを吸わない場合でも、周囲の人がタバコを吸うとタバコから発生する煙を吸うことで「受動喫煙」となり肺がんリスクが高まります。
他にも「大気汚染」「偏った食生活」なども肺がんの原因となる可能性があります。
予防のためにも「禁煙」「バランスの良い食事」などを意識して生活してみましょう。
第14問
8月1日は、語呂合わせで「パインの日」です。
パイナップルを食べることで得られる効果はなんでしょうか?
1.消化促進
2.視力回復
3.肩こり改善
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1.消化促進
パイナップルには、「ブロメライン」というタンパク質分解酵素の一種が含まれています。
パイナップルの果汁に肉を漬け込むと肉が柔らかくなるというのは、このブロメラインのおかげです。
それだけではなく、食べることでタンパク質の分解を助けてくれるため消化が促進され、胃もたれの予防にもなります。
第15問
パイナップルを大量に食べると舌が痛くなることがあります。
その理由はなんでしょうか?
1.果肉に細かいトゲがあるから
2.舌の表面のタンパク質が分解されるから
3.果汁に麻酔の効果があるから
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2.舌の表面のタンパク質が分解されるから
私たちの舌は、粘膜で覆われておりその粘膜にはタンパク質が含まれています。
しかし、第14問でも解説した「ブロメライン」がそのタンパク質を分解してしまうため舌がむき出しの状態になってしまいます。
それにより舌がチクチクと痛むようになりますが、舌のタンパク質はパイナップルを食べ終わって少し経つと回復するため、人体への悪影響はありません。
第16問
8月3日は、語呂合わせで「はちみつの日」です。
はちみつは、薬のような効能を持っていますが何に効果的でしょうか?
1.喉の痛み
2.目の疲労
3.関節の痛み
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1.喉の痛み
はちみつには、「フラボノイド」という成分が含まれています。
これには殺菌作用・抗炎症作用があるため、喉の雑菌を取り除く効果が期待できます。
実際に、はちみつを使用したのど飴があることからもその効果が分かります。
第17問
はちみつを食べてはいけない年齢として正しいものはどれでしょうか?
1.90歳以上
2.1歳未満
3.摂りすぎなければどの年代も食べて良い
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2.1歳未満
はちみつには、ボツリヌス菌という菌が入っていることがあります。
大人の場合、ボツリヌス菌が体内に入っても、他の腸内細菌によって倒されるため何ら問題はありません。
しかし、1歳未満の赤ちゃんは腸内細菌の環境がまだ整っていません。
そんな状態ではちみつを食べると、ボツリヌス菌が増えて毒素を作ってしまう可能性があります。
1歳以上であれば離乳食を食べていく中で腸内環境が整っていくため、はちみつを食べても良くなります。
赤ちゃんには絶対に与えてはいけません。
第18問
トマトに含まれる「リコピン」という栄養素は、何と一緒に摂取することで効率よく吸収できるでしょうか?
1.牛乳
2.油
3.米
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2.油
リコピンは、植物などに含まれる赤色やオレンジ色の色素成分であり強い抗酸化作用を持っています。
それにより、動脈硬化やがんなどの病気を予防する効果も期待されています。
そんなリコピンは、油と一緒に摂取することで吸収効率が高くなります。
イタリア料理はトマトとオリーブオイルを組み合わせることが多く、理にかなった調理法と言えるでしょう。
第19問
トマトは生の状態と加熱した状態、どちらがリコピンの吸収効率が良いでしょうか?
1.生
2.加熱
3.どちらも変わりない
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2.加熱
トマトは、加熱することで生の状態よりもリコピンの吸収効率がアップします。
カレーやスープ・トマト鍋にするほか、パスタやハンバーグに使うトマトソースもおすすめと言えます。
第20問
夏に飲む機会が増える麦茶には「アルキルピラジン」という成分が含まれています。
どんな効果があるでしょうか?
1.血液をサラサラにする
2.野菜の栄養吸収効率を上げる
3.骨を丈夫にする
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1.血液をサラサラにする
麦茶に含まれる「アルキルピラジン」は、血液をサラサラにする効果があります。
これは夏野菜のトマトやピーマンにも含まれており、血行促進が期待できる成分であると言えます。
さらにカリウムも多く含まれています。カリウムは余分な塩分を排出する働きをするため、高血圧の予防や改善の効果が期待できます。
夏に飲むイメージが強い麦茶ですが、カフェインが含まれていない点も嬉しいポイントです。
健康にも良い上に常温やホットで飲んでも美味しいため、ノンカフェインのお茶が欲しい場合は年間を通して飲むのもおすすめです。
博士
今回のクイズ問題は以上じゃ!君は何問解けたかな?
このサイトではいろんな脳トレクイズを紹介しているから、ぜひ他のクイズにも挑戦してみるのじゃ!