
博士
今回は高齢者向けオリンピッククイズを出題するぞ!全問正解目指して頑張るのじゃ。
【オリンピッククイズ】簡単・高齢者向け!面白い雑学3択問題【前半10問】


博士
まずは10問出題するぞぉ!3つの選択肢の中から正しいものを一つ選ぶのじゃ!
第1問
第1回近代オリンピックは、どこで開催されたでしょうか?
1.アテネ(ギリシャ)
2.パリ(フランス)
3.セントルイス(アメリカ)
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1.アテネ(ギリシャ)
第1回近代オリンピックは、1896年にギリシャのアテネで開催されました。
ギリシャは、古代オリンピック発祥の地でもあります。
古代オリンピックは女子禁制であったことから、近代オリンピックの第1回大会も男性のみが参加を許されていました。
また、パリは第2回大会、セントルイスは第3回大会の開催地です。
第2問
近代オリンピックは第2回大会から女性選手が参加できるようになりました。
女性選手が参加した種目は2つあり、そのうち1つはテニスです。
では、もう1つはなんでしょうか?
1.バレーボール
2.水泳
3.ゴルフ
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3.ゴルフ
1900年に開催された第2回大会である、パリオリンピックから女性選手の参加が認められました。
24ヶ国から997人の選手が参加しましたが、その中で女性選手は22人しか居なかったそうです。
そして、同大会で女性選手が参加できたのはテニスとゴルフのみでした。女性選手が参加できる競技は、開催を重ねるごとに徐々に増えていきました。
第3問
1964年(昭和39年)の東京オリンピックで、最も多くの金メダルを獲得した国はどこでしょうか?
1.日本
2.アメリカ
3.ソビエト連邦
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2.アメリカ
1964年(昭和39年)の東京オリンピックで、1番多く金メダルを獲得したのはアメリカです。36個の金メダルを獲得しています。
2番目に多いのはソビエト連邦で、30個でした。
日本も健闘し、金メダルの獲得数は同大会で3番目に多い16個を記録しました。
第4問
1972年(昭和47年)、日本で初めて冬季オリンピックが開催されました。
会場はどこだったでしょうか?
1.札幌
2.長野
3.函館
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1.札幌
正解は、札幌です。
同大会で、日本は金・銀・銅メダルを各1個ずつ獲得しています。
1936(昭和11年)にも札幌での開催予定がありましたが、こちらは日中戦争の関係で中止となっています。
第5問
近代オリンピックの開催頻度が4年に1度である理由はなんでしょうか?
1.会場準備に時間がかかるから
2.古代オリンピックが4年に1度だったから
3.次世代の選手の育成期間を設けるため
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2.古代オリンピックが4年に1度だったから
オリンピックが、4年に1度の開催になった理由としては諸説あります。
その中の1つに「古代オリンピックは、ギリシャ神話の女神アテナを祝福するために行われた」という説があります。
アテナは金星を司る女神であるため、金星と地球が同じ位置で一直線上に並ぶ4年に1回の周期に合わせて古代オリンピックを開催していたと言われています。
それが現在にも受け継がれ、4年に1度の開催となりました。
第6問
五輪マークは何を表しているでしょうか?
1.ギリシャ神話の神様
2.5つの大陸
3.偉大な5人の王様
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2.5つの大陸
五輪マークは、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、南北アメリカ、オセアニアの5つの大陸を表しています。
世界を構成する5つの大陸が重なり合い、世界中で連帯し繋がっている大会であるということを表しています。
また、このマークの正式名称は「オリンピックシンボル」と言います。
第7問
オリンピックシンボルの輪の色は、青・黄・黒・緑・赤です。
この色に決まった理由はなんでしょうか?
1.この色があればほとんどの国旗を描けるから
2.この色の塗料の組み合わせが最も安価だから
3.世界共通で縁起が良いとされている色だから
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1.この色があればほとんどの国旗を描けるから
青・黄・黒・緑・赤、そして旗の生地の白。この計6色があれば、世界中の国旗をほぼ全て描くことができるため、この色の組み合わせが定められました。
第8問
日本が初めてオリンピックに参加したのはいつでしょうか?
1.第5回ストックホルムオリンピック(1912年)
2.第15回ヘルシンキオリンピック(1952年)
3.第25回バルセロナオリンピック(1992年)
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1.第5回ストックホルムオリンピック(1912年)
同大会には、短距離走の三島弥彦選手とマラソンの金栗四三選手の2名が参加しました。
しかし、三島選手は予選最下位、金栗選手は途中で熱中症になり倒れてしまいました。
第9問
日本が初めてメダルを獲得した競技はなんでしょうか?
1.バレーボール
2.水泳
3.テニス
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3.テニス
第7回アントワープオリンピック(1920年)にて、テニス男子シングルスで熊谷一弥選手が銀メダルを獲得しました。
さらに、男子ダブルスでも熊谷一弥選手・柏尾誠一郎選手ペアが銀メダルを獲得しました。
第10問
日本が初めて金メダルを獲得したのは、第何回大会でしょうか?
1.第20回ミュンヘンオリンピック(1972年)
2.第16回メルボルンオリンピック(1956年)
3.第9回アムステルダムオリンピック(1928年)
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3.第9回アムステルダムオリンピック(1928年)
同大会で、陸上競技・三段跳びの織田幹雄選手と、水泳200m平泳ぎの鶴田義行選手の2名が金メダルを獲得しました。
【オリンピッククイズ】簡単・高齢者向け!面白い雑学3択問題【後半10問】


博士
前半10問はどうじゃったかのう?まだ物足りないという人は次の10問も挑戦してみるのじゃ!
第11問
日本の女性選手が初めて金メダルを獲得した種目はなんでしょうか?
1.ゴルフ
2.水泳
3.柔道
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2.水泳
第11回ベルリンオリンピック(1936年)にて、水泳200メートル平泳ぎの前畑秀子選手が日本の女性選手初となる金メダルを獲得しました。
また、前畑選手は第10回ロサンゼルスオリンピック(1932年)では、0.1秒の差で惜しくも2位となっていました。
第12問
オリンピック史上、最年長のメダリストはメダル獲得時点で何歳だったでしょうか?
1.42歳
2.58歳
3.72歳
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3.72歳
オリンピック史上最年長のメダリストは、第7回アントワープオリンピック(1920年)で誕生しました。
スウェーデン射撃チームとして出場したオスカー・スパーン選手は、当時72歳と280日でした。結果は、団体銀メダルでした。
第13問
オリンピックの競技の中には、1つだけ動物が参加するものがあります。
その動物とはなんでしょうか?
1.馬
2.牛
3.犬
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1.馬
馬術は、オリンピックの中で唯一動物が参加する競技です。そして、男女混合で行われる競技でもあります。
馬が運動し、選手は馬のコンディションを整えたり、リズムを取ったりといった役割をこなします。
つまり馬を上手くコントロールすることができれば、年齢や性別に関わらず活躍することができる競技でもあります。
2012年のロンドンオリンピックには、当時71歳であった法華津寛選手も出場しています。
第14問
1964年(昭和39年)の東京オリンピックをきっかけとして、日本国内に普及したものはなんでしょうか?
1.トイレや非常口などの絵文字
2.点字ブロック
3.複数言語によるアナウンス
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1.トイレや非常口などの絵文字
トイレや非常口などを表す絵文字は、「ピクトグラム」と言います。
オリンピック開催前までは、国内の案内板は殆どが日本語のみの表記でした。
そのため、「海外の人でも一目で分かりやすい絵文字を使おう」という発想の元で「ピクトグラム」が誕生しました。
2021年の東京オリンピックに向けて、デジタル表示を活かした「動くピクトグラム」も開発されました。
第15問
2021年の東京オリンピックで必要となる、あるものを作るために国内で不要となった家電や携帯電話を回収していました。
なにを作るためだったでしょうか?
1.選手村で使う食器
2.メダル
3.競技場の椅子
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2.メダル
大会で授与される約5000個のメダルの全ての素材が、回収した携帯電話や小型家電から確保されました。
内訳は金32kg、銀3500kg、銅2200kgとなっています。
第16問
2021年の東京オリンピックのメダルには、ある工夫が施してあります。
それはなんでしょうか?
1.触れるだけでメダルの種類が判別できる
2.LEDが埋め込まれていて光る
3.円形ではなく、富士山型をしている
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1.触れるだけでメダルの種類が判別できる
今大会から、メダルの側面に円形のくぼみが施されています。
金メダルには1つ、銀メダルには2つ、銅メダルには3つのくぼみがあるため、目が不自由な人でも触れるだけでメダルの種類が判別できます。
第17問
リオデジャネイロオリンピック(2016年)までの間で、夏季オリンピックでのメダル獲得数が最も多い国はどこでしょうか?
1.ロシア
2.アメリカ
3.イギリス
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2.アメリカ
アメリカは、金1022個・銀795個・銅705個で、総数2522個という凄まじいメダル獲得数を示しています。
2位はロシアです。金395個・銀319個・銅296個で、総数1010個となっています。
3位はイギリスです。金263個・銀295個・銅291個で、総数849個となっています。
一方、日本は金142個・銀・136個・銅163個で、総数441個となっており惜しくもTOP10入りはならず、11位でした。
第18問
平昌オリンピック(2018年)までの間で、冬季オリンピックのメダル獲得数が最も多い国はどこでしょうか?
1.アメリカ
2.ドイツ
3.ノルウェー
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3.ノルウェー
ノルウェーは、金132個、・銀125個・銅111個で、総数368個となっています。
2位はアメリカです。金105個・ 銀112個・銅88個で、総数305個となっています。
3位はドイツです。金92個・ 銀88個・銅60個で、総数240個となっています。
一方、日本は17位です。金14個・銀22個・銅22個で、総数58個となっています。
第19問
2021年の東京オリンピックから追加された競技数はいくつでしょうか?
1.0つ
2.5つ
3.15つ
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2.5つ
野球・ソフトボール、空手、ローラースポーツ、スポーツクライミング、サーフィンの5競技18種目が新たに追加されました。
これにより、合計33競技339種目が行われる予定となっています。
野球とソフトボールに関しては、「野球・ソフトボール」という1つの競技の枠組みの中に、「野球」と「ソフトボール」の2つの種目があるという扱いになっています。
第20問
2021年の東京オリンピックの選手村で使われるベッドフレームには、意外なものが材料として使われています。
それはなんでしょうか?
1.レンガ
2.パイプ椅子
3.段ボール
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3.段ボール
段ボールと聞くと、強度に不安を感じるかもしれません。
しかし、段ボールは内部に細かく梁を増やすことができるので強度を上げることができます。これにより、なんと200kgまでであれば耐えることができるようになりました。
そして、マットレスは選手の体型にあわせてカスタマイズできるシステムを採用し、選手に適したものを提供できるようになっています。
段ボールのベッドフレームは、後に再生紙としてリサイクルができます。
マットレスはポリエチレン製であるため、後にプラスチックへのリサイクルができます。

博士
今回のクイズ問題は以上じゃ!君は何問解けたかな?
このサイトではいろんな脳トレクイズを紹介しているから、ぜひ他のクイズにも挑戦してみるのじゃ!