博士
今回は苗字おもしろクイズを出題するぞ!全問正解目指して頑張るのじゃ!
【苗字おもしろクイズ】高齢者向け!珍しい&面白い名字の3択問題【前編10問】
博士
まずは10問出題するぞぉ!3つの選択肢の中から正解だと思うものを一つ選ぶのじゃ!
第1問
日本人に一番多い苗字はなんでしょうか?
1.佐藤
2.鈴木
3.渡辺
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1.佐藤
日本人に一番多い苗字は佐藤です。
全国に約1,862,000人いると言われています。
第2問
日本人の苗字で2番目に多いものはなんでしょうか?
1.鈴木
2.田中
3.山田
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1.鈴木
日本人で2番目に多い苗字は鈴木です。
全国に約1,791,000人いると言われています。
第3問
日本人の苗字で3番目に多いものはなんでしょうか?
1.鈴木
2.高橋
3.田中
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2.高橋
高橋は、日本で3番目に多い苗字です。
全国に約1,405,000人いると言われています。
第4問
最も画数が多い苗字はなんでしょうか?
1.雲類鷲(うるわし)
2.瀧野瀬(たきのせ)
3.躑躅森(つつじもり)
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3.躑躅森(つつじもり)
躑躅森の画数は54画であり、日本で最も画数が多い苗字です。
雲類鷲は53画で2番目、瀧野瀬は49画で3番目に画数が多い苗字です。
第5問
最も画数が少ない苗字はなんでしょうか?
1.三
2.一
3.十
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2.一
「一」と書いて、「はじめ」「にのまえ(漢字の一は二の前だから)」などという読み方がある苗字です。一画の漢字1文字だけなので、当然最も画数が少ない苗字と言えます。
そしてもう1つ、「乙」という苗字も一画の漢字1文字だけの苗字なので同率1位です。
読み方は、「おつ」「きのと」などです。
第6問
昔と比べて現在の苗字の数はどうなっているでしょうか?
1.増えている
2.減っている
3.変わらない
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1.増えている
明治時代になると、明治新政府が国民に名字を持つことを義務付けました。
それにより明治時代になると一気に苗字の数が増え、苗字の数は江戸時代の数倍にも昇ったと言われています。
現在の苗字の数は約30万種類と言われています。とは言え、同じ漢字で読みが違うものなどを1種類として数えると、もっと少ないという見解もあります(10~20万程)。
しかし、明治時代頃にどれだけの数の苗字があったのかを示す具体的な記録は残っていません。
現在でも世帯数が非常に少ない苗字は存在するため明治や大正、昭和の時代で途絶えた苗字が存在する可能性はあります。
また、逆に新たな苗字が誕生するケースもあります。
帰化人が日本名を決める際、母国語の由来の苗字を名乗るようになると、今まで存在しなかった苗字が新たに誕生することになります。
例えば、ドナルド・キーンさんは「キーン ドナルド」という名で日本国籍を取得しています。
つまり、多少減った苗字はあるとしても全体的には増えていると解釈して問題はないでしょう。
第7問
日本に存在する最も文字数が多い苗字は、何文字でしょうか?
1.3文字
2.5文字
3.8文字
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2.5文字
日本には、確認できているだけで5文字の苗字が2つあるとされています。
1つは「左衛門三郎(さえもんざぶろう)、もう1つは「勘解由小路(かでのこうじ)」です。
どちらも非常に人数が少ない珍しい苗字です。
第8問
「〇花落」の空欄にある秋の味覚の名前を入れると「つゆり」と読む苗字になります。
当てはまるものは何でしょうか?
1.栗
2.芋
3.柿
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1.栗
栗の花が落ちる頃にちょうど梅雨を迎えることから「つゆいり」が変化し、「栗花落」と書いて「つゆり」と読むようになったと言われています。
第9問
「愛」という漢字が入る苗字で、最も多い苗字はなんでしょうか?
1.愛甲
2.愛川
3.愛沢
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1.愛甲
「愛」という漢字が入る苗字で、最も多い苗字は「愛甲」です。
「あいこう」と読みます。神奈川県の愛甲郡が起源と言われています。
第10問
「注連縄」が語源とされる「しめかけ」と読む苗字の正しい表記はどれでしょうか?
1.七五三掛
2.一二三掛
3.五七九掛
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1.七五三掛
注連縄の中には、縄の下に七本・五本・三本の藁を垂らす形式があります。
そのことから「七五三縄」と書いて「しめなわ」とも読みます。
「七五三掛」という苗字は、この表記が語源であるとされています。
【苗字おもしろクイズ】高齢者向け!珍しい&面白い名字の3択問題【中編10問】
博士
前編10問はどうじゃったかのう?ここからは「苗字の読み問題」を出題するぞぉ!
第11問
「小鳥遊」は何と読むでしょうか?
1.ことりあそび
2.とりい
3.たかなし
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3.たかなし
「小鳥が遊ぶことができる=天敵であるタカが居ない」ということで「小鳥遊」と書いて「たかなし」と読みます。
第12問
「いちじく」と読む苗字はどれでしょうか?
1.十
2.九
3.一
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2.九
「九」という漢字1文字で「く」と読むことから「九」と書いて「いちじく」と読むようになったと言われています。
第13問
「卍山下」は何と読むでしょうか?
1.まじまんじ
2.てらやました
3.まんざんか
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3.まんざんか
「卍山下」は、曹洞宗の僧侶が名乗っていた苗字だと考えられています。
「卍(まんじ)」と言えば、お寺を表す地図記号でもあるため「お寺が関係している」というイメージはしやすいでしょう。
第14問
「蓼丸」は何と読むでしょうか?
1.らんまる
2.たでまる
3.まんまる
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2.たでまる
「蓼丸」は、広島県で少数確認できる非常に珍しい苗字です。
女優の綾瀬はるかさんの本名も「蓼丸」だそうです。
ちなみに「蓼(たで)」とは「たで食う虫も好き好き」ということわざにも登場する植物の名前です。
第15問
「ほづみ」と読む苗字はどれでしょうか?
1.十月一日
2.九月一日
3.十月一日
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1.十月一日
旧暦の8月1日(現在の9月)に稲の穂を積んでいたことから「八月一日」と書いて「ほづみ」と読むようになったと言われています。
第16問
「わたぬき」と読む苗字はどれでしょうか?
1.四月一日
2.三月一日
3.二月一日
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1.四月一日
春になると着物の綿を抜くことから「四月一日」と書いて「わたぬき」と読むようになったと言われています。
第17問
「上打田内」は何と読むでしょうか?
1.うえだたうち
2.かみだでんない
3.かみうったない
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3.かみうったない
「うったない」はアイヌ語で、「川沿いに住む人」という意味があるそうです。
川の上流沿いに住んでいた人が名乗るようになった苗字であるとされています。
第18問
「不死川」は何と読むでしょうか?
1.ふしのかわ
2.しなずがわ
3.ふじみ
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2.しなずがわ
「不死川」と書いて「しなずがわ」「ふじがわ」と読む非常に珍しい苗字です。
関西の一部地域で見られる苗字であり、浄土真宗の僧が名乗り始めたものです。
大人気漫画「鬼滅の刃」に同じ苗字のキャラクターが登場しており、若い世代の間では有名な難読苗字です。
第19問
「一青」は何と読むでしょうか?
1.ひとと
2.いちあお
3.ひとせい
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1.ひとと
「一青」は、東京都や千葉県で見られる珍しい苗字です。
「ハナミズキ」や「もらい泣き」などで知られる一青窈(ひととよう)さんの活躍もあり、珍しい苗字の中では比較的有名な部類に入ります。
第20問
「凸守」は何と読むでしょうか?
1.でこもり
2.とつもり
3.とっしゅ
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1.でこもり
「凸」は、記号のようにも見えますがれっきとした漢字です。
非常に珍しい苗字であり、大阪に1世帯のみ確認できているそうです。
【苗字おもしろクイズ】高齢者向け!珍しい&面白い名字の3択問題【後編10問】
博士
中編10問はどうじゃったかのう?「まだまだ物足りない!」という人は、次の10問にも挑戦してみるのじゃ!
第21問
「わたなべ」という苗字に使われる「なべ」という漢字は何種類あるでしょうか?
1.約5種類
2.約20種類
3.約50種類
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3.約50種類
「わたなべ」という苗字は、「渡辺」「渡邊」「渡邉」など様々な表記のパターンがあります。
明治時代に戸籍を登録する際、本家と分家の区別がつくように同じ漢字を使わないようにしようと分家たちが気を遣ったことで、約50種類まで増えていったと考えられています。
第22問
「春夏冬」は何と読むでしょうか?
1.しゅんかとう
2.あきなし
3.みき
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2.あきなし
春夏秋冬の秋だけがないことから、「あきなし」と読みます。
第23問
全国的にも珍しい苗字「水卜」の由来となった職業とはなんでしょうか?
1.占い師
2.水泳選手
3.漁師
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1.占い師
昔、香川県で雨が降るかを占っていた占い師たちが、「水占(みうら)」と名乗り始めたことが由来だといわれています。
後にため池を作る技術が発達して占いの必要度が下がったため、占い師たちが占いを辞めたことから「占」から「口」を取って「水卜」という表記になったとされています。
第24問
「ほずみ」と読む苗字はどれでしょうか?
1.八月一日
2.九月一日
3.十月一日
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1.八月一日
旧暦の8月1日(現在の9月上旬)になると稲の穂を摘むことから「ほずみ」と読むようになったと言われています。
第25問
「やまなし」と読む苗字はどれでしょうか?
1.日出町
2.流星村
3.月見里
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3.月見里
山が無いと月がよく見えるので「やまなし」と読むようになったと言われています。
第26問
「早乙女」という苗字の起源はどこだと言われているでしょうか?
1.沖縄県
2.栃木県
3.奈良県
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2.栃木県
「早乙女」という苗字は、現栃木県である下野国塩谷郡早乙女村が起源だと言われています。
旧暦の5月に神田の田植えをする処女を「五月乙女」と呼び、その田植え神事が由来だという説があります。
第27問
「きたまくら」と読む苗字はどれでしょうか?
1.北頭
2.南足
3.東腹
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2.南足
南に足が向いているということは、北に頭が向いている。
つまり、北枕になることから「南足」と書いて「きたまくら」と読むようになりました。
第28問
「何森(いずもり)」という苗字が多く見られる都道府県はどこでしょうか?
1.青森県
2.岐阜県
3.岡山県
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3.岡山県
「何森(いずもり)」は、岡山県岡山市に多く見られる苗字だとされています。
「いずもり」の他に「いづもり」と読み仮名をつける場合もあるそうです。
第29問
「二」はなんと読む苗字でしょうか?
1.したなが
2.にまいめ
3.じほう
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1.したなが
「二」という漢字は下の棒の方が長いため「したなが」と読むようになったと言われています。
第30問
「小比類巻(こひるいまき)」の由来となった言葉はどれでしょうか?
1.アイヌ語
2.ドイツ語
3.中国語
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1.アイヌ語
「小比類巻」は、アイヌ語の「コッウンイ(窪地という意味)」が由来という説があります。
博士
今回のクイズ問題は以上じゃ!君は何問解けたかな?
このサイトではいろんな脳トレクイズを紹介しているから、ぜひ他のクイズにも挑戦してみるのじゃ!