
博士
今回は月にまつわる雑学&豆知識クイズを紹介するぞ!全問正解目指して頑張るのじゃ!
【月にまつわる雑学&豆知識クイズ】お月見の日に解きたい!おもしろ三択問題【前編10問】


博士
まずは10問出題するぞぉ!選択肢の中から正解だと思うものを一つ選ぶのじゃ。
第1問
月はどうやって光っているでしょうか?
1.自力で光を出している
2.火星の光を反射している
3.太陽の光を反射している
+ 答えを見る(こちらをクリック)
3.太陽の光を反射している
月は太陽の光を反射して光っています。
月は自力では光ることができません。月に太陽の光が当たり、それを反射しているからこそ地球から見る月は輝いて映ります。
つまり、太陽が無ければ月は光ることができないと言えます。
第2問
月は何色でしょうか?
1.灰色
2.白色
3.金色
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.灰色
月は地球からは白っぽく見えますが、それは太陽の光を反射しているから白く見えるだけであり、実際に白いわけではありません。
月の地面の殆どは、灰色の岩石で覆われています。
第3問
月が地球に近づいて普段より大きく見える現象をなんと呼ぶでしょうか?
1.スーパームーン
2.ウルトラムーン
3.ハイパームーン
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.スーパームーン
月は地球の周りを回っており、地球に最も近づいたタイミングでは普段よりも月が大きく見えます。
この現象を「スーパームーン」と言います。
スーパームーンは、だいたい400日に1回起こる現象であり、1年に1回見ることができます。
第4問
次のうち、「三日月」を意味するフランス語はどれでしょうか?
1.ティラミス
2.クロワッサン
3.ミルフィーユ
+ 答えを見る(こちらをクリック)
2.クロワッサン
「クロワッサン」は、フランス語で「三日月」を意味する言葉です。
パンのクロワッサンは、三日月に似た形をしていますよね?
パンのクロワッサンは、三日月に形が似ているのがその名の由来です。
第5問
昼間に月が薄く見える理由はなんでしょうか?
1.月の天気が曇りだから
2.地球の雲が邪魔しているから
3.周りが明るいから
+ 答えを見る(こちらをクリック)
3.周りが明るいから
月は太陽の光を反射して光ります。
そのため、太陽が出ていない夜であれば綺麗に見えますが、太陽が出ている昼間はその明るさに負けて薄っすらとしか見えません。
昼の月は見つけにくいものですが、空を見上げた時に探してみても面白いです。
第6問
昔から日本では、月に動物がいると言われています。
その動物とはなんでしょうか?
1.ウサギ
2.オオカミ
3.ネコ
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.ウサギ
日本では、月の模様が「餅つきをしているウサギ」に見えるとされています。
月の模様は国によって見え方が違うため、他の国ではどんな模様に見えているかを調べてみても面白いですよ!
第7問
南ヨーロッパでは、月の模様は何に見えるとされているでしょうか?
1.ツバメ
2.カニ
3.ライオン
+ 答えを見る(こちらをクリック)
2.カニ
南ヨーロッパでは、月の模様は「大きなハサミを持ったカニ」に見えるとされています。
同じヨーロッパでも北部の方だと「本を読むおばあさん」に見えるとされており、人間は昔から色んな想像をしてきたことが分かりますね。
第8問
月には「クレーター」と呼ばれる凹みがいくつもありますが、それができた理由はなんでしょうか?
1.隕石の衝突
2.ロケットの着陸
3.月のウサギが掘った
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.隕石の衝突
月面には、隕石の衝突によってできた「クレーター」という凹みがいくつもあります。
そのため、地球から見ればまん丸に見えたとしても実際の月の表面はボコボコしています。
第9問
月と地球、大きいのはどちらでしょうか?
1.月
2.地球
3.大きさは同じ
+ 答えを見る(こちらをクリック)
2.地球
月の直径は3,474.8 km、地球の直径は12,742 kmです。
月は地球の約4分の1程度の大きさしかありません。
第10問
月と地球の距離はどの程度でしょうか?
1.約1000km
2.約1万km
3.約38万km
+ 答えを見る(こちらをクリック)
3.約38万km
月と地球の距離は、384,400 kmです。
もしも月まで新幹線で行くことができた場合、約2ヶ月かかるとされておりとても遠いことが分かります。
ちなみに…この距離を人間が一切休むことなく全く同じペースで歩き続けることができたと仮定した場合、約11年もかかる計算になるそうです。
【月にまつわる雑学&豆知識クイズ】お月見の日に解きたい!おもしろ三択問題【中編10問】


博士
前編10問はどうじゃったかのう?まだ物足りないという人は、次の10問にも挑戦してみるのじゃ!
第11問
月の裏側には何があるでしょうか?
1.たくさんのクレーター
2.宇宙人の基地
3.大きな湖
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.たくさんのクレーター
月の裏側には、表側よりも多くのクレーターがあります。
地球から見えている月の表側の場合、隕石がぶつかると溶岩が染み出して表面を埋めようとする働きがあります。
しかし、月の裏側は表側よりも地面が厚いという特徴があります。
それにより、表側と違って溶岩が染み出してこないためクレーターがよりはっきりと残った状態になっています。
第12問
月にも海がありますが、その海にあるのは海水ではありません。
なにがあるでしょうか?
1.真水
2.熱湯
3.溶岩の塊
+ 答えを見る(こちらをクリック)
3.溶岩の塊
「月の海」とは言っても、水遊びができるような場所ではありません。
月には長い歴史の中で、何度も隕石が衝突しています。その際に月の内部から溶岩が染み出して衝突の跡を埋めてきました。
そのため、黒っぽく見える部分が「月の海」であり、ウサギのように見える月の模様の正体は「月の海」なのです。
第13問
初めて月面着陸に成功したロケット「アポロ11号」はどこの国のものでしょうか?
1.日本
2.アメリカ
3.ドイツ
+ 答えを見る(こちらをクリック)
2.アメリカ
1969年7月20日、アメリカのアポロ11号が初めて月面着陸に成功しました。
その様子は世界中にテレビ中継され、世界中の人々が大注目していました。
第14問
「アポロ11号」が地球から月に到着するまで何日かかったでしょうか?
1.1日
2.4日
3.7日
+ 答えを見る(こちらをクリック)
2.4日
アポロ11号が月に到着するまで、4日と6時間かかりました。
秒速11kmもの速さで飛んで行ったとしてもこれだけの時間がかかる約38万kmという距離は、とても遠いことが改めてよく分かります。
第15問
月と地球の距離は年々変化していっていると言われています。
それに関して正しいものはどれでしょうか?
1.月が地球から遠ざかっている
2.月が地球に近づいてきている
3.近づいたり遠ざかったりを繰り返している
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.月が地球から遠ざかっている
月は重力の働きの関係で、地球から年間約3.8cm遠ざかっています。
しかし、この働きは永遠に続くわけではないと考えられており、約50億年後には距離の変動は止まると言われています。
第16問
夜に月を見上げた時、天気が悪いわけでもないのに月が見えないことがあります。
その時の月はなんと呼ばれるでしょうか?
1.三日月
2.新月
3.満月
+ 答えを見る(こちらをクリック)
2.新月
月は自力で光っているわけではなく、太陽の光を反射して光っています。
月の光っている部分は太陽の光に照らされている部分であるため、月が地球の周囲を回るにつれて光る部分が変化します。
それにより満月や三日月など、様々な表情を見せてくれます。
そのため、月が太陽の光を受けられない位置に来ると、地球からは月が見えない状態である「新月(しんげつ)」になります。
第17問
銀閣寺の境内には、砂盛りがあります。
これは月に関係していますが、なんのためにあるでしょうか?
(※砂盛り・・・円錐状に盛られた砂のこと)
1.月を観賞するため
2.満月の晩は晴れるように神に祈りを捧げるため
3.かぐや姫に敬意を表すため
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.月を観賞するため
銀閣寺の境内には「銀沙灘(ぎんしゃだん)」と「向月台(こうげつだい)」と呼ばれる白川砂の砂盛りがあります。
これらには「銀閣寺の東側の月待山に上る月を観賞するために作られた」「月光を反射させて本堂を照らすために作られた」などの説があります。
第18問
俳句では「月」はいつの季語として扱われるでしょうか?
1.春
2.秋
3.冬
+ 答えを見る(こちらをクリック)
2.秋
俳句では、単に「月」といった場合は「秋の月」を指す言葉として扱われます。
つまり「月」という1文字だけの場合は、秋の季語になります。
しかし、「春の月」「夏の月」「冬の月」といった表現を用いることで、秋以外の季節にも月を題材にした俳句を詠むことができます。
第19問
紙を一定回数折ると月に届くと言われています。
その回数は何回でしょうか?
1.43回
2.359回
3.4092回
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.43回
地球から月までの距離は、約38万kmです。
一般的なA4コピー用紙の厚さは約0.08mmです。
それを二つ折すると2倍の0.16mm、さらに二つ折すると0.32mm…となり、42回折った時点で約35万kmとなります。そしてあと1回折れば70万kmとなるため、月まで届きます。
しかし、これはあくまで理論上の数値であり、実際にコピー用紙を43回も折るのは不可能です。挑戦してみてください。
第20問
地球上で砂の上に足跡をつけてもすぐ消えてしまいます。
しかし、月面に足跡をつけた場合は1億年先でも残るとさえ言われています。
その理由はなんでしょうか?
1.雨や風が無いから
2.月の砂が風では飛ばないほど重いから
3.宇宙飛行士が特殊な技術で固めたから
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.雨や風が無いから
月には地球と違って雨や風がありません。
そのため、足跡がかき消される要素が少なく、長期間足跡が残る可能性は高いと言えます。
しかし、ロケットの離着陸による砂埃や隕石の衝突などはあり得るため、それによって足跡がかき消される可能性はあります。
つまり、長期的に足跡が残ることは間違いありませんが、必ずしも1億年先でも残るとは断言できません。
【月にまつわる雑学&豆知識クイズ】お月見の日に解きたい!おもしろ三択問題【後編10問】


博士
中編10問はどうじゃったかのう?「まだまだ物足りない!」という人は、次の10問にも挑戦してみるのじゃ!
第21問
十五夜はいつでしょうか?
1.9月9日
2.9月15日
3.年によって変わる
+ 答えを見る(こちらをクリック)
3.年によって変わる
昔、8月15日の夜に出る満月を「十五夜」と呼んでいたとされています。
旧暦は月の満ち欠けを基準にしていたのに対し、新暦は太陽の動きを基準にしています。
そのため、「旧暦で言えば8月15日に当たる日付」もその年によって若干変動します。
2024年(令和6年)は9月17日でしたが、2025年(令和7年)は10月6日です。
第22問
月にウサギがいるという考えは、いつ頃から日本にあったと言われているでしょうか?
1.飛鳥時代
2.江戸時代
3.明治時代
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.飛鳥時代
月にウサギがいるという考えは、飛鳥時代頃に日本に伝わっていたと考えられています。
その起源は、古代インドの「ジャータカ物語」だと言われています。
第23問
月のウサギが杵と臼を使って餅をついている絵が描かれ始めたのはいつ頃でしょうか?
1.平安時代
2.江戸時代
3.昭和時代
+ 答えを見る(こちらをクリック)
2.江戸時代
先の問題で解説したとおり、月にウサギがいるという考えが日本に伝わったのは飛鳥時代です。
しかし、その頃はまだ「杵と臼を使って餅つきをしている絵」は描かれず、口の細い壺のような容器を使っているか、その場に座っているだけの構図が主流でした。
現在のような杵と臼を使ったウサギの姿が描かれるようになったのは、江戸時代中期頃だとされています。
第24問
平安時代、お月見はどのような人たちの文化だったでしょうか?
1.農民
2.貴族
3.商人
+ 答えを見る(こちらをクリック)
2.貴族
平安時代、お月見は貴族の娯楽の1つでした。
月を見ながらお酒を飲んだり、歌を詠んだりして楽しんでいたと考えられています。
お月見が庶民の間に広まったのは、江戸時代からだと言われています。
第25問
アラビア語で月を意味する言葉はどれでしょうか?
1.カマル
2.ルナ
3.ソル
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.カマル
アラビア語で月を意味する言葉は、「カマル」です。
「ルナ」はラテン語で月を意味する言葉、「ソル」はスペイン語・ポルトガル語・ラテン語で太陽を意味する言葉です。
第26問
「月が出た出た 月が出た~」の歌い出しで知られる曲のタイトルは何でしょうか?
1.ソーラン節
2.炭坑節
3.黒田節
+ 答えを見る(こちらをクリック)
2.炭坑節
炭坑節は、福岡県田川市を発祥とする民謡です。
元々は筑豊炭田で労働者が作業中に歌っていた仕事歌でしたが、それが戦後に全国に広まり、盆踊りでも親しまれる曲になりました。
第27問
「荒城の月」の舞台となっている都道府県はどこでしょうか?
1.青森県
2.静岡県
3.大分県
+ 答えを見る(こちらをクリック)
3.大分県
「荒城の月」は滝廉太郎が作曲し、土井晩翠が作詞した曲です。
その舞台となったのは、大分県竹田市にある岡城跡です。
竹田市は瀧廉太郎が少年時代を過ごした土地であり、荒れ果てた岡城に登って遊んだ印象から着想を得て作曲したと言われています。
第28問
2025年(令和7年)現在、ただ1人だけ月に埋葬された人がいます。
その人の職業は何でしょうか?
1.宇宙飛行士
2.惑星科学者
3.メカニック
+ 答えを見る(こちらをクリック)
2.惑星科学者
月に埋葬された人は、アメリカの惑星科学者であったユージン・シューメーカーです。
数多くの小惑星・彗星を発見した功績がある人物です。
1997年、オーストラリア・アリススプリングス付近でクレーターの調査中に交通事故で急逝しました。
後年、彼の遺灰の一部はルナ・プロスペクター探査機によって、月面を歩くことだった彼の夢を叶えるべく月に送られています。
第29問
月には地球に存在する山脈と同じ名前がつけられた山脈があります。
正しいものはどれでしょうか?
1.アンデス山脈
2.アルプス山脈
3.ヒマラヤ山脈
+ 答えを見る(こちらをクリック)
2.アルプス山脈
月の表側には「アルプス山脈」と呼ばれる山脈があります。
1647年にポーランドの天文学者ヨハネス・ヘヴェリウスが、地球のアルプス山脈にちなんで命名しました。
第30問
アメリカのアポロ計画は何号まで実施されたでしょうか?
1.17号
2.20号
3.25号
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.17号
アポロは20号まで予定されていましたが、月面探査にはかなり高度な技術と莫大な予算が必要となります。
結果的に予算が削減され、アポロ計画は17号で終わっています。

博士
今回のクイズ問題は以上じゃ!君は何問解けたかな?
このサイトではいろんな脳トレクイズを紹介しているから、ぜひ他のクイズにも挑戦してみるのじゃ!