博士
今回は春の食べ物に関するクイズを出題するぞ!旬の食べ物や春らしい食べ物について学ぶきっかけになるぞぉ。全問正解目指して頑張るのじゃ!
【春の食べ物に関するクイズ】高齢者向け!簡単・面白い雑学問題【前編10問】
博士
まずは10問出題するぞぉ!3つの選択肢の中から正解だと思うものを一つ選ぶのじゃ!
第1問
意外にも春が旬の果物はどれでしょうか?
1.スイカ
2.夏ミカン
3.柿
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2.夏ミカン
夏ミカンは、名前に「夏」とついていますが春が旬の果物です。
江戸時代、夏ミカンは秋~冬に収穫していましたが、酸味が強すぎてそのまま食べることができず、酢の代用品にされていました。
しかし、翌年の夏まで持ち越してみたところ酸味が抜けて美味しく食べられるようになったため、「夏ミカン」と呼ばれるようになりました。
現在は品種改良が進んで酸味が抑えられ、4月~5月に旬を迎えて美味しく食べられるようになりました。
第2問
タケノコの灰汁を取るために使えるものは何でしょうか?
1.米のとぎ汁
2.コーラ
3.オリーブオイル
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1.米のとぎ汁
タケノコの灰汁は米のとぎ汁で取り除くことができます。
タケノコの灰汁はアルカリ性の水を使うと取ることができるため、米のとぎ汁や重曹を活用するのがおすすめです。
タケノコは採って時間が経つにつれて灰汁が強くなるため、なるべく早く下処理をするのが望ましく、「湯を沸かしてから掘れ」とも言われています。
第3問
数の子は何の卵でしょうか?
1.タイ
2.イワシ
3.ニシン
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3.ニシン
数の子は、ニシンの卵です。
ニシンは昔、「かど(カドイワシ)」と呼ばれていました。そのため卵は「かどの子」と呼ばれており、それが訛って数の子に変化したと言われています。
数の子と言えば塩漬けにしたものがお節料理の定番ではありますが、ニシンの産卵期は3月~4月であるため、数の子の旬は春と言えるでしょう。
第4問
苺の粒々の正体は何でしょうか?
1.種
2.果実
3.不純物
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2.果実
苺の粒々の正体は、果実です。
私たちが果実だと思って食べている赤い部分は、「花托(かたく)」という雌しべの土台となる部分です。その中にある小さい粒々の1つ1つが苺の果実であり、その中に小さい種が入っています。
第5問
カブの適切な保存方法は何でしょうか?
1.そのまま野菜室で保存する
2.そのまま常温で保存する
3.葉を切って根と別々に野菜室で保存する
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3.葉を切って根と別々に野菜室で保存する
カブは、葉を切って根と別々に野菜室で保存するのがおすすめです。
葉がついたまま保存していると、根の水分が葉に奪われてしまうため切って別々に保存しましょう。
カブの葉は、春の七草の1つ「すずな」として栄養価が高いことでも知られています。葉も捨てずに食べることをおすすめします。
第6問
アスパラガスを日光に当てないように育てるとどうなるでしょうか?
1.枯れる
2.白くなる
3.変化はない
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2.白くなる
アスパラガスを日光に当てないように育てると、白くなります。
これがホワイトアスパラガスと呼ばれるものであり、元々はグリーンアスパラガスと同じものです。
ホワイトアスパラガスはグリーンアスパラガスよりも柔らかくて青臭さもなく、糖度も高いのが特徴です。しかし、栄養面はグリーンアスパラガスに劣り、生産に手間がかかることから流通量は少なく値段も高めとなっています。
第7問
「青柳(あおやぎ)」とは、ある海産物の可食部のことです。
次のうちどれの可食部でしょうか?
1.貝
2.海鳥
3.海藻
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1.貝
青柳は、「バカガイ」という名前の貝のむき身です。
バカガイの名の由来は諸説ありますが、貝殻が薄く壊れやすいことから「破家貝(バカガイ)」と呼ばれたという説などがあります。
しかし、名前だけ聞けば「馬鹿貝」ともとられてしまうことから、かつてバカガイを集めて出荷する場所であった青柳(千葉県の地名)にちなんで、バカガイのむき身を「青柳」と呼ぶようになったと言われています。
第8問
春は新茶が摘まれる時期です。
童謡「茶摘み」の「夏も近づく八十八夜」はいつ頃でしょうか?
1.3月下旬
2.4月中旬
3.5月上旬
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3.5月上旬
「夏も近づく八十八夜」とは、立春から数えて88日目を指しているため、5月上旬が当てはまります。
新茶は4月下旬から5月上旬に摘まれたものであり、「八十八夜に摘んだ新茶を飲めば病気にならない」とも言われています。
第9問
トリガイという貝がいますが、その名の由来は何でしょうか?
1.身が取りやすいから
2.足が鳥のくちばしに似ているから
3.空を飛べるから
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2.足が鳥のくちばしに似ているから
トリガイは2枚貝の1種であり、食用としている足の部分が鳥のくちばしに似ていることからその名がつきました。
太平洋側では春に旬を迎えますが、冷凍した場合でもあまり味が変わらないという特徴もあるため、年間を通して冷凍されたものが流通しています。
第10問
栄養が豊富なハーブにも関わらず、日本では単なる付け合わせとして使われることが多いものは何でしょうか?
1.ターメリック
2.ミント
3.パセリ
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3.パセリ
日本では単なる付け合わせとして使われ食べない人も多いパセリですが、実はビタミンやミネラルがかなり豊富です。
さらに食欲増進作用、口臭予防のほか、防腐効果による食中毒予防なども期待できる優れものです。
【春の食べ物に関するクイズ】高齢者向け!簡単・面白い雑学問題【中編10問】
博士
前編10問はどうじゃったかのう?まだ物足りないという人は、次の10問にも挑戦してみるのじゃ!
第11問
ホウボウという魚にはある意外な特徴があります。
それは何でしょうか?
1.陸を走る
2.空を飛ぶ
3.鳴き声を出す
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3.鳴き声を出す
ホウボウは、鳴き声を出すことができる魚です。
浮き袋から「グーグー」という音を出して鳴いており、ホウボウの浮き袋は「鳴き袋」とも呼ばれています。
また、胸鰭が足のように変化しておりそれを使って海底を歩き回るように泳ぐ姿も特徴的です。
第12問
桜餅は大きく分けて何種類あるでしょうか?
1.2種類
2.10種類
3.20種類
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1.2種類
桜餅には関東風の「長命寺」と、関西風の「道明寺」2種類が存在します。
どちらも桜の葉の塩漬けが使われている点は同じですが、関東風はクレープ状の生地で餡子が包まれているのに対し、関西風は饅頭のような形をしています。
第13問
菱餅のピンク色は何を表しているでしょうか?
1.桃の花
2.梅の花
3.桜の花
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1.桃の花
菱餅のピンク色は、桃の花を表しています。
ひな祭りに飾られる菱餅は基本的にピンク、白、緑の3色で構成されています。
ピンクには魔よけの意味が込められており、着色に使われるクチナシの実には解毒作用があります。
そして白色は雪を表しており、子孫繁栄の意味が込められており、緑色は新緑を表しており、厄除けの意味が込められています。
第14問
グリーンピースは、ある豆を成長する途中で収穫したものです。
ある豆とは、何でしょうか?
1.エンドウ豆
2.金時豆
3.落花生
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1.エンドウ豆
グリーンピースは、エンドウ豆の成長過程のことです。
サヤエンドウ、グリーンピースはエンドウ豆の成長過程を指す名称であり、3つは元々は同じ豆ということになります。
サヤが柔らかいうちに収穫してサヤごと食べるのが「サヤエドウ」、サヤエンドウよりは成長したけどまだ未成熟な実は「グリーンピース」として食べられています。
第15問
カツオは春と秋に2回旬を迎えます。
春が旬のカツオはなんと呼ぶでしょうか?
1.春ガツオ
2.戻りガツオ
3.初ガツオ
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3.初ガツオ
春が旬のカツオは、初ガツオと呼ばれています。
秋が旬のカツオは「戻りガツオ」と呼ばれ、脂がのっているのに対し、「初ガツオ」は脂身よりも赤身が多くさっぱりしています。
また、初ガツオは江戸時代には春の縁起物として食べられていました。
第16問
次のうち、サクランボの果実が割れてしまう原因は何でしょうか?
1.直射日光
2.雨
3.他の植物の花粉
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2.雨
サクランボは、雨に当たると果実がパックリと割れてしまい出荷できなくなってしまいます。
サクランボには目に見えない小さな穴がいくつも開いており、そこから水が入り込むことで果実が割れてしまいます。
それを防ぐために雨除けシートを使ったり、最初から雨に濡れる心配のないハウス栽培も存在します。
第17問
天然のオカヒジキはどんな場所に生えるでしょうか?
1.日当たりの良い砂浜
2.日当たりの良い田んぼ
3.日当たりの悪い砂浜
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1.日当たりの良い砂浜
天然のオカヒジキは、日当たりの良い砂浜に生えます。
その名の通り「丘に生えるヒジキ」という意味であり、葉がヒジキに似ていることがその名の由来です。
しかし、現在では天然物は数を減らしており、流通しているオカヒジキの殆どはハウス栽培されたものです。
第18問
枇杷の名前の由来は何でしょうか?
1.琵琶湖周辺で栽培が始まった
2.実の形が弦楽器の琵琶に似ている
3.枇杷の木が弦楽器の琵琶を作るのに最適だった
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2.実の形が弦楽器の琵琶に似ている
枇杷の名前の由来は、実の形が弦楽器の琵琶に似ていることにあります。
枇杷は寒さに弱く、寒波の影響を受けやすい果物であるため、九州や四国などの温暖な地域を中心として栽培が行われています。
第19問
蕗の薹(ふきのとう)とは、蕗のどの部分でしょうか?
1.つぼみ
2.葉
3.茎
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1.つぼみ
蕗の薹とは蕗のつぼみのことであり、春を代表する山菜の1つです。
天ぷらにしても美味しい山菜ですが、重曹を入れた熱湯で軽く茹でて水にさらして灰汁抜きをすれば煮物や味噌汁にも活用できます。
また、蕗は痰を切り咳を鎮める作用がある薬用植物としても知られています。
第20問
シャコは江戸時代、春の花と同じ名前で呼ばれていました。
次のうち正しいものはどれでしょうか?
1.タンポポ
2.サクラ
3.シャクナゲ
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3.シャクナゲ
シャコは甲殻類の仲間であり江戸時代には、シャクナゲと呼ばれていました。
シャコを茹でると殻が紫褐色に変わり、それがシャクナゲの花の色に似ていたことがその由来です。
【春の食べ物に関するクイズ】高齢者向け!簡単・面白い雑学問題【後編10問】
博士
中編10問はどうじゃったかのう?「まだまだ物足りない!」という人は、次の10問にも挑戦してみるのじゃ!
第21問
「山菜の王様」と呼ばれることもある山菜はどこでしょうか?
1.タラの芽
2.ウド
3.フキノトウ
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1.タラの芽
タラの芽は、ビタミンBや食物繊維・カリウムなどの栄養が豊富な山菜です。
それに加えて味も良いことから、「山菜の王様」とも呼ばれています。
山菜の中ではアクも少なく、扱いやすい食材でもあります。
第22問
実在するパイナップルの品種名はどれでしょうか?
1.ザクロパイン
2.ピーチパイン
3.スターフルーツパイン
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2.ピーチパイン
ピーチパインは、パイナップルなのにほんのり桃の香りがする品種です。
沖縄で誕生した品種であり、春から夏にかけて旬を迎えます。
第23問
桜エビの漁獲量が日本一の都道府県はどこでしょうか?
1.東京都
2.長崎県
3.静岡県
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3.静岡県
日本で獲れる桜エビは、全て駿河湾で獲れたものであり全て静岡県産です。
体は透明ですが甲に赤い色素を多く持っており、生体は透き通ったピンク色に見えることから桜エビという名がつきました。
第24問
パスタ料理「ボンゴレビアンコ」に欠かせない春が旬の食材はなんでしょうか?
1.フキノトウ
2.アサリ
3.アスパラガス
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2.アサリ
ボンゴレビアンコは、白ワインで蒸し上げたアサリとその出汁を使ったパスタです。
「ボンゴレ」は、イタリア語で「アサリ」という意味があります。
第25問
エンドウの1種「スナップエンドウ」はどこの国から日本にやってきたでしょうか?
1.中国
2.アメリカ
3.フランス
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2.アメリカ
「スナップエンドウ」はエンドウの1種であり、アメリカから日本にやってきました。
以前は「スナックエンドウ」や「スナップタイプエンドウ」など様々な呼び方をされていましたが、1983年(昭和58年)に農林水産省により「スナップエンドウ」という名称に統一されました。
第26問
タケノコが生えやすくなる天気はどれでしょうか?
1.雨
2.曇り
3.晴れ
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1.雨
雨が降った後はタケノコが生えやすくなります。
そのことから「雨後のタケノコ」ということわざも生まれました。
雨が止んだ後にタケノコが続々と生えることから、似たような物事が次々と現れ出ることを例えています。
第27問
コウイカの別名はなんでしょうか?
1.カタイカ
2.ホネイカ
3.スミイカ
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3.スミイカ
コウイカは、冬の終わりから春先に旬を迎えます。
コウイカは胴部分に硬い「甲」が入っているのが特徴的なイカです。
「スミイカ」という別名がつくほど墨を多く持っており、イカスミパスタなどのイカスミを使った料理に重宝されています。
第28問
柑橘類の「デコポン」は特定の条件を満たした「不知火(しらぬい)」のことです。
その条件とはなんでしょうか?
1.重さが一定以上
2.糖度が一定以上
3.皮の厚みが一定以上
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2.糖度が一定以上
「デコポン」とは、熊本県果実農業協同組合連合会(熊本果実連)が取得している商標です。
本来の名前は「不知火(しらぬい)」という柑橘類の1種です。
不知火の中でも「糖度13度以上、酸度1度以下」という条件を満たしたものだけが「デコポン」を名乗ることができます。
第29問
「パクチー」はタイ語でとある植物のことを指しています。
どの植物のことでしょうか?
1.コリアンダー
2.シナモン
3.ジャスミン
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1.コリアンダー
「パクチー」はタイ語で、「コリアンダー」を指す言葉です。
3月から初夏にかけて旬を迎えます。
日本では、乾燥させて香辛料として使うものを「コリアンダー」、タイ料理などに生で入れるものを「パクチー」と呼んでいます。
独特な風味があるため苦手な人も多いのですが、ビタミンB1が豊富に含まれた食品でもあります。
第30問
イチゴが日本に伝わったのはいつ頃でしょうか?
1.江戸時代
2.鎌倉時代
3.弥生時代
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1.江戸時代
イチゴは、江戸時代末期にオランダから伝わったと言われています。
明治時代になって農業の近代化が進むと、欧米から様々な品種のイチゴが国内に入って来ました。
博士
今回のクイズ問題は以上じゃ!君は何問解けたかな?
このサイトではいろんな脳トレクイズを紹介しているから、ぜひ他のクイズにも挑戦してみるのじゃ!