博士
今回はお米に関する雑学クイズを出題するぞ!全問正解目指して頑張るのじゃ!
【お米○×クイズ】子どもから高齢者まで!面白い豆知識マルバツ問題【前編10問】
博士
まずは10問出題するぞぉ!〇か×か正しいと思う方を選ぶのじゃ!
第1問
お米の形はどこの国でも同じである。〇か×か?
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答え:❌
日本で作られているお米は「ジャポニカ米」という種類で、いつもみなさんが食べている丸い形のお米です。
それに対して、インドやベトナム、タイなどで作られている「インディカ米」という種類のお米は細長い形をしていて、食感も少しパサパサしています。
第2問
お米は稲の「タネ」である。〇か×か?
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答え:⭕️
稲の種子がお米となっています。
この稲の種子のことを「種もみ」と言って、これを育てることで新しい稲が育ちます。
種もみの外側の「もみがら」をとると、中にいつも食べているお米が入っています。
第3問
お米作りが始まるのは「10月」である。〇か×か?
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答え:❌
お米作りは4月から準備が始まります。田んぼとは別の場所で種もみから丈夫な苗を作ります。
また、田んぼとなるところも苗を迎え入れる準備として肥料をまき土を掘り起こしたりして良い土を作っておきます。
5月に育てた苗を準備した田んぼに植えて育て始め、10月に育ち終わり稲刈りとなります。
第4問
白米と玄米の違いは「お米の種類」である。〇か×か?
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答え:❌
白米と玄米の違いは、「お米を種もみの状態からどれだけキレイにするか」の違いです。
基本的にはしっかりと精米(お米をきれいにすること)するほどお米は食べやすく美味しくなります。
白米は美味しさを重視して余分なものを多く取り除いています。
それに対して、玄米は米についているぬかや胚芽(はいが)などをあえてキレイにし過ぎず残しています。
実はこのぬかなどに栄養がたくさん入っているので、玄米はお米と比べて味は少し落ちますが栄養が豊富となります。
第5問
どんなお米もたくさんたたけばお餅になる。〇か×か?
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答え:❌
普段食べている白米は「うるち米」で、お餅に使われるお米は「もち米」とそもそも種類が違います。
この2つの違いはお米に入っている「でんぷん」という成分の種類の違いです。
もち米に粘りが強くなるでんぷんがたくさん入っているので、お水を足した状態で叩いてお米の粒をつぶしていくと柔らかく伸びるお餅となっていくのです。
第6問
稲は夏に花が咲く。〇か×か?
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答え:⭕️
稲は7~8月頃に小さな白い花を咲かせます。
第7問
お米を炊くとき「合(ごう)」という単位が使われるが、お米1合の重さは約100gである。〇か×か?
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答え:❌
お米1合の重さは約150gです。容量で言うと180mlです。
お米を炊いた後は水を吸うので、1合の重さは約350gとなります。
第8問
国も農家からお米を買っている。〇か×か?
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答え:⭕️
お米は自然の作物であるため、どうしても天候などの理由で年によっては収穫量が減ってしまうことがあります。
お米がなくなってしまうと大変なので、国が農家からお米を買います。
万が一お米がお店などで売るのに足りなくなってしまったときに国が買っておいたお米をお店などに回してお米不足や値上がりを防ぎます。
第9問
おせんべいはお米から作られている。〇か×か?
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答え:⭕️
おせんべいの材料はお米です。
お米を粉にした後、練ったり蒸したり焼いたり様々な工程を経ておせんべいとなります。
第10問
お米を水で洗わずにそのまま炊いてしまうと体に良くない。〇か×か?
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答え:❌
通常お米は炊く前に水で軽く洗ってお米についた「ぬか」を落とします。
このぬかが残っていると、お米の色が黄色くなったり匂いが残ったりします。
ですが、あくまでも見た目や味に変化が出るだけで、それが体に悪いというわけではありません。
【お米○×クイズ】子どもから高齢者まで!面白い豆知識マルバツ問題【中編10問】
博士
前編10問はどうじゃったかのう?まだ物足りないという人は、次の10問にも挑戦してみるのじゃ!
第11問
炊く前に洗う必要のないお米のことを「有洗米」という。〇か×か?
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答え:❌
炊く前に洗わなくていいお米を「無洗米(むせんまい)」と言います。
お米のまわりのぬかをきれいに落とした状態で袋詰めしてあるので、洗わずにそのまま炊くことができる便利なお米です。
第12問
お米が美味しく育つポイントのひとつは「昼と夜の気温差」である。〇か×か?
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答え:⭕️
お米は昼にたくさんお日様を浴びて、夜は寒さに耐えるために栄養を蓄えるようにすると美味しくなります。
特に7~9月の稲が成長する季節で寒暖差があることが非常に大切です。
お米のおいしい地域が東北など北の方に多いのは、この昼夜の寒暖差があるからと言われています。
第13問
「森のくまさん」というお米がある。〇か×か?
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答え:⭕️
「森のくまさん」は熊本県で作られているお米です。
昔、夏目漱石が熊本県のことを「森の都」と表現したことと、熊本県産のお米であるということから「森のくま(熊)さん(産)」と名付けられました。
第14問
お米の文化は日本で産まれた。〇か×か?
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答え:❌
どこの国で生まれたかは諸説がありますが、インドで初めて稲の栽培がされて、それが中国、日本と伝わっていったと言われています。
第15問
昔はお米を税金として国に収めていた。〇か×か?
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答え:⭕️
まだ「お金」という文化がなかったころ、お米は日本人の生活と切っても切り離せない食料でした。
そのため、昔はお米をお金の代わりとして税金のように国や各地域の主に収めていました。
この収める米のことを「年貢米(ねんぐまい)」と言います。この年貢米の制度は江戸時代まで続きました。
第16問
お米が一番とれる都道府県は「北海道」である。〇か×か?
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答え:❌
日本一お米が収穫される都道府県は「新潟県」です。
お米で有名なブランド「コシヒカリ」も新潟県で作られています。
ちなみに、北海道は日本で2番目にお米が収穫されています。
第17問
日本人1人あたりが1年間に食べるお米の量は平均で約50㎏である。〇か×か?
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答え:⭕️
現在の日本人1人あたりの年間のお米消費量は、約50㎏です。
多く感じるかもしれませんが、1962年の調査では約120㎏だったので、年々1人あたりのお米の消費量は減ってきています。
第18問
日本で一番最初に食べられていたお米は「赤米」という赤いお米だった。〇か×か?
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答え:⭕️
今から約2500年前に中国からお米が伝わってきましたが、当初は「赤米」という赤いお米でした。
赤米は冷害や干ばつなどの自然災害に強かったことから、江戸時代まで作られていました。
いま私たちが食べている「白米」は赤米の遺伝子の突然変異で生まれたそうで、白米の方が栽培がしやすく味も良かったことから徐々に白米がお米の代表となりました。
第19問
お米には「コシヒカリ」や「あきたこまち」などいろんなブランドがあるが、その種類は全部で100種類である。〇か×か?
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答え:❌
日本国内で国に認められているお米のブランドは、全部で「500種類」あります。
この中には普段食べているお米だけでなく、お酒を造るためのお米やもち米なども含まれています。
第20問
お米は冷蔵庫に入れて保存すると美味しく長持ちする。〇か×か?
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答え:⭕️
お米は暖かく湿った空気を嫌います。
高温多湿の中に置いておくと、虫がわきやすくなったりカビが生える原因になってしまうので、基本的にはしっかり密閉して涼しいところで保管するといいです。
それに加えて、10度以下の場所に置くとさらにお米の劣化を防いでくれるので、冷蔵庫はお米をしまうのに適しているのです。
【お米○×クイズ】子どもから高齢者まで!面白い豆知識マルバツ問題【後編10問】
博士
中編10問はどうじゃったかのう?「まだまだ物足りない!」という人は、次の10問にも挑戦してみるのじゃ!
第21問
日本の米の自給率は「約80%」である。〇か×か?
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答え:❌
日本の米の自給率は96%、輸入率は4%です。
つまり、ほぼ100%の自給率であると言えるでしょう。
輸入米の約7割は味噌や米菓などの加工用に使われており、約3割がエスニック料理に用いられています。
第22問
日本の米の一番の輸出相手は「アメリカ」である。〇か×か?
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答え:❌
日本の米の輸出先として量が多い順に国や地域を並べると…トップ5は香港、シンガポール、アメリカ、台湾、オーストラリアの順になっています。
第23問
1本の稲穂には「約100粒」の米が実る。〇か×か?
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答え:⭕️
その稲の発育具合や品種によって若干の差はありますが、1本の穂には約80~100粒の米が実ります。
第24問
中身の詰まった良い種籾(たねもみ)を選別するために、塩水が使われる。〇か×か?
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答え:⭕️
中身の詰まった良い種籾を選ぶために塩水につける「塩水選(えんすいせん)」という方法が取られます。
でんぷんが詰まった種籾は塩水に沈み、でんぷんが足りない発育不足の種籾は塩水に浮きます。
こうして中身が詰まった良い種籾を見つけることで、また美味しいお米を育てることができるようになります。
第25問
江戸時代には、稲作の害虫対策としてワサビを粉末にしたものが用いられていた。〇か×か?
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答え:❌
江戸時代にはクジラからとった油を田んぼにまいて油の膜を作り、そこに稲に付いている害虫を払い落として、油の膜で害虫の息を止める「注油法(ちゅうゆほう)」という対策が広く行われていました。
第26問
稲が倒れてしまっても、処置をすれば無事に育つ場合がある。〇か×か?
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答え:⭕️
稲が横に倒れてしまった場合は、稲をヒモなどで縛って持ち上げて稲に栄養がいくようにすることでちゃんと育ちます。
しかし、稲の「維管束」という部分が折れてしまった場合、稲が根元から持ち上がってしまっている場合はもう育ちません。
第27問
稲は背が高くなれば高くなるほど美味しいお米に育つため、背が高い稲にこそ価値がある。〇か×か?
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答え:❌
稲がすくすく育つのは良いことですが、稲の背が高くなりすぎると穂の重さで茎の節と節の間に力がかかり、強風で折れやすくなります。
そのため、地域によっては背が低くて倒れにくい品種を選ぶことが重要になることもあります。
第28問
「米」という漢字には「米作りには88回もの手間がかかる」という意味が込められているとされている。〇か×か?
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答え:⭕️
米づくりはとても手間がかかる大変な作業ですが、現在のような便利な機械がない時代はさらに大変な作業でした。
それは「お米ができるまでには88もの手間がかかる」と言われるほどであり、漢数字の「八十八」を組み合わせて「米」という漢字が作られたと言われています。
第29問
買って来たお米の害虫対策には「唐辛子」が有効である。〇か×か?
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答え:⭕️
お米につく害虫は、唐辛子の成分である「カプサイシン」を嫌うため虫よけになります。
唐辛子の量は、米10kgあたり5~6本が目安です。
米の上に置いたり、米櫃のふたの内側に貼ったりするだけで効果がありますが唐辛子の身が破れて種が飛び出すのを防ぐためにガーゼなどで包むのも有効です。
また、唐辛子成分を使った虫よけグッズを使うのも良いでしょう。
第30問
新米を炊く時には、普段よりも多めの水で炊くのが理想的である。〇か×か?
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答え:❌
新米は古米に比べ水分が多いため、いつもの水分量で炊くと柔らかくなります。
そのため、普段よりも少し水を少なめにして炊くのがおすすめです。
博士
今回のクイズ問題は以上じゃ!君は何問解けたかな?
このサイトではいろんな脳トレクイズを紹介しているから、ぜひ他のクイズにも挑戦してみるのじゃ!