
博士
今回は12月に解きたい健康クイズを紹介するぞ!全問正解目指して頑張るのじゃ!
【12月おもしろ健康クイズ】高齢者向け!知って得する雑学ネタ【前編10問】


博士
まずは10問出題するぞぉ!3つの選択肢の中から正解だと思うものを一つ選ぶのじゃ。
第1問
冬は血圧が上がりやすい時期です。
日本人の何人に1人が高血圧だと言われているでしょうか?
1.3人
2.10人
3.100人
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1.3人
日本には、高血圧の人が約4,300万人いると言われています。
この数値は、だいたい3人に1人は高血圧と言える状況です。
多くの人がなる病気であり、決して他人事ではありません。
第2問
高血圧の人の割合は男性か女性、どちらが多いでしょうか?
1.男性
2.女性
3.性別による差はない
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1.男性
厚生労働省の調査によると、30歳以上の男性の60%、30歳以上の女性の45%が高血圧とされています。
さらに年齢が上がる程、高血圧になる可能性も高くなります。
第3問
高血圧は大きく分けて何種類に分類することができるでしょうか?
1.2種類
2.6種類
3.10種類
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1.2種類
高血圧は、「本態性高血圧」と「二次性高血圧」の2つに分類することができます。
本態性高血圧は原因がはっきしりない高血圧であり、高血圧の約90%が本態性高血圧だと言われています。
二次性高血圧は、逆に原因が分かっている高血圧のことを指します。
第4問
高血圧を放っておくと発症の危険がある病気はなんでしょうか?
1.白内障
2.動脈硬化
3.円形脱毛症
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2.動脈硬化
高血圧と診断された場合は、放っておいてはいけません。
必要な内服や生活習慣の見直しなどを行っていくべきです。
もしも放置していると、動脈硬化を引き起こし心筋梗塞など命に関わる病気に繋がる危険もあります。
第5問
高血圧を誘発する食生活はどれでしょうか?
1.ラーメンのスープを全部のむ
2.魚は皮まで残さず食べる
3.茹でた野菜を多く食べる
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1.ラーメンのスープを全部のむ
ラーメンやうどんなどのスープ・汁には、多くの塩分が含まれています。
高血圧の予防や改善には減塩が欠かせないため、麺類の汁は飲み過ぎないように注意しましょう。
第6問
厚生労働省は、1日の塩分量をどの程度にするべきだと呼びかけているでしょうか?
1.7.5g
2.50.5g
3.200.5g
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1.7.5g
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると…
1日あたりの塩分量を成人男性は7.5g、成人女性は6.5g程度の塩分に抑えるべきだと呼びかけています。
第7問
12月は忘年会でお酒を飲む機会が多い時期です。
では、「節度ある適度な飲酒量」はどの程度とされているでしょうか?
1.20g
2.60g
3.120g
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1.20g
節度ある適度な飲酒量は、「1日平均純アルコールで20g程度」とされています。
ビールであれば中びん1本、日本酒なら1合程度が適切な量になります。
第8問
お酒は飲み過ぎると健康被害を及ぼします。
では、全く飲まない人と少量飲む人を比べると狭心症のリスクが低いのはどちらでしょうか?
1.少量飲む人
2.全く飲まない人
3.どちらも同じくらい
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1.少量飲む人
お酒を全く飲まない人・少量飲む人を比較すると、狭心症や糖尿病のリスクが低いのは、少量飲む人です。
お酒は少量であれば、悪玉コレステロールの増加を抑え、善玉コレステロールを増加させてくれます。
少量飲むだけであればまさに「百薬の長」ですが、飲み過ぎは逆に「万病のもと」です。
お酒に弱い人は少量とは言え無理には飲まないように注意しましょう。
第9問
冬場に温かい部屋から寒い部屋に移動すると、心臓に負担がかかり血圧が急激に上昇します。
その現象の名前はなんでしょうか?
1.ヒートランプ
2.ヒートショック
3.ヒートアイランド
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2.ヒートショック
温かい部屋から寒い部屋・寒い部屋から暖かい部屋に移動すると、急激な温度の変化によって心臓に負担がかかります。
それにより血圧が急激に上下し、脳内出血や心筋梗塞などを引き起こし命に関わる場合もあります。
特に浴室と脱衣場の温度差によって起こりやすい現象でもあるため、脱衣場にストーブを置くなどすると良いでしょう。
第10問
睡眠中の人間の血圧はどのように変化するでしょうか?
1.高くなる
2.低くなる
3.血圧に変化はない
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2.低くなる
睡眠中の人間の血圧は、低くなります。
逆に言えば徹夜をしたり、睡眠不足な状態が続くと血圧が高い状態が続いてしまいます。それにより、高血圧や高血圧によって引き起こされる病気のリスクが高くなります。
適切な睡眠時間の確保も、高血圧を防ぐためには重要です。
【12月おもしろ健康クイズ】高齢者向け!知って得する雑学ネタ【中編10問】


博士
前編10問はどうじゃったかのう?まだ物足りないという人は、次の10問にも挑戦してみるのじゃ!
第11問
12月10日は、「アロエヨーグルトの日」です。
では、アロエが持つ健康効果はどれでしょうか?
1.視力回復
2.血糖値改善
3.聴力低下防止
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2.血糖値改善
「アロエヨーグルトの日」は、1994年(平成6年)12月10日に森永乳業が初めてアロエの入ったヨーグルトを発売したことで制定された記念日です。
そんなアロエには、血糖値をコントロールして高血糖状態を改善させる効果があるとされています。
また、美肌効果があるためクレオパトラが美容のために肌にアロエを塗っていたとも言われています。
第12問
次のうち、しもやけ予防として正しいものはどれでしょうか?
1.寒いのを我慢してでも通気性が良い薄い靴下を履く
2.もしも靴下が濡れたらすぐに履き替える
3.靴下が濡れた場合、履いたまま乾くまで放置する
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2.もしも靴下が濡れたらすぐに履き替える
しもやけは、防寒対策を怠るとできる可能性が高まります。
寒暖差がある屋内と屋外を行き来するとリスクが高まるため、温かい靴下やカイロを使って冷えを予防しましょう。
また、湿気もしもやけになるリスクを高める原因になるため靴下は濡れたままにしないようにしましょう。
第13問
しもやけを予防するために適した靴はどれでしょうか?
1.つま先が広めの靴
2.つま先が狭めの靴
3.靴はしもやけ予防に関係ない
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1.つま先が広めの靴
つま先が狭い靴を長時間履き続けると、血行不良を起こしやすくなります。
それも、しもやけを引き起こす原因となるため注意しましょう。
第14問
しもやけ予防に効果的な栄養素はなんでしょうか?
1.たんぱく質
2.食物繊維
3.ビタミンE
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3.ビタミンE
ビタミンEには血行を改善する効果があり、しもやけ予防に繋がります。
ビタミンEは、アーモンドなどのナッツ類や・ほうれん草・かぼちゃなどに多く含まれています。さらにビタミンEは、ビタミンCと一緒に摂取することでより効果が高まります。
ビタミンCは柑橘類・イチゴ・パプリカなどに多く含まれています。
第15問
体の冷えを予防するのに適切なお風呂の温度は、どの程度でしょうか?
1.35度前後
2.40度前後
3.45度前後
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2.40度前後
お風呂の温度は40度前後のお湯にして、じっくり温まるのが良いとされています。
お湯の温度が高すぎると逆に心臓に負担がかかるため注意しましょう。
第16問
次のうち、体を冷やしてしまう食べ物はどれでしょうか?
1.ニンジン
2.ゴボウ
3.ナス
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3.ナス
ナスは、体を冷やす食べ物です。逆にニンジン・ゴボウは体を温める食べ物です。
夏が旬・温かい地域が原産・水分が多いといった食べ物は体を冷やす効果があります。
逆に冬が旬・寒い地域が原産・水分が少ないといった食べ物は体を温める効果があります。冷え性の人は注意しましょう。
第17問
風邪予防のためには、ある飲み物でうがいをすると効果的です。
それはなんでしょうか?
1.緑茶
2.経口補水液
3.牛乳
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1.緑茶
緑茶には「カテキン」という成分が含まれています。
これには殺菌効果があるため、風邪予防に繋がります。
第18問
空気が乾燥しやすい冬は風邪を引きやすい時期でもあります。
では、湿度は何%くらいに保つと良いでしょうか?
1.10~30%
2.40~60%
3.70~90%
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2.40~60%
ウイルスは湿度が40%を下回ると活発になります。さらに皮膚や目の乾燥の原因にもなってしまいます。
とは言え、単に湿度が高ければ良いわけでもありません。
湿度が60%を上回ると、今度はカビやダニが好む環境となり繁殖を促進する結果になってしまいます。
そのため、湿度は40~60%程度に保つと風邪を予防しつつ、健康的に過ごしやすい環境となります。
第19問
風邪予防のためには湿度だけではなく、室温も重要な要素です。
何度くらいに保つと良いでしょうか?
1.10℃
2.20℃
3.30℃
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2.20℃
室温は、20~25℃くらいに保つのが風邪予防には効果的です。
エアコンのリモコンに表示されている温度ではなく、実際に今自分がいる部屋が何度くらいなのかという点が重要になります。
そのため、部屋に温度計・湿度計があると正確な温度・湿度が分かるため用意すると良いでしょう。
第20問
もしも風邪を引いてしまった場合、部屋で休む際の服装として適切なものはどれでしょうか?
1.普段の寝巻より厚着にする
2.普段の寝巻より薄着にする
3.普段の寝巻と同じで良い
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3.普段の寝巻と同じで良い
風邪を引いた場合、体を温めた方が良いと聞きますが、無理に厚着にする必要はありません。
寝巻は普段通りのものを着れば問題ありません。
冷えた部屋で厚着をするよりも、第18問・19問で解説したように湿度は40~60%、室温は20~25℃になるようにするのが理想的です。
【12月おもしろ健康クイズ】高齢者向け!知って得する雑学ネタ【後編10問】


博士
中編10問はどうじゃったかのう?「まだまだ物足りない!」という方は、次の10問にも挑戦してみるのじゃ!
第21問
冬は唇の乾燥が気になる時期です。
リップクリームの塗り方として正しいものはどれでしょうか?
1.縦に塗る
2.横に塗る
3.縦と横両方の塗り方をする
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1.縦に塗る
唇には縦にシワが入っているため、それに沿って縦に塗るのが正解です。
横に塗るとシワの隙間にまでリップクリームが浸透しません。
第22問
リップクリームを塗る回数は1日あたり何回くらいが良いでしょうか?
1.1回だけ
2.3~5回
3.7~10回
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2.3~5回
リップクリームを塗る回数は、1日3~5回までにしておきましょう。
塗りすぎると逆に唇にダメージを与えることになるため注意しましょう。
また、油が酸化・劣化して唇に悪影響を及ぼす可能性もあるため、リップクリームは開封後半年以内に使い切るようにしましょう。
第23問
加齢と乾燥肌の関係について正しいものはどれでしょうか?
1.高齢になると乾燥しやすくなる
2.高齢になると乾燥しにくくなる
3.年齢と乾燥肌に関係はない
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1.高齢になると乾燥しやすくなる
年齢を重ねると皮脂や汗の分泌が減少し、皮膚の角層の水分保持機能が低下することによって皮膚が乾燥します。
これを「老人性乾皮症」と呼びます。
第24問
入浴後に保湿クリームを塗る場合、遅くとも何分以内に塗るのが理想的でしょうか?
1.3分
2.10分
3.30分
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1.3分
入浴後に肌が水分を保持しているうちに保湿を行うのが理想的です。
できるだけ早く行うのが理想的であり、最も効果的なのは3分以内に行うことです。
時間の経過とともに少しずつ肌の水分が減っていきますが、遅くとも10分以内に保湿を行うと高い効果が期待できます。
第25問
インフルエンザは何種類あるでしょうか?
1.1種類
2.3種類
3.9種類
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2.3種類
インフルエンザはA型、B型、C型の3種類があります
C型は一度感染すると免疫がつき、ほぼ一生かからないといわれています。
そのため流行を引き起こしにくく、毎年流行しているのはA型かB型のどちらかになります。
第26問
次のうち、インフルエンザに最もかかりやすい年代はどれでしょうか?
1.幼稚園・保育園児
2.中学生
3.高齢者
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1.幼稚園・保育園児
インフルエンザに最もかかりやすい年代は5~9歳で、次いで10~14歳です。
つまり、幼稚園・保育園児や小中学生がかかりやすいと言えます。
幼稚園や保育園、小中学校で子ども同士での接触が多いことが原因の1つとして挙げられます。
第27問
次のうち、インフルエンザが重症化しやすい年代はどれでしょうか?
1.幼稚園・保育園児
2.中学生
3.高齢者
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3.高齢者
インフルエンザが重症化しやすいのは高齢者であり、特に70歳以上の高齢者は60代よりも重症化しやすくなります。
肺炎などの合併症を引き起こすリスクも高まるため、感染予防が非常に重要になります。
第28問
手洗いには最低でもどのくらいの時間をかけると良いでしょうか?
1.10秒
2.30秒
3.60秒
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2.30秒
手洗いは、ハンドソープや石鹸を使って最低でも30秒以上は行うのが理想です。
手の平だけではなく、指の間などもしっかり洗いましょう。
童謡「どんぐりころころ」を2番まで歌うと約30秒なので、目安にしてみましょう。
第29問
新型コロナウイルスに感染した場合、発症日を0日として何日間は外出を控えるべきでしょうか?
1.5日間
2.7日間
3.9日間
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1.5日間
新型コロナウイルスに感染した場合、発症日を0日として5日間は外出を控えることが推奨されています。
5類になったとは言え感染力が強いことには変わりないため、引き続き感染対策は重要になります。
第30問
風邪予防にはうがい薬も有効です。
うがい薬を使った後の飲食について正しいものはどれでしょうか?
1.最低でも30分は飲食を避けた方が良い
2.最低でも60分は飲食を避けた方が良い
3.使用直後から飲食をしても良い
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1.最低でも30分は飲食を避けた方が良い
うがい薬を使ってすぐに飲食をすると、薬の成分が洗い流されて効果が薄れてしまう可能性があります。
そのため、うがい薬を使ってから最低でも30分は飲食を避けた方が良いとされています。

博士
今回のクイズ問題は以上じゃ!君は何問解けたかな?
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