
目次
【童話穴埋めクイズ】簡単・面白い!高齢者向け三択問題【前編10問】


第1問
( ? )の音楽隊
1.ルーマニア
2.ブレーメン
3.ポーランド
+ 答えを見る(こちらをクリック)
2.ブレーメン
正解は、「ブレーメンの音楽隊」です。
年をとって仕事が上手くできなくなったロバは飼い主から酷い扱いを受けるようになりました。ある日ロバは、同じような境遇のイヌ、ネコ、ニワトリと共に音楽隊に入るためブレーメンへ向かいます。
その道中で泥棒が住む家を見つけた一行は、泥棒達を驚かせて追い払います。
その晩遅く、4匹がその家で寝ていると泥棒達が帰ってきました。
しかし、暗闇の中で姿が見えない状況で4匹の反撃にあった泥棒達は「化け物が居る」と思って逃げだして二度と戻って来ませんでした。
4匹はその家を気に入り、そこで仲良く暮らしました。
第2問
オオカミと七匹の子( ? )
1.ネコ
2.イヌ
3.ヤギ
+ 答えを見る(こちらをクリック)
3.ヤギ
正解は、「オオカミと七匹の子ヤギ」です。
お母さんヤギに「私が帰るまで絶対にドアを開けてはいけない」と言われ留守番をしている子ヤギ達。そこへオオカミがやって来てお母さんヤギのフリをしてドアを開けさせようとしますが声や、ドアの隙間から見える足や声で正体を見破った子ヤギ達はドアを開けません。
しかし、あの手この手でドアを開けさせようとするオオカミについに騙されてドアを開けてしまい、食べられてしまいました。
しかし、1匹だけ食べられずに逃げ延びた子ヤギから話を聞いたお母さんヤギは池の傍で眠っているオオカミを見つけ、ハサミでオオカミのお腹を切って子ヤギ達を助け出します。
代わりに石をお腹に詰め込んでその場を離れました。
目を覚ましたオオカミは、水を飲もうとしましたが、バランスを崩して池に転落。石の重みによってそのまま沈んでいきました。
第3問
王様の耳は( ? )の耳
1.シカ
2.ウマ
3.ロバ
+ 答えを見る(こちらをクリック)
3.ロバ
正解は、「王様の耳はロバの耳」です。
王様はロバの耳をしており、それを隠しにしてきました。髪を切りに来る床屋はそのことを知っていますが、口留めをされています。しかし、このことを誰かに話したくて仕方のない床屋は森の中に穴を掘ってそこに向かって「王様の耳はロバの耳!」と叫びました。
すると、そこからヨシ(植物の名前)が生えてきてなんと「王様の耳はロバの耳」としゃべるようになったのです。その話はたちまち広まってしまいます。
それを聞いた王様は激怒し、噂を広めた者を打ち首にするように命じますが、ヨシが犯人であることを知ります。
それに恥ずかしくなった王様はロバの耳を隠さずに生きるようになりました。
第4問
( ? )売りの少女
1.マッチ
2.リンゴ
3.ダイヤ
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.マッチ
正解は、「マッチ売りの少女」です。
大晦日の晩、貧しい少女がマッチを売りに街に来ましたが通行人は誰も買ってくれません。
寒くて、空腹でたまらない少女が座り込みマッチに火をつけると、ストーブや温かいごちそうなど、少女が欲しいものが浮かんでは消えを繰り返していきました。
最後に少女がマッチに火をつけると、そこには亡くなった大好きなおばあちゃんの姿が見えました。
そして少女は、おばあちゃんと一緒に天へと昇っていきました。
第5問
はだかの( ? )
1.王様
2.村長
3.将軍
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.王様
正解は、「はだかの王様」です。
お洒落好きで、新しい服が大好きな王様がいました。
ある日、そんな王様の元に「愚か者には見えない布」を持った仕立て屋がやってきて、「この布で素晴らしい服を作ることができる」と言います。
王様は喜んで服を依頼するのですが、そんなものはあるはずもなく仕立て屋の様子を見に行った家臣たちにも当然そんなものは見えませんが、家臣たちは見えているフリをします。
完成した服を着たつもりになった王様はパレードで新しい服をお披露目するのですが、愚か者と思われたくない国民達は見えているふりをして口々に服を絶賛する言葉を送ります。
しかし、小さな子どもが「王様は何も着ていないよ」と言うと、見えているフリをしていた国民たちも馬鹿らしくなり笑ってしまいます。
王様も本当はそんな服など無いことに気が付きますが、途中でパレードを辞めることもできず恥ずかしさで真っ赤になりながらパレードは続きました。
第6問
ジャックと( ? )の木
1.柿
2.豆
3.桜
+ 答えを見る(こちらをクリック)
2.豆
正解は、「ジャックと豆の木」です。
ジャックは、ミルクの出なくなった牛を売ってご飯を買うお金に換えるため町に行きますが、おじいさんに交換を持ちかけられ「天まで伸びる不思議な豆」と取り換えてしまいます。
しかし家に帰ると、お母さんはそれに怒り豆を庭に投げ捨ててしまいます。
翌朝、ジャックが目を覚ますと豆は本当に天まで届く豆の木に成長していました。
ジャックが豆の木を昇ると雲の上に大きな城がありました。しかし、そこには巨人が住んでいます。
ジャックは巨人が寝た隙にお金を盗んで逃げ帰り、味をしめた彼は次に金の卵を産む鶏を盗みました。
更に次に魔法のハープも盗み出そうとしますが、ハープが喋り出したことで巨人が起きてしまします。急いで逃げ帰ったジャックが豆の木を切り倒すと、追ってきた巨人は落ちて死んでしまいました。
その後、ジャックは楽をして稼ぐことばかり考えていたことを反省し真面目に働くようになりました。
第7問
みにくい( ? )の子
1.アヒル
2.ツバメ
3.カラス
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.アヒル
正解は、「みにくいアヒルの子」です。
あるところに、1匹だけ姿が他の子と違うアヒルの雛がいました。
そのため兄弟や他の鳥にも虐められてしまいます。ある日、その雛は旅立ちます。
道中で他の群れに混ざろうとしても酷い虐めにあった雛は、いっそ死んでしまおうかと考えていると白鳥たちが住む水辺にたどり着きます。
そして雛は水に映った自分の姿を見て驚きます。いつの間にか大人に成長していたその姿は美しい白鳥そのものだったのです。
その後は、仲間の白鳥たちと幸せに暮らすことができました。
第8問
金の( ? )
1.槍
2.剣
3.斧
+ 答えを見る(こちらをクリック)
3.斧
正直者な木こりが森で木を切っていると、誤って泉に鉄の斧を落としてしまいます。
男が途方に暮れていると、泉の中から女神が現れ「落としたのは金の斧か銀の斧か」と尋ねます。木こりが「自分が落としたのは鉄の斧です」と答えると女神は、正直者への褒美として全ての斧を木こりに渡しました。
それを知った欲張りな男が真似をしようとわざと鉄の斧を泉に落とします。
木こりの時と同じように、女神は欲張りな男にも問いかけます。しかし、欲張りな男は自分が落としたのは金や銀の斧だと嘘をつきます。
すると、欲張りな男は嘘つきへの罰として鉄の斧すら返してもらうことができませんでした。
第9問
ヘンゼルと( ? )
1.シンデレラ
2.グレーテル
3.ももたろう
+ 答えを見る(こちらをクリック)
2.グレーテル
正解は、「ヘンゼルとグレーテル」です。
ある日、ヘンゼルとグレーテルのお父さんの再婚相手は貧しさを理由に兄妹を森に置き去りにしようとします。
お父さんは反対しますが、ついに押し切られてしまいました。
しかし、それを聞いていたヘンゼルがこっそり用意していた石を目印にすることで兄妹は森から帰ってくることができました。
別の日、ヘンゼルはまた同じことを継母が考えていることを知りますが鍵をかけられていてこっそり石を拾いに行くこともできません。
ヘンゼルは仕方なく持たされたパンを小さくちぎって目印にしましたが、全て鳥に食べられてしまいました。
空腹で森をさ迷った2人はお菓子の家を発見しますが、そこに住んでいたのは恐ろしい魔女でした。2人を太らせて食べようとする魔女でしたが、2人の作戦によりグレーテルにお湯が煮えたぎる窯に突き落とされて死んでしまいます。
魔女の家には財宝がたくさんあり、2人はそれを持って家に帰りつきます。すると子どもを捨てようとした罰か継母は病気で死んでいました。
ずっと後悔していたお父さんは2人を抱きしめます。そして3人は幸せに暮らしました。
第10問
アリと( ? )
1.キリギリス
2.カブトムシ
3.アカトンボ
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.キリギリス
正解は、「アリとキリギリス」です。
アリたちが冬に備えて餌を集めている間、キリギリスは楽器を弾いて遊んでばかりです。
アリが忠告してもキリギリスは聞き入れようとはしません。
そして厳しい冬がやってきてキリギリスは飢えそうになります。そんなキリギリスをアリたちは食べ物を分けて助けてあげます。
しかし、「私たちが働いている間、あなたは遊んでばかりいたからこうなったんだ」とアリに指摘されたキリギリスは心を入れ替えて真面目に働くようになりました。
【童話穴埋めクイズ】簡単・面白い!高齢者向け三択問題【中編10問】


第11問
( ? )ずきん
1.黒
2.白
3.赤
+ 答えを見る(こちらをクリック)
3.赤
正解は、「赤ずきん」です。
赤い頭巾を被った女の子、赤ずきんはある日森の中の家に住むお婆さんのお見舞いに向かいました。
しかし、森には危険なオオカミも住んでいて、赤ずきんがお婆さんの家にたどり着いた頃にはお婆さんは食べられてしまっていました。
そんなことは知る由もない赤ずきんは、お婆さんのふりをして待ち構えていたオオカミに食べられてしまいます。
2人を食べて満腹になったオオカミはそのままお婆さんのベッドで眠りますが、そこにやってきた通りすがりの猟師がオオカミの腹を切って2人を助け出します。
猟師は代わりに大量の石を詰め込んでオオカミの腹を縫います。そんなことは知らないオオカミは、後に足を滑らせて池に落ち溺れてしまいました。
第12問
( ? )とカメ
1.ウサギ
2.バッタ
3.ヒツジ
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.ウサギ
正解は、「ウサギとカメ」です。
かけっこが得意なウサギは、足が遅いカメを馬鹿にしていました。それにムッとしたカメはウサギにかけっこで勝負を挑みます。
圧倒的な差をつけてリードしていたウサギは、負けるはずがないからと途中で昼寝をしてしまい目が覚めるとカメはゴール目前。
どんなに急いでも逆転できるはずもなく、ウサギは負けてしまいました。
第13問
( ? )山
1.カチカチ
2.ボウボウ
3.ゴロゴロ
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.カチカチ
正解は、「カチカチ山」です。
畑を荒らしてばかりのいたずら者の狸はある日、とうとうお爺さんに捕まります。
お爺さんは狸を狸汁の材料にするため、柱に縛り付けました。しかし、お爺さんが出かけている間、泣いて許しを請う狸を気の毒に思ったお婆さんは縄を解いてしまいます。
しかし、それは狸の演技であり、狸はお婆さんに怪我を負わせて逃げていきました。
それを知った兎は狸を懲らしめようと決意します。
まずは狸を芝刈りに誘うと、狸の背後で火打石を打ち付けます。「変な音がしないか?」と狸が聞くと兎は「カチカチ山だからカチカチ鳥が鳴く声だよ」と誤魔化し狸の背中に火をつけます。もちろん狸は大やけどです。
後日、兎は狸の背中に薬と偽った唐辛子入りの味噌を塗りたくります。これによって狸は更に苦しむことになりました。
また別の日、兎は狸を釣りに誘います。あらかじめ用意して置いた小さな木の船と一回り大きな泥の船を見せ、「大きな船の方が魚を多く乗せられる」と狸が泥の船に乗るように誘導します。当然、泥の船が浮くはずもなく狸は溺れてしまいました。
第14問
三匹の( ? )
1.小鳥
2.子豚
3.子牛
+ 答えを見る(こちらをクリック)
2.子豚
正解は、「三匹の子豚」です。
子豚の三兄弟がそれぞれ家を建てました。長男は藁の家、次男は木の家、三男はレンガの家です。
しかし、子豚を食べにやってきた狼は長男の藁の家、次男の木の家を一吹きで吹き飛ばしてしまい、2匹とも食べられてしまいました。
オオカミは三男も狙ってきますがレンガの家は何度吹いても飛ばすことはできず、体当たりをしてもビクともしません。
それでも諦められない狼は煙突から侵入しますが、暖炉では大きな鍋でグツグツとお湯が沸いています。そこに落ちた狼はたまらず長男と次男を吐き出して逃げて行ったので長男と次男は助かり、3匹は仲良く一緒に暮らしました。
第15問
わらしべ( ? )
1.村長
2.大名
3.長者
+ 答えを見る(こちらをクリック)
3.長者
正解は、「わらしべ長者」です。
心優しいが貧しい男は、「お堂を出た時に初めて手にした物を大切にして西へ向かいなさい」という観音さまのお告げに従い、藁を拾って西に進みます。するとそこにアブが止まりました。
道中に泣きじゃくる子どもと母親に会ったのでアブを渡すと子どもは泣き止み、母親がミカンをくれました。
更に進むと喉の渇きを訴える娘と会ったのでミカンを渡すと、娘は高級な反物をくれました。
更に進むと強引な男と出会い、弱った馬と反物を無理やり交換させられてしまいました。
しかし、優しい男は弱った馬とは言え放っておくことなどできず、馬を一晩中看病します。すると馬はとても元気になりました。男が馬と共に城下町につくと、長者が「その立派な馬を1000両で譲ってほしい」と持ち掛けてきます。
思ってもみなかった膨大な金額を聞いた男はその場で気を失ってしまいます。
そして男が長者の家で目を覚ますと、看病していたのはミカンをあげた娘でした。
あの娘はなんと、長者の娘だったのです。
男は長者と娘に気に入られ、長者の娘と結婚し幸せに暮らしました。
第16問
( ? )の恩返し
1.亀
2.鶴
3.犬
+ 答えを見る(こちらをクリック)
2.鶴
正解は、「鶴の恩返し」です。
ある日、罠にかかっていた鶴を気の毒に思ったお爺さんは罠を外して逃がしてあげます。
その日の晩は大雪になり、吹雪で道に迷ったという若い娘がお爺さんとお婆さんの家を訪ねてきます。2人は娘を招き入れ話を聞いていると、行く当てもないという娘と一緒に暮らすことにしました。
翌朝、娘は「お礼に自分が織った布を町で売ってきてください」とおじいさんに渡します。その布は高く売れ、お米や味噌を買うことができました。
それからというもの、娘は毎晩毎晩遅くまで機織りをし、翌朝お爺さんに布を渡していました。
娘は「機織りをする姿は決して覗かないでください」と言いますが、どんどんやつれていく娘が心配でたまらない2人はついに約束を破ってしまいました。
するとそこには、自分の羽を抜いては機織りをする鶴の姿がありました。驚く2人に対して鶴は、自分はあの時助けてもらった鶴であること、恩返しに来たことを告白します。
しかし、正体を知られてしまったら一緒にはいられない鶴はそのまま飛び立って行ってしまいました。
第17問
さる( ? )合戦
1.えび
2.かに
3.いぬ
+ 答えを見る(こちらをクリック)
2.かに
正解は、「さるかに合戦」です。
ある日、蟹はおにぎりを拾いますが、「実がなればたくさん食べられるよ」と猿に言われて柿の種と交換します。
蟹は柿の種を植えて「早く育たないとちょん切るぞ」と言いながら育てると、柿の種はすぐに芽を出しみるみるうちに大きな木へと成長し、実がなりました。
しかし、蟹は木を昇れません。そこにやってきた猿は「実を取ってやる」と言って木に昇りますが自分ばかり食べています。そればかりか自分にも実を取って欲しいと言う蟹には固い実を投げつけ大怪我を負わせます。
それを子蟹から聞いた友人の栗、蜂、臼は怒り仕返しを決意します。
猿が留守の間に猿の家に忍び込んだ一行は帰ってきた猿を待ち伏せして懲らしめます。猿は改心して蟹に謝り、蟹も猿を許してあげました。
第18問
笠( ? )
1.地蔵
2.達磨
3.大仏
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.地蔵
正解は、「笠地蔵」です。
お爺さんは町へ笠を売りに行きますが、なかなか売れません。暗くなり雪も降ってきたので家に帰ることにしたお爺さんはその道中、雪が積もったお地蔵様を見つけます。お爺さんは「このままにしてはおけない」と、丁寧に雪を払ってお地蔵様に笠を被せます。しかし、最後のお地蔵様の分の笠が足りなかったため、自分が頭に巻いていた手ぬぐいを被せそのまま家に帰ります。
その話を聞いたお婆さんは、「それは良いことをしましたね」と答えます。その日の晩、外から「お爺さんの家はどこだ」という不思議な声と物音で2人は目を覚まします。
2人が戸を開けると家の前にはお米や魚、野菜などがたくさん置かれ、遠くは笠と手拭いを被ったお地蔵様たちが帰っていく姿が見えました。
第19問
人( ? )姫
1.気
2.魚
3.間
+ 答えを見る(こちらをクリック)
2.魚
正解は、「人魚姫」です。
6人姉妹の末っ子の人魚姫は15歳の誕生日に海の上にあがり、船の上にいる人間の王子に一目で恋をしてしまいます。
しかし、その日の晩に嵐で船が難破し王子は海に投げ出されてしまいます。人魚姫は王子を助け、浜辺まで連れていきます。
人魚姫が暫く隠れて様子を伺っていると通りがかった女性が王子に気づき、彼を助け起こしました。王子はその女性が自分を助けてくれたと思っている様子です。
それでも王子のことを忘れられない人魚姫は、魔女の元を訪れ声と引き換えに人間の足が得られる薬をもらいます。
しかし、その薬は「王子から愛を貰うことが出来なければ、泡となって消えてしまう」という危険も持っています。
それでも人魚姫は薬を飲み、王子と共に過ごす時間を得ることができました。しかし、王子が隣国のお姫様と結婚することを知ってしまいます。
このままでは人魚姫は消えてしまいます。その晩、人魚姫が消えるのを阻止したい姉たちが人魚姫の元を訪れ、自分たちの髪と引き換えに魔女から受け取った短剣を人魚姫に渡します。
「この短剣で王子を刺せば人魚姫は消えずに済む」のです。しかし、人魚姫には王子を刺すことはできません。
人魚姫は愛する王子の幸せを願いながら、泡となって消えてしまいました。
第20問
オオカミ( ? )
1.少年
2.中年
3.老人
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.少年
正解は「オオカミ少年」です。
ある村に羊飼いの少年がいました。その少年は困ったことに退屈しのぎに「オオカミが来たぞ!」と嘘をついて回るのです。
村の大人たちは武器を持って集まってくるのですがオオカミなどおらず、そんな大人たちの様子を見て笑う少年がいるだけです。
そんなことが何度も繰り返されたある日、本当にオオカミがやって来ます。
少年は大人たちに助けを求めますが、「また嘘に決まっている」と思われ誰一人として助けに行こうとはしませんでした。
その結果、羊は全てオオカミに食べられてしまうのでした。
【童話穴埋めクイズ】簡単・面白い!高齢者向け三択問題【後編10問】


第21問
一寸( ? )
1.坊主
2.法師
3.小僧
+ 答えを見る(こちらをクリック)
2.法師
正解は、「一寸法師」です。
子供のない老夫婦が神様に祈ると、身長がわずか3センチほどの男の子「一寸法師」を授かりました。
武士になろうと決心した一寸法師はお椀の船で都に辿り着き、そこでとある屋敷で仕事をする事になります。
ある日、鬼が襲ってきました。一寸法師は屋敷に住むお姫様を守るために戦って鬼を倒します。
そして鬼が置いていった打ち出の小槌を使い、一寸法師の体は普通の青年の大きさになる事ができました。
第22問
( ? )ころりん
1.おむすび
2.おにぎり
3.あんまん
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.おむすび
正解は、「おむすびころりん」です。
おじいさんはおばあさんに作ってもらったお弁当のおむすびを持って山へ木を切りに行きましたが、おむすびを穴へ落としてしまいます。
すると穴の中から声がするので、もっと声を聞こうと身を乗り出しましたが、おじいさんも穴の中に落ちてしまいます。
穴の中にはネズミの国がありました。
おじいさんはネズミと仲良くなり、帰りにはネズミたちからお重をもらいました。
中には沢山の小判が入っていました。
それを知った欲張りなおじいさんもネズミの国へ行きましたが、意地悪をしてネズミたちに嫌われてしまい、何も手にすることができませんでした。
第23問
舌切り( ? )
1.燕
2.烏
3.雀
+ 答えを見る(こちらをクリック)
3.雀
正解は、「舌切り雀」です。
あるところに優しいおじいさんと、意地悪なおばあさんがいました。
優しいおじいさんは一羽のスズメを飼って可愛がっていました。
ところが、意地悪なおばあさんはスズメが大嫌いです。
おじいさんの留守の時に、糊を食べてしまった罰としてスズメの舌をハサミで切り落としてしまいました。
スズメは逃げてしまい、おじいさんは心配して探し回ります。
そんなおじいさんの姿を見たスズメはおじいさんをスズメの屋敷に招待してもてなし、お土産として大きな葛籠か小さな葛籠のどちらかを選ぶように伝えました。
おじいさんは小さな葛籠を選び、家に帰ります。
その葛籠の中には宝物が詰まっていました。
話を聞いたおばあさんは大きな葛籠にはもっと宝が詰まっていると思い、スズメの元へ行きます。
そして無理やり大きな葛篭を奪い、帰り道で蓋を開けてしまいます。
中には蛇や虫などが入っていて、おばあさんは腰を抜かしてしまいました。
第24問
ぶんぶく( ? )
1.茶釜
2.茶碗
3.茶筒
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.茶釜
正解は、「ぶんぶく茶釜」です。
お茶をいれるのが趣味の和尚さんがいました。
骨董屋から茶釜を買ってお寺でお湯を沸かそうとしたところ、尻尾や手足が生えてきました。なんと。茶釜はタヌキが化けたものだったのです。
気味が悪くなった和尚さんは、見世物小屋の主人にこのタヌキを譲ってしまいます。
タヌキは茶釜に化けたまま元に戻れないので、山に帰ることはできません。
面倒を見てくれている主人の為に芸をしました。
心優しい主人はタヌキを山に返してあげたいと思う様になりますが、タヌキは主人のために茶釜の姿のままでいることを選びます。
やがて、無理がたたったタヌキは命を落としてしまいます。
悲しみにくれる主人は、亡きがらをお寺に連れて行き手厚く供養してもらいました。
第25問
( ? )かぶ
1.おおきな
2.ちいさな
3.おいしい
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.おおきな
正解は、「おおきなかぶ」です。
村に住んでいるおじいさんが、カブの種を植えました。
そのカブはどんどん大きく成長していきました。
おじいさんはカブを抜こうと頑張りますが、1人の力だけではまったく抜けません。
家族や動物たちみんなで力を合わせるとようやくカブが抜けました。
第26問
しっぽの( ? )
1.狩り
2.釣り
3.競り
+ 答えを見る(こちらをクリック)
2.釣り
正解は、「しっぽの釣り」です。
山に何日も雪が降り続いたせいで食べ物がなくなり、キツネは空腹でした。
ある日、キツネはカワウソに魚をとる方法を教えてもらいました。
しかし、その釣りの方法は「夜中に湖に行き、厚い氷にぽっかり穴があいていたら、そこにしっぽを垂らすと大きな魚がかかる」という嘘の話でした。
その嘘を信じたキツネは冷たいのを我慢して、カワウソの言ったとおりにしっぽを垂らしました。
じっとまっている間にだんだん湖の氷が凍って来て狐のしっぽは厚い氷に挟まれてしまいました。
しかし、それを大きな魚だと誤解したキツネが力一杯引っ張るとしっぽが千切れてしまいました。
第27問
子育て( ? )
1.赤鬼
2.入道
3.幽霊
+ 答えを見る(こちらをクリック)
3.幽霊
正解は、「子育て幽霊」です。
ある夏の日を境に毎晩、村の飴屋にこのあたりでは見かけない女が飴を買いに来るようになりました。
ある日、隣村の飴屋が訪ねて来ていた時にいつもの女が飴を買いに来ました。
その女を見た隣村の飴屋は、「あの女は1ヶ月前に亡くなっているはずだ」と言いました。
そこで2人は、女の後をつけてみることにしました。しかし、隣村の墓場まで来ると女の姿は消えてしまいました。
怯えた二人は近くのお寺に駆け込み、和尚と一緒に墓場へ戻って来ました。
すると墓場のどこからか、かすかに赤ん坊の泣き声が聞こえてきました。
声のする方へ行ってみると、女の墓の前に赤ん坊がいました。
添えられた手紙によると、捨てられたのは数日前のようでした。泣いている赤ん坊を見かねた女が幽霊となって、赤ん坊を育てていたのでした。
毎晩買っていた飴は、赤ん坊に与えるためのものだったのでしょう。
感心した和尚は、赤ん坊を引き取り大切に育てることにしました。その後、女が飴屋に現れることはありませんでした。
第28問
( ? )とりじいさん
1.しり
2.こぶ
3.山菜
+ 答えを見る(こちらをクリック)
2.こぶ
正解は、「こぶとりじいさん」です。
右の頬に大きなコブがあるおじいさんがいました。ある日、どこからともなく太鼓の音が聞こえてきした。
そこでは鬼たちが宴会をしており、おじいさんは愉快な音楽つられて一緒に踊りだします。
それを見た鬼は、喜んで明日も来るようにおじいさんに言いつけます。
鬼にはおじいさんの右頬のコブが大事な物に見えたのか「明日来なかったらコブは返さない」と宣言してコブをもぎ取りました。コブがなくなったおじいさんは嬉しくてなりません。
左の頬に同じ様なコブがあるおじいさんがいました。
彼はコブを取ってもらった話を聞き、鬼の元に向かいます。しかし、いざ鬼を前にすると怖くて踊ることができませんでした。
怒った鬼はコブを右頬に付けておじいさんを突き返します。
左のコブを取って欲しかったはずのおじいさんは、右頬にもコブが付いてしまいました。
第29問
( ? )なし芳一
1.耳
2.口
3.髪
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.耳
正解は、「耳なし芳一」です。
昔、ある寺に芳一という名の凄腕の琵琶法師がいました。特に壇ノ浦の段は「鬼神も涙を流す」と言われるほど評判でした。
ある暑い夏の夜、高貴な人の使いだと名乗る武者が寺に現れ琵琶の弾き語りを頼まれたためついて行きました。
芳一が壇ノ浦の合戦を弾いて聞かせると、大勢の人がいるのかむせび泣く声が周囲から聞こえて来ました。そして、女の声が聞こえ「今宵より三夜間、弾き語りをして聞かせてほしい。このことは誰にも話さぬように」と告げられました。
翌朝、寺に帰った芳一は、和尚から不在を問い詰められたが、女との約束通り何も話しませんでした。
和尚は目の見えない芳一が1人で出かけて明け方に帰ってくることを不審に思い、寺男たちに後をつけさせました。
そこで寺男たちが目撃したのは、平家が推戴していた安徳天皇の墓前で無数の鬼火に囲まれて琵琶を弾き語っていた芳一の姿でした。
芳一が平家の亡霊に憑りつかれていると知った和尚は芳一の体中に経文を書き、「誰が話しかけても絶対に声を出してはならない」と言い聞かせました。
その夜、また亡霊が芳一を迎えに来ましたが、経文に守られた芳一の姿は亡霊には見えません。
しかし和尚が芳一の耳にだけ経文を書くのを忘れてしまったため、亡霊には両耳だけは見えていました。亡霊は迎えに来た証拠として、芳一の耳をもぎ取って行ってしまいました。
翌朝、芳一の姿を見た和尚は芳一に謝罪し、医者を呼び手厚く手当をしました。
その後の芳一は亡霊に憑かれることもなく、琵琶法師としての腕はますます評判になり、いつしか「耳なし芳一」と呼ばれ親しまれるようになりました。
第30問
( ? )赤鬼
1.笑った
2.怒った
3.泣いた
+ 答えを見る(こちらをクリック)
3.泣いた
正解は、「泣いた赤鬼」です。
心の優しい赤鬼は人間と友達になりたいと思っていましたが、人間は赤鬼の姿を見ると怖がって逃げてしまいます。
赤鬼がその悩みを親友の青鬼に打ち明けると、青鬼は「自分が村で暴れて、赤鬼が村人を助けに来て信用を得る」という作戦を提案しました。
作戦は成功し村人たちと仲良くなれた赤鬼でしたが、青鬼の姿が見えないことが気になって彼の家を尋ねました。
しかしそこには青鬼の姿はなく、1枚の手紙が残されていました。
その手紙には「自分とつるんでいては赤鬼まで悪い鬼だと思われてしまう。そうならないためにも自分は旅に出る」という旨の内容が記されていました。
赤鬼はその手紙を何度も何度も読み返し、涙を流しました。

このサイトではいろんな脳トレクイズを紹介しているから、ぜひ他のクイズにも挑戦してみるのじゃ!