目次
【3ヒント連想クイズ】植物の名前編！高齢者の頭の体操におすすめ【前編10問】
第１問
- 小さい子の手がこの木の葉に例えられる
- 〇〇〇饅頭
- 秋になると葉が赤くなる
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答え：もみじ
もみじの葉が綺麗な赤に変化するためには、気温が重要な要素となります。
最低気温が8℃を下回ると 紅葉が始まります。そして、5～6℃になると急速に色づき始めます。
つまり、最低気温が高めの年の場合はそれだけ葉が色づくのも例年よりも遅くなる可能性が高いと言えます。
第２問
- 街路樹の定番
- 銀杏が取れる
- 秋になると葉が黄色くなる
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答え：イチョウ
秋になると葉が綺麗な黄色になるイチョウは、街路樹に採用されることが多い木です。
その理由は「綺麗だから」や「銀杏が取れるから」などではありません。
・水分が多くて燃えにくいため、火災に強い
・排気ガスや硬い地面という良くない環境でも成長し長持ちする
といった理由があります。
第３問
- 細長くチクチクした葉
- 木の実はクリスマスリースなどの飾りに使われる
- この木の根元に高級なキノコが生える
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答え：松
松の実である「まつぼっくり」は子ども達の工作の材料として使われたり、クリスマスの飾りに使われたりと身近な場所で加工して使われることも多い存在です。
さらに食べることができ、ソースの材料としている国もあります。
ちなみに、松茸はアカマツの樹齢が20年～30年になると生え始め、30年～40年になると最も活発に生えてくるようになります。
第４問
- 日本原産の木
- 名前の由来は「真っ直ぐに高く伸びる木（すぐき）」
- 日本人の花粉症の主な原因
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答え：杉
杉は日本原産の木であり、高く真っすぐに成長します。そのため加工もしやすく、家を建てる際などの木材として多くの場面で使われてきました。
日本では戦後の復興の際に木材が多く必要になり、土砂崩れを防ぐためにも多くの杉が植えられました。
その頃の杉が多く残されており、日本人にとって身近な植物であると同時に花粉症の原因の代表格のような存在にもなっています。
第５問
- 成長前のものが食用になる
- 120年に1度花が咲いて、一斉に枯れる
- 〇〇とんぼ
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答え：竹
昔から竹とんぼや竹馬など様々なものに加工されてきた竹ですが、「花は120年に1度しか咲かない」「花が咲くと竹藪全体が一斉に枯れる」などと言われています。
竹の種類によって花が咲く周期は変わりますが、日本に最も多い「真竹」の場合は120年に1度花が咲くとされています。
植物は花を咲かせて枯れ、地面に種を落とします。それは竹も同じです。
しかし、竹の場合は地面の下で「地下茎」というもので繋がっています。竹藪全体が1つの巨大な植物のような状態であり、枯れる時は竹藪全体が一斉に枯れてしまいます。
そのため、竹に花が咲くこと自体が周知されていない昔では、竹が一斉に枯れるという異常事態も相まって竹の花は「不吉の象徴」としても扱われてしまいました。
第６問
- とても良い香りの木
- 旅館などの浴槽にも用いられる
- 寺・神社を建てるのに欠かせない頑丈な木材
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答え：ヒノキ
ヒノキはとても香りがよく、旅館などでは「檜風呂」が親しまれています。
頑丈で高級な木材であり、ヒノキを使って建てられた家は高級感を感じさせます。
また、昔から寺や神社を建てるのには欠かせない木材でもあります。その丈夫さは、約1300年の歴史を持つ法隆寺が現存していることからもよく分かるでしょう。
第７問
- 葉にトゲがある
- 邪気を払うとされ、節分にも用いられる
- 「ひりひり痛む」が名前の由来
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答え：ヒイラギ
ヒイラギは、葉にトゲがあるのが特徴です。邪気を払う植物として扱われており、ヒイラギと鰯の頭と組み合わせた「柊鰯」という節分飾りがあります。そのトゲと、鰯の臭いで鬼を追い払うとされています。
しかし、そのトゲは鬼だけではなく人間にもダメージを与える存在でもあります。
そのことから「ひりひり痛む」という意味の「ひひらく（疼く）」が名前の由来になったと言われています。
第８問
- 川の近くによく植えられていた
- この木の下に幽霊が出るという話がよくあった
- 枝が垂れ下がっている
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答え：柳
柳は湿気のある場所を好む木であり、丈夫な根を持っています。
そのため、川の水が増水しても柳の根によって岸が崩れるのを防ぐことができたため、昔は川の傍に柳が植えられることが多くありました。
また、柳の枝が風になびく様子が幽霊の手のように見えたことなどから柳と幽霊を結び付けた怪談も少なくありません。
第９問
- トゲが多い
- 果実は「ドラゴンフルーツ」という果物として食される
- 砂漠でも育つほど乾燥に強い
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答え：サボテン
サボテンは、非常に乾燥に強く僅かな水を使って生き延びることができる植物です。
砂漠でも育ちますが、いくら乾燥に強いとは言え水が全く無い状態では枯れてしまいます。
食用としても活用されており、サンカクサボテンという品種の実は「ドラゴンフルーツ」という果物として流通しています。
葉も食用とされることがあり、メキシコなどでは一般的な食料としても親しまれています。
日本でも食用のサボテンは流通しており、糖尿病・高脂血症などを改善する効果が期待されています。
第１０問
- 日当たりの良い畑などに生えてくる雑草
- 名前の由来は、犬の尻尾に似ていること
- これを振ると、猫がじゃれつく
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答え：エノコログサ（ネコジャラシ）
エノコログサは、イネ科に分類される雑草です。
その独特な穂が印象的であり、「犬の尻尾に似ている」ということで、「犬っころ草（いぬっころくさ）」が転じて「エノコログサ」になったと言われています。
また、エノコログサを振ると猫がじゃれついて遊ぶことから「ネコジャラシ」という別名でも親しまれています。
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【花の名前当てクイズ 全30問】高齢者向け！3つのヒントから答えを連想しよう
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【3ヒント連想クイズ】植物の名前編！高齢者の頭の体操におすすめ【中編10問】
第１１問
- 独特な香りがある多年草
- お灸の「もぐさ」の材料になる
- 食用になり、これを入れた餅や団子も人気
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答え：ヨモギ
ヨモギは、食用として昔から親しまれている植物です。
草餅や草団子にするほか、お浸しや天ぷらなどにすることもあります。
また、ヨモギの葉の裏にある白い毛のようなものは、お灸の「もぐさ」の材料になっています。
第１２問
- 主に北海道に多く生えている木
- 白い皮
- 北国の春
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答え：白樺
白樺は、昭和のヒット曲「北国の春」の歌詞にも登場する木です。
皮が白いのが特徴であり、その特徴が名の由来でもあります。
また、白樺の樹液には天然のミネラルやアミノ酸を豊富に含んでいます。美容や健康に良いとされており、そのことから「森の看護師」とも呼ばれています。
第１３問
- キンモクセイの仲間
- 香川県が生産量日本一
- この木の果実から取れた油は料理によく用いられる
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答え：オリーブ
オリーブの果実は、料理によく用いられるオリーブオイルの材料になっています。
それ以外にもピザの具にしたり、ピクルスにしたりといった方法で食べることもあります。
日本では香川県で栽培が盛んに行われており、国内のオリーブの約9割が香川県で作られています。
第１４問
- 赤い小さな実を付ける
- 「難を転ずる」縁起が良い木とされている
- 果実はのど飴の材料にも使われる
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答え：南天
南天は、小さくて可愛らしい赤い実が印象的です。その果実には咳止め効果があり、のど飴などの材料にも使われています。
また、ナンテンが「難転（難を転ずる）」に通ずるとして縁起が良い木として扱われてきました。
第１５問
- 見た目が稲穂に似ている
- 秋の七草の1つ
- お月見には欠かせない
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答え：ススキ
月見に用いられるススキは、月の神様の依り代と考えられてきました。
本来は実りの象徴として稲穂を供えたかったところですが、月見の時期はまだ稲刈り前です。
そのため、稲穂に似たススキを供えるようになったと言われています。
また、鋭い切り口には「魔除けの効果がある」とも言われています。
第１６問
- 葉の形が刀に似ている
- 日本酒やお風呂にこれを入れる
- 端午の節句
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答え：菖蒲（しょうぶ）
菖蒲は、「葉の形が刀に似ている」「良い香りが邪気を払う」といったことから端午の節句に欠かせない縁起物となっています。
菖蒲の葉を入れた菖蒲湯や、刻んだ菖蒲の根を日本酒に入れた「菖蒲酒」なども、古くから端午の節句で行われてきた伝統です。
第１７問
- 幕末には輸入品の緩衝材として用いられた
- グラウンドなどでもよく咲いている小さくて白い花
- 四葉のクローバーはこの植物の葉
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答え：シロツメクサ
幕末、オランダから輸入されていたガラス製品には乾燥させたシロツメクサの葉が緩衝材として詰められていました。そのことから「詰草（つめくさ）」と呼ばれ、白い花を咲かせることから「シロツメクサ」という名が定着したと言われています。
また、幸せを呼ぶとされている四つ葉のクローバーはシロツメクサの葉です。四つ葉でも珍しいのですが、それよりも更に枚数が多い五つ葉や六つ葉などのクローバーが見つかることもあります。
そしてギネス記録には、56枚葉のクローバーが記載されています。
第１８問
- 美容効果や整腸効果がある
- クレオパトラもこの植物を美容に用いていた
- 〇〇〇ヨーグルト
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答え：アロエ
アロエには腸の調子を整える効果があり、ヨーグルトやジュース・お酒などに加工されています。
他にも切り傷や火傷に効果があるとも言われ、古来より生薬としても扱われてきました。
また、美肌効果もあるとされておりアロエを使った化粧品も流通しています。
その効果はなんと世界三大美人の1人であるクレオパトラにも認められ、クレオパトラも自身の美容のためにアロエを重宝していたと言われています。
第１９問
- 小さくて白い花と三角形の果実
- 春の七草の1つ
- 「ペンペン草」という別名がある
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答え：ナズナ
ナズナは、三角形の果実をつけるのが特徴的です。
その果実の形は、三味線を演奏する際に使う撥（バチ）の形に似ています。
また、三味線を弾く時の音は「ペンペン」という擬音で表現します。
そのことからナズナは、「ペンペン草」という別名でも親しまれるようになりました。
第２０問
- 木材としては非常に軽い
- 織田信長の7つの家紋の1つ
- この木材を使った箪笥は高級家具の代表格
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答え：桐
桐は、高級木材であり国内で取れる木材としては最も軽いのが特徴です。
湿気を通さず、割れや狂いも少なく箪笥や下駄、箏など様々なものの材料として活用されてきました。
特に桐箪笥は高級家具の代表格と言っても過言ではない存在であり、嫁入り道具として用意する風習もあったほどです。
また、7つの家紋を持っていたとされる織田信長の家紋の1つに「五三桐（ごさんのきり）」という桐の意匠を取り入れたものがありました。
【3ヒント連想クイズ】植物の名前編！高齢者の頭の体操におすすめ【後編10問】
第２１問
- 秋の花粉症の原因
- 公園や道端など様々な場所に生えている
- 動物の名前が入っている
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答え：ブタクサ
ブタクサは、秋の花粉症の原因となる植物です。
花粉の粒子はとても小さく、スギ花粉の半分程度しかありません。そのせいで気管支まで入り込みやすいためブタクサの花粉症では咳も出やすいのが特徴です。
第２２問
- 樹皮は黒褐色
- 冬でも葉が落ちない
- 端午の節句に欠かせない存在
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答え：柏
柏の葉は、端午の節句には欠かせない「柏餅」に活用されています。
柏の葉が新芽が出るまで落ちないことから「子孫繁栄」の縁起を担いで端午の節句に柏餅が食べられるようになりました。
第２３問
- 北海道や北陸地方では街路樹に使われることも多い
- この木の名前が使われた都道府県がある
- この木の実は岐阜県の菓子に使われている
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答え：トチノキ
「トチ」は漢字で書くと、「栃」です。
この漢字が県名に使われている栃木県では、トチノキが県の木に指定されています。
また、実は食用にすることもできます。岐阜県の飛騨高山では、「とちの実せんべい」というお菓子も親しまれています。
第２４問
- 葉は生薬やお茶の材料になる
- キイチゴに似た果実をつける
- カイコの餌として活用されてきた
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答え：桑
桑の葉は蚕の餌として欠かせない存在であり、養蚕においては非常に重要な存在です。
「クワ」という名前も、カイコの「食う葉」が縮まったものであるとも言われています。
その葉は人間にとっても健康に良いものであり、生薬やお茶の材料として活躍しています。
また、果実は「マルベリー」とも呼ばれており美容や健康効果が注目されています。
第２５問
- 葉はハート形
- 落ち葉からはキャラメルのような香りがする
- この木の漢字1文字の苗字がある
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答え：桂
桂は葉っぱがハート形であるのが特徴です。
落ち葉はキャラメルのような甘い香りを発することから、香りが出ることを意味する「香出（かづ）る」が変化して、「カツラ」と呼ばれるようになったという説があります。
第２６問
- ピンクの花を咲かせるマメ科の植物
- 秋のお彼岸に関係がある
- 秋の七草の1つ
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答え：萩
萩は秋の七草の1つであり、秋のお彼岸に食べられる「おはぎ」の名前の由来となっています。
日本では戦後まもなくまでは、家畜の冬季の飼料として萩の葉が利用されていました。
第２７問
- 熱帯地方に生えている木
- 果実は食べられるだけではなく、油の材料にもなる
- 宮崎県などでは街路樹にもなっている
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答え：ヤシ
ヤシは果実が食用になるだけではなく、抽出される油は「ココナッツオイル」としても親しまれています。
1960年代の新婚旅行ブームの際に宮崎県で街路樹に採用されたのを始まりに、高知県などでも採用されるようになりました。
第２８問
- 日陰でも育ちやすい木
- 葉は大きな手や天狗の羽団扇のよう
- 「千客万来」の縁起物でもある
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答え：ヤツデ
ヤツデは日当たりの悪い場所でも育つことでも有名です。
その葉は大きな手のように見えることから「千客万来」の縁起物としても扱われます。
また、「天狗の羽団扇」に似ていることから魔よけの効果があるとも言われています。
第２９問
- お菓子と同じ名前の木
- 果実は食べられるが市場にはほぼ流通しない
- 木材としては強度としなやかさを併せ持つため工具の柄などに採用される
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答え：グミ
グミは品種によって果実ができる時期が違いますが、果実の形はサクランボに似ています。
食べることはできますが、市場に出回ることはほぼないため家庭で栽培したものを食べる以外に口にする機会はほとんどありません。
第３０問
- 毒があると言われているが毒は無い
- 湿った場所に自生する植物
- 名前の由来にはヘビが関係している
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答え：ヘビイチゴ
ヘビイチゴの名前の由来には、「ヘビが食べるから」「果実を食べに来た小動物をヘビが狙うから」「ヘビがいそうな場所に生えるから」などがあります。
毒があると言われることがあり「ドクイチゴ」という別名もありますが、実際にはほぼ無味無臭で食用には適さないだけで無毒です。
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