博士
今回はきのこに関する雑学クイズを紹介するぞ!選択肢の中から正しいと思うものを選ぶのじゃ!
【きのこ雑学クイズ】面白い!タメになる豆知識3択問題【前半10問】
博士
まずは10問出題するぞぉ!全問正解目指して頑張るのじゃ。
第1問
きのこは何から栄養をとって成長しているでしょうか?
1.日光
2.土
3.枯葉や虫の死骸
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3.枯葉や虫の死骸
きのこは植物と違って日光から光合成で栄養を作ることはできません。
枯葉や虫の死骸を分解することで、栄養を摂取しています。
第2問
きのこは「森の〇〇屋さん」という呼び名がついています。
何と呼ばれているのでしょうか?
1.森の掃除屋さん
2.森の食べ物屋さん
3.森の工事屋さん
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1.森の掃除屋さん
きのこは枯葉や落ち葉、虫の死骸、動物のフンなどを分解して栄養を手に入れています。
森のいらないものをこうして処理してくれているので、「森の掃除屋さん」とも呼ばれています。
第3問
私たちが普段食べている地面から上の部分のきのこは、植物でいうとどこに当たるでしょうか?
1.くき
2.花
3.たね
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2.花
きのこは地面から上の部分を「子実体」、地面の下にいる部分を「菌糸体」と言います。
実は、きのこの本体はこの地面下の「菌糸体」の部分です。
普段食べられている上の「子実体」はきのこの胞子を飛ばして繁殖するのに関わります。これは植物に例えると花が花粉を飛ばすことと似ています。
第4問
美味しいきのこを選ぶポイントとして、きのこの先端の開いている部分(カサ)がどうなっているものを選ぶといいでしょうか?
1.カサがしっかりと開ききったもの
2.カサがまだ開ききっていないもの
3.上から見てカサの形が丸いもの
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2.カサがまだ開ききっていないもの
きのこのカサの部分は最初は内側に丸まっていて、日がたつにつれてだんだん開いていきます。
カサが完全に開ききっているものは、それだけ日にちがたって鮮度が落ちてしまっているということです。
カサが開き過ぎず少し丸まっているものを選ぶと、一番鮮度が良く、美味しいきのこをいただくことができます。
第5問
きのこを美味しく食べるポイントは次のうちどれでしょうか?
1.水で洗いすぎない
2.しっかり洗って周りの菌を落とす
3.調理する前に水につけておく
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1.水で洗いすぎない
きのこを美味しく食べるには「洗いすぎないこと」がポイントです。
洗ってしまうと水っぽくなったり、香りが弱くなったりして美味しさが半減してしまいます。
きのこには農薬なども基本的に使われていないので、最低限周りについた土などを落としてあげれば美味しく食べられます。
第6問
きのこにはビタミンBという栄養素がたくさん入っています。
このビタミンを無駄なくとれる方法はどれでしょうか?
1.きのこを煮てスープまで飲む
2.弱火でじっくり焼く
3.なるべく切らず丸ごと食べる
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1.きのこを煮てスープまで飲む
きのこに入っているビタミンは、煮るときのこから溶け出していきます。
そのため、煮汁やスープまで飲むようにすると、きのこに入っていたビタミンまでしっかりと摂取することができます。
第7問
香りが良く高級なことで有名な「マツタケ」。
マツタケの旬はいつ頃でしょうか?
1.冬
2.春
3.秋
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3.秋
マツタケは秋が旬です。人工的に作ることがまだ難しいため、とても希少なきのこです。
現在はおよそ9割が海外から輸入されています。
第8問
日本には名前がついたキノコは、全部でおよそ何種類あるでしょうか?
1.15種類
2.150種類
3.1500種類
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3.1500種類
日本には食用や毒きのこすべてを含めて、およそ1500種類のきのこが存在します。
まだまだ名前のついていないきのこもたくさんあるので、実際にはこの2,3倍の数のきのこの種類があると言われているそうです。
第9問
毒きのこを見分ける方法は何でしょうか?
1.きのこの色
2.少しだけかじって味の確認
3.見分ける方法はない
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3.見分ける方法はない
毒きのこは専門家でなければ見分ける方法はありません。
よく「派手な色をしているきのこは毒きのこ」や「変な味がしなければ大丈夫」などといった迷信がありますが、これは間違った知識なので、絶対に自分の考えだけで野生のきのこを食べないようにしましょう。
第10問
日本にある食べられるきのこの種類は何種類でしょうか?
1.10種類
2.300種類
3.1000種類
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2.300種類
日本ではおよそ300種類のきのこが食用とされていて、そのうちの10~20種類が人工的に栽培されてスーパーなどお店でたくさん売られています。
【きのこ雑学クイズ】面白い!タメになる豆知識3択問題【後半10問】
博士
前半10問はどうじゃったかのう?まだ物足りないという人は次の10問も挑戦してみるのじゃ!
第11問
「しいたけ」はどこから生えているでしょうか?
1.地面
2.石
3.木
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3.木
しいたけは、枯れ木から生えます。
生きている木には生えようとしても、きのこの菌が邪魔者扱いされて生えることができません。
枯れ木にしいたけの菌が入ることで、枯れ木や枯葉の栄養をもらって大きく育つことができます。
第12問
きのこは日本でいつの時代から食べられていたでしょうか?
1.縄文時代
2.江戸時代
3.昭和時代
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1.縄文時代
きのこは今から4000年以上前の縄文時代から食べられていました。
日本だけでなく世界中でも古くからたくさんのきのこ料理があったそうです。
第13問
茶碗蒸しに入れると茶碗蒸しが固まらなくなってしまうキノコは、次のうちどれでしょうか?
1.まいたけ
2.えのき
3.しいたけ
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1.まいたけ
まいたけにはたんぱく質を分解して固まりにくくする効果があります。
これによって、たまごが固まらず、茶碗蒸しがたまごスープのようになってしまいます。
第14問
次の3つのきのこの中で、本当にあるきのこの名前はどれでしょうか?
1.ゴハンタケ
2.タマゴタケ
3.ヤサイタケ
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2.タマゴタケ
タマゴタケは、日本全土に夏から秋にかけて生えるきのこです。
色鮮やかで美味しく食べられます。たまごのような白いつぼからきのこが生えてくることから「タマゴタケ」と呼ばれています。
ちなみに、タマゴタケとよく似た「タマゴタケモドキ」というきのこもあるのですが、こちらは毒きのこなので気をつけましょう。
第15問
2014年に「世界一長い食用きのこ」として日本の会社が作ったきのこがギネス記録に登録されました。
そのきのこの大きさはどれくらいでしょうか?
1.30㎝
2.60㎝
3.1m
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2.60㎝
2014年に長野県のホクト株式会社が約60㎝(正確には59㎝)のエリンギを栽培し、これが「世界一長い食用きのこ」ということでギネス記録に認定されました。
第16問
なめこの表面がぬるぬるしている理由は、次のうちどれでしょうか?
1.乾燥に耐えるため
2.人間に摘まれにくくするため
3.動物にとっては毒となるため
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1.乾燥に耐えるため
なめこは乾燥に弱いきのこなので、表面にぬるぬるをまとうことで乾燥から身を守っています。
また、寒さから耐えるためという理由もあるそうです。
第17問
世界3大珍味の一つである高級きのこ「トリュフ」。
主にヨーロッパで収穫されていますが、このきのこを収穫するのにはある動物が使われています。
いったい何でしょうか?
1.カラス
2.ブタ
3.リス
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2.ブタ
トリュフのニオイはオスの豚が出すフェロモンの匂いに似ています。
メスの豚をトリュフ探しに使うことで、オスと匂いを勘違いしてトリュフを掘り当ててくれるそうです。
第18問
世界にはいろんなきのこがあり、中には動物の形に似たきのこもあります。
次のうち実際にはないキノコはどれでしょうか?
1.カニに似たきのこ
2.イカに似たきのこ
3.タコに似たきのこ
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3.タコに似たきのこ
3つのうちタコに似たきのこだけは存在しません。
カニに似たきのこは「カニノツメ」というきのこがあり、名前の通りカニの爪に似た形をしています。
また、「イカタケ」というイカに似た足のようなものが生えているきのこもあります。
第19問
ある動物が座りそうな見た目から名前がついたキノコがあります。
「〇〇のこしかけ」というキノコなのですが、〇に入るのはなんでしょうか?
1.サル
2.イヌ
3.トリ
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1.サル
「さるのこしかけ」というきのこは、木に生える半円状の形をしたきのこです。
昔の人はそれを見て「さるが座りそうだ」と考えたことから「さるのこしかけ」という名前がついたと言われています。
生きている木に生えるとその木はだんだん枯れていってしまうという少し怖いきのこですが、種類によっては体には良いそうで、お茶や漢方にも使われています。
第20問
きのこを一番たくさん食べる都道府県はどこでしょうか?
1.東京都
2.長野県
3.北海道
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2.長野県
長野県は日本で一番きのこの消費量が多く、中でも「えのき」「しめじ」の消費量が特に多いそうです。
2位は新潟県、3位は富山県と、きのこが育ちやすい涼しい地域でよく食べられています。
ちなみに、気候が暖かい沖縄県はきのこの消費量が日本一少ないです。
博士
今回のクイズ問題は以上じゃ!君は何問解けたかな?
このサイトではいろんな脳トレクイズを紹介しているから、ぜひ他のクイズにも挑戦してみるのじゃ!