博士
今回は将棋に関するクイズを紹介するぞ!全問正解目指して頑張るのじゃ。
【将棋に関するクイズ】簡単・初心者向け!楽しく学べる雑学3択問題【前半10問】
博士
まずは10問出題するぞぉ!選択肢の中から正しいものを一つ選ぶのじゃ。
第1問
「王将(玉将)」の動きとして正しいものはどれでしょうか?
1.全方向に1マス動ける
2.斜め後ろ以外に1マス動ける
3.前と斜めに1マス動ける
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1.全方向に1マス動ける
「王将(玉将)」は、全方向に1マス動くことができます。
ちなみに…
- 斜め後ろ以外に1マス動けるのは、「金将」
- 前と斜めに1マス動けるのは、「銀将」
です。
第2問
前に何マスでも動ける駒はどれでしょうか?
1.角行
2.飛車
3.香車
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3.香車(きょうしゃ)
香車は、前方向であれば何マスでも動くことができます。
ちなみに、角行は、斜め方向であれば何マスでも動くことができます。飛車は、縦横に何マスでも動くことができます。
しかし、いずれの駒も駒を飛び越えて動くことはできません。
第3問
将棋の駒は条件を満たすと裏返して強くなることができます。
裏返った駒はなんと呼ばれるでしょうか?
1.成駒(なりごま)
2.化駒(ばけごま)
3.裏駒(うらごま)
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1.成駒(なりごま)
裏返った駒は「成駒(なりごま)」と呼ばれ、「成駒」に変化することを「成る(なる)」と言います。
成駒になる条件は以下の通りです。
- 敵陣に入った場合
- 敵陣内で動いた場合
- 敵陣から外に出た場合
第4問
裏面に何も書かれていない駒はどれでしょうか?
1.飛車
2.銀将
3.金将
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3.金将
王将と金将は裏に何も書かれておらず、成ることができません。
ちなみに…、飛車は「龍王」、銀将は「成銀」に成ることができます。
第5問
将棋と囲碁、プレイ人口が多いのはどちらでしょうか?
1.将棋
2.囲碁
3.ほぼ同じ
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1.将棋
公益財団法人 日本生産性本部の「レジャー白書2021」によると…
となっており、将棋人口は囲碁人口の約3倍であることが分かります。
第6問
将棋のタイトル戦のうち、最も歴史が古いものはどれでしょうか?
1.名人戦
2.竜王戦
3.叡王戦
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1.名人戦
将棋のタイトル戦の中で最も歴史が古いのは、1935年(昭和10年)から続く名人戦です。
逆に最も新しいのは、「叡王戦(えいおうせん)」です。
叡王戦は2015年(平成27年)に一般棋戦として初開催され、2017年(平成29年)の第3期からタイトル戦に昇格しました。
第7問
将棋の持ち時間として正しいものはどれでしょうか?
1.3時間
2.9時間
3.棋戦によって違う
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3.棋戦によって違う
将棋そのものに厳密な時間のルールがあるわけではありません。
タイトル戦や一般棋戦ごとに制限時間が決められています。
第8問
近年、将棋界の最年少記録を次々と更新したことで知られる棋士と言えば誰でしょうか?
1.杉本昌隆
2.千田翔太
3.藤井聡太
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3.藤井聡太
藤井聡太さんは2016年(平成28年)に史上最年少(14歳2か月)で四段昇段を果たし、そのまま無敗で公式戦最多連勝記録(29連勝)を達成しました。
最年少一般棋戦優勝・タイトル獲得など、将棋界における様々な最年少記録を塗り替えたことで知られており、大きな話題を呼びました。
第9問
将棋史上初の中学生棋士だった人物は誰でしょうか?
1.藤井聡太
2.加藤一二三
3.佐々木勇気
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2.加藤一二三
加藤一二三さんは、将棋史上初の中学生で棋士になった人物です。
1958年(昭和33年)4月1日付で18歳3ヶ月でのA級八段となる偉業を成し遂げるなど、多くの最年少記録を打ち立てていました。
2017年(平成29年)6月20日に77歳5ヶ月で棋士を引退していますが、これは棋士としての最高齢記録です。
第10問
「永世竜王」の資格を持つ人物は、現在何人でしょうか?
1.1人
2.2人
3.5人
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2.2人
「永世竜王」は、竜王を連続5期もしくは通算7期以上保持した棋士に与えられる永世称号です。
2022年(令和4年)時点でその資格を持っているのは、渡辺明さん・羽生善治さんの2人だけです。
【将棋に関するクイズ】簡単・初心者向け!楽しく学べる雑学3択問題【後半10問】
博士
前半10問はどうじゃったかのう?まだ物足りないという人は次の10問も挑戦してみるのじゃ!
第11問
将棋の駒は全部で何種類あるでしょうか?
1.5種類
2.8種類
3.10種類
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2.8種類
将棋の駒は、王将(玉将)・飛車・角行・金将・銀将・桂馬・香車・歩兵の8種類です。
第12問
将棋に使う駒の数は自分の分と相手の分、合わせて何枚でしょうか?
1.20枚
2.40枚
3.60枚
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2.40枚
将棋は、双方が20枚ずつの駒を持った状態から始まります。
つまり、合計で40枚ということになります。
第13問
将棋の元となったゲームはどこで生まれたでしょうか?
1.インド
2.イギリス
3.中国
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1.インド
古代インドで誕生したとされる「チャトランガ」というボードゲームがあります。
駒を使って相手の駒を取っていくゲームであり、現在の将棋やチェスの起源となったとされています。
第14問
日本ではいつ頃から将棋が親しまれているでしょうか?
1.平安時代
2.江戸時代
3.昭和時代
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1.平安時代
どのような形で将棋が誕生したのか、詳しいことは分かっていないようですが既に平安時代には現在の将棋の原型と言えるゲームが誕生していました。
当時の貴族の遊戯の1つとして親しまれていたようです。
室町時代に詳細なルールが確立され、江戸時代には礼儀作法が広まるなど、かなり長い年月をかけて日本中に定着していったゲームであると言えるでしょう。
第15問
長い歴史の中で、現在はあまり知られていないものも含め様々な形の将棋が生み出されてきました。
では、現在は殆ど行われることがない古い将棋をまとめて何と呼ぶでしょうか?
1.和将棋
2.古将棋
3.昔将棋
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2.古将棋
江戸時代までに考案され、現在はほとんど指されることがなくなった将棋を「古将棋」と呼びます。
使う将棋盤のマス目の数や、使用する駒の種類などに微妙な違いがある「古将棋」が数種類存在します。
私たちが現在一般的に「将棋」と呼ぶゲームは、「古将棋」と区別して「本将棋」と呼ばれることもあります。
第16問
昔生み出された将棋の中には、膨大な数の駒を使用する「大局将棋」というものがあります。
「大局将棋」に使われる駒は合計でいくつでしょうか?
1.約100枚
2.約300枚
3.約800枚
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3.約800枚
大局将棋は、自分と相手が402枚ずつ…つまり、合計で804枚もの駒を使う古将棋です。
その分将棋盤も大きく、その升目はなんと36×36という驚異的なサイズです。
過去にバラエティ番組でプロ棋士が大局将棋を再現したことがあり、その際は一局終えるのに合計で30時間以上もかかっていました。
第17問
将棋には「王将」と全く駒として扱われる「玉将」という駒があります。
どうやって王将と使い分けているでしょうか?
1.プロの対局では「王将」、アマの対局では「玉将」
2.段位が上の人が「王将」、段位が下の人が「玉将」
3.段位が下の人が「王将」、段位が上の人が「玉将」
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2.段位が上の人が「王将」、段位が下の人が「玉将」
「王将」と「玉将」は、字が違うだけで役割も動かし方も全く同じです。
基本的には格上の人が「王将」、格下の人が「玉将」を使うと決まっています。
趣味として対局する分には、気にする必要はありません。
第18問
同じ役割を持つ「王将」と「玉将」という2つの駒が誕生したのには、ある人物が関わっているという説があります。
その人物とは誰でしょうか?
1.織田信長
2.豊臣秀吉
3.徳川家康
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2.豊臣秀吉
昔、「王将」という駒は存在せず両者とも「玉将」を使って対局を行っていたと言われています。
後に「王将」が誕生しましたが、そのきっかけには諸説あり…【豊臣秀吉が「玉将」は気に入らないと言い「王将」を作らせた】という説が有名です。
他にも【職人のうっかりミス】という説も有名です。
第19問
将棋の日はいつでしょうか?
1.1月7日
2.7月27日
3.11月17日
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3.11月17日
将棋の日は、11月17日です。
江戸時代は年に1回、江戸城にて徳川将軍の前で対局を行う「御城将棋」が開催されていました。
八代将軍徳川吉宗の時代、御城将棋が行われる日が11月17日と定められました。
そのことから、現在は11月17日が「将棋の日」となりました。
第20問
将棋の駒の生産量が日本一の都道府県はどこでしょうか?
1.北海道
2.京都府
3.山形県
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3.山形県
将棋の駒の生産量が日本一なのは、山形県です。
山形県天童市では、流通している将棋の駒の約9割が生産されています。
博士
今回のクイズ問題は以上じゃ!君は何問解けたかな?
このサイトではいろんな脳トレクイズを紹介しているから、ぜひ他のクイズにも挑戦してみるのじゃ!