博士
今回は秋の花に関する雑学4択クイズ を紹介するぞ!選択肢の中から正しいと思うものを選ぶのじゃ!
【秋の花】高齢者向け雑学クイズ!おもしろ4択問題【前半10問】
博士
まずは10問出題するぞぉ!全問正解目指して頑張るのじゃ。
第1問
甘いお菓子の名を冠したコスモスがあります。正しいものはどれでしょうか?
1.チョコレートコスモス
2.クッキーコスモス
3.タルトコスモス
4.パフェコスモス
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1.チョコレートコスモス
チョコレートコスモスは、黒紫色の花を咲かせるコスモスの1種です。
その名のとおり、チョコレートのような香りがするのが特徴です。
第2問
コスモスの原産国はどこでしょうか?
1.トルコ
2.ドイツ
3.メキシコ
4.オーストラリア
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3.メキシコ
コスモスは、メキシコ原産の花です。
日本には1879年(明治12年)に、イタリアから持ち込まれたと言われています。
第3問
「持って帰ると火事になる」などの迷信が語り継がれている花はなんでしょうか?
1.鳳仙花
2.彼岸花
3.月下美人
4.金木犀
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2.彼岸花
彼岸花は、球根に毒がある花です。
そのため「触ると手が腐る」、「持って帰ると火事になる」など、怖い迷信がいくつか語り継がれています。
それは有毒ゆえに、子どもが気安く触るのを避けるために広まった迷信であると考えられています。
第4問
彼岸花が田畑の周りによく植えられているのはなぜでしょうか?
1.単に綺麗だから
2.彼岸花の香りは疲労回復に効果があるから
3.害虫や害獣は赤い花を怖がるから
4.彼岸花の持つ毒が害虫や害獣を遠ざけるとされたから
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4.彼岸花の持つ毒が害虫や害獣を遠ざけるとされたから
彼岸花は、毒を持つ植物です。
球根に毒があり、害虫やモグラなどの害獣はその毒を嫌がるため、農作物を守ることに繋がっていました。
また、昔は土葬が当たり前であったことから害獣の被害を避けるために墓地にもよく植えられるようになりました。
第5問
香りが良いことから「三大香木」に数えられている秋の花は、なんでしょうか?
1.キンモクセイ
2.ヒマワリ
3.ジンチョウゲ
4.クチナシ
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1.キンモクセイ
「三大香木」の1つに数えられる秋の花は、キンモクセイです。
「ジンチョウゲ」「クチナシ」も「三大香木」に数えられていますが…、ジンチョウゲは春、クチナシは夏の花です。ヒマワリは夏の花ですね。
第6問
キンモクセイは、漢字で書くと「金木犀」となります。
動物の「犀(サイ)」と同じ漢字が使われている理由はなんでしょうか?
1.サイが好む香りだから
2.原産地はアフリカのサイの生息地だから
3.木の皮がサイの皮膚に似ているから
4.「犀」は、「いい香り」という意味だから
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3.木の皮がサイの皮膚に似ているから
金木犀の木の皮が、サイの皮膚に似ていることから「犀」という漢字が使われるようになったと言われています。
ちなみに、金木犀の原産地は中国です。日本には江戸時代に伝わりました。
第7問
お刺身には小さな菊の花が添えられています。
その理由はなんでしょうか?
1.殺菌効果があるから
2.風水的な意味合いがあるから
3.和食らしさが際立つから
4.単に美味しいから
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1.殺菌効果があるから
菊の花に含まれている「グルタチオン」という成分には、殺菌作用があります。
刺身に添えられているのは食用菊であるため、食べてしまっても問題ありません。
また、ワサビにも同様に殺菌効果があります。
第8問
菊がお葬式に用いられるようになったのはいつ頃からでしょうか?
1.戦国時代
2.江戸時代
3.明治時代
4.昭和時代
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3.明治時代
お葬式に菊の花が用いられるようになったのは、明治時代以降であると言われています。
元々は、ヨーロッパで祭壇に白い菊を飾る文化があり、それが日本にも伝わって定着したとされています
「菊は皇室の紋でもあり格式高いこと」「菊の匂いがお香に似ている」なども採用された理由であると言われています。
第9問
サフランの花は同名の香辛料の材料でもあります。
では、サフランの花のどの部分が香辛料に使われているでしょうか?
1.花びら
2.めしべ
3.おしべ
4.葉
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2.めしべ
サフランは10月~11月頃に開花します。
そんなサフランの花のめしべを乾燥させたものが、香辛料として活用されている「サフラン」です。
しかし、サフランの花は1年に1回しか開花しない上に2週間程度で萎れてしまうという特徴があります。
花が咲いているうちにめしべを手作業で摘み取る必要があり、取れる量も少ないため非常に高価な香辛料でもあります。
第10問
サフランの花言葉はなんでしょうか?
1.怒り
2.喜び
3.憎しみ
4.親しみ
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2.喜び
サフランの花言葉は、「喜び」「陽気」「節度の美」などです。
香辛料だけではなく薬の材料としても用いられていたからか、ポジティブな感じの花言葉が多いようです。
しかし、「節度の美」に関しては戒めのような意味合いがあります。
「過度は禁物」という意味であり、サフランを使いすぎると神経が過敏になることから来ているとされています。
【秋の花】高齢者向け雑学クイズ!おもしろ4択問題【後半10問】
博士
前半10問はどうじゃったかのう?まだ物足りないという人は次の10問も挑戦してみるのじゃ!
第11問
秋の花「サルビア」の原産国はどこでしょうか?
1.日本
2.イタリア
3.アラブ首長国連邦
4.ブラジル
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4.ブラジル
サルビアは、ブラジル原産の花です。
日本でも初夏から秋にかけて開花し、暑さに強い花です。初心者でも育てやすい花であり、ガーデニングで育てる花としても人気です。
また、サルビアは非常に品種の数が多い花であり、約900もの品種があるとされています。
第12問
サルビアは何の仲間でしょうか?
1.シソ
2.バラ
3.キク
4.イネ
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1.シソ
サルビアは、シソ科に分類される植物です。
観賞用だけではなく、ハーブとしても親しまれています。
第13問
ダリアの中には5mもの高さに成長することがある品種があります。
何と呼ばれているでしょうか?
1.王様ダリア
2.皇帝ダリア
3.天皇ダリア
4.将軍ダリア
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2.皇帝ダリア
一般的なダリアは、大きくなったとしても約1mであるのに対し、皇帝ダリアは大きくなると約5mにもなります。
また、「木質化」という茎が茶色く変化し、木の枝のように硬くなる性質もあります。
第14問
花の模様がある鳥を連想させることから、鳥と同じ名前がついた秋の花があります。
正しいものはどれでしょうか?
1.ハゲタカ
2.コンドル
3.カワセミ
4.ホトトギス
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4.ホトトギス
ホトトギスという花があります。
花に紫色の斑点があり、それを鳥のホトトギスの胸にある斑点に見立てて名づけられました。
第15問
センニチコウという花の名前の由来はなんでしょうか?
1.神様の名前
2.長い間花が咲き続ける
3.「千日港」という港から日本に入って来た
4.枯れた後も千日間香りが残るほど匂いが強い
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2.長い間花が咲き続ける
センニチコウは、漢字で書くと「千日紅」です。
花が長く咲き続けるのが特徴であり、100日咲き続けると言われる「百日紅(サルスベリ)」よりも長く花を咲かせ続けます。
それに加え、乾燥しても色あせない特徴があるため「千日紅(センニチコウ)」という名になったと言われています。
第16問
葛は、葛餅などの和菓子に使われる「葛粉」の材料でもあります。
葛粉の材料に使われるのはどの部分でしょうか?
1.花びら
2.葉
3.茎
4.根
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4.根
葛は、秋の七草の1つに数えられています。
葛の根のデンプンを精製して作られるのが葛粉です。
葛はマメ科の蔓植物であり、繁殖力が非常に強く除草剤にも強いという特徴があります。
そのため雑草として扱われることもあり、その場合は根絶させるのが非常に困難です。
第17問
「万葉集」の中で最も多くの歌の題材となっているのは桜や梅ではなく、とある秋の花です。
その花とはなんでしょうか?
1.ハギ
2.リンドウ
3.コスモス
4.ヒガンバナ
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1.ハギ
萩(ハギ)は、秋の七草の1つにも数えられています。
万葉集には4500以上もの歌があり、その中で約140の歌が萩を題材としたものとなっています。
ちなみに梅を題材にした歌は約120、桜を題材にした歌は約40となっています。
意外にも桜を題材とした歌が少ない気もしますが、比べてみると萩を題材にした歌の多さが改めて分かります。
第18問
秋の花「ダイモンジソウ」の名前の由来はなんでしょうか?
1.「大門寺」という寺で発見された
2.「大文字の送り火」で知られる如意ヶ嶽(京都府)が原産地
3.葉の表面に「大」の字に似た模様がある
4.花の形が「大」の字に似ている
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4.花の形が「大」の字に似ている
ダイモンジソウは、花の形が漢字の「大」に似ていることがその名の由来となっています。
そのため、漢字では「大文字草」と表記します。
第19問
パンジーは、ある花を数種類掛け合わせることで誕生しました。
その花とは何でしょうか?
1.タンポポ
2.ハギ
3.スミレ
4.コスモス
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3.スミレ
パンジーは1800年代の北欧にて、園芸家が野生のスミレを交配させたことで誕生したと言われています。
そのため、分類上もスミレ科となっています。
そして交配が進んだ結果、赤やオレンジ・紫など様々な色のパンジーが存在しています。
さらに複数の色を併せ持ったパンジーもあります。
第20問
コキアには、かつてある掃除道具の材料として使われたことからついた別名があります。
正しいものはどれでしょうか?
1.ちりとり草
2.ほうき草
3.ぞうきん草
4.はたき草
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2.ほうき草
コキアの名前の由来は、ドイツの植物学者の名前です。
日本では昔、コキアの枯れ枝を箒の材料としていたこともあり「ホウキギ」「ほうき草」といった別名が付けられました。
博士
今回のクイズ問題は以上じゃ!君は何問解けたかな?
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