博士
今回は『今と昔で言い方が変わった言葉』に関するクイズを紹介するぞ!全問正解目指して頑張るのじゃ。
【今と昔クイズ】高齢者向け!昔と今で言い方が変わった言葉の脳トレ問題【前編10問】
博士
まずは10問出題するぞぉ!3つの選択肢の中から正解だと思うものを一つ選ぶのじゃ。
第1問
昔、【保母さん】と呼んでいた職業は、いま何と呼ばれているでしょうか?
1.保育士
2.幼児教育士
3.ベビーシッター
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1.保育士
正解は、保育士です。
昔、保育園の先生は現在以上に女性が多かった…、寧ろ女性しか居なかったような気がしませんか?
【保母】と呼ばれていた時代は、そもそも男性は就くことができない女性限定の職業でした。
それが1977年(昭和42年)に男性も保育の仕事に就くことができるようになり、男性の場合は『保父』と呼ばれるようになりました。
1999年(平成11年)には、男女の区別が無い『保育士』が正式名称に定められました。
第2問
昔、【衣紋掛け(えもんかけ)】と呼んでいた道具は、いま何と呼ばれているでしょうか?
1.エプロン
2.ハンガー
3.涎掛け
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2.ハンガー
正解は、ハンガーです。
【衣紋掛け】は、現在では一般的に『ハンガー』と呼ばれている道具を指しています。
一般的に洋服をかけるための『ハンガー』と区別するために、今でも和服専用のものを指して【衣紋掛け】と呼ぶこともあります。
和服用の【衣紋掛け】は細い丸竹を材料としており、その中央部に穴を開けて紐を通して一点で吊るようにしたものです。和服が身近ではない現代の若い人は、この形の【衣紋掛け】は見たことが無い人も多いでしょう。
第3問
昔、【とっくり】と呼んでいた衣服は、いま何と呼ばれているでしょうか?
1.ワンピース
2.キャミソール
3.タートルネック
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3.タートルネック
正解は、タートルネックです。
タートルネックは、亀が甲羅から首を出している様子に似ていることからその名が付きました。
昔は、その形がお酒を飲む道具である【徳利(とっくり)】に似ていることから徳利首、徳利襟、徳利などと呼ばれていました。
第4問
昔、【ちり紙】と呼んでいた紙は、いま何と呼ばれているでしょうか?
1.新聞紙
2.ティッシュ
3.ポスター
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2.ティッシュ
正解は、ティッシュです。
【ちり紙】は、コウゾの外皮の屑が原料です。元々は和紙を包装する際に、和紙を保護する目的で作られました。
昭和の後半頃までは、現在一般的に普及しているティッシュやトイレットペーパーの役割を果たしていました。
現在でも製造している企業はありますが、目にする機会も減り、今の若い世代には馴染みのない存在となっています。
また、古新聞を回収し【ちり紙】と交換してくれる「ちり紙交換」の車が街を走っていたのも懐かしい光景です。
第5問
昔、【背広】と呼んでいた衣服は、いま何と呼ばれているでしょうか?
1.セーラー服
2.スーツ
3.Tシャツ
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2.スーツ
正解は、スーツです。
【背広】の語源には、諸説ありますが…「背筋に縫い目がなく、背幅がゆったりとしたつくりだったから」という説が有名です。
一言で【背広】と言っても、時代の変化と共に流行の変化が起こりました。
1950年代~60年代のイギリスで、「モッズファッション」が誕生し、1960年代には日本でもビートルズの影響により「モッズファッション」が流行しました。
第6問
昔、【白墨(はくぼく)】と呼んでいた道具は、いま何と呼ばれているでしょうか?
1.チョーク
2.修正液
3.消しゴム
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1.チョーク
正解は、チョークです。
チョークは大正時代頃から学校の授業で使われるようになり、かつては【白墨】と呼ばれていました。
チョークと言えば、昭和を描いた漫画やアニメの中で、教室の戸を開けると戸に挟んであった黒板消しが落ちてきてチョークの粉を被らされてしまう…という悪戯が描かれることがあります。
実際にこの悪戯をやったことがある人や、受けてしまった人もいるのでしょうか?
第7問
昔、【板の間】と呼んでいた部屋は、いま何と呼ばれているでしょうか?
1.フローリング
2.バスルーム
3.ベッドルーム
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1.フローリング
正解は、フローリングです。
フローリングは、板敷きの部屋のことです。板敷きの部屋であれば、その用途は問わず『フローリング(板の間)』と言います。
明治時代の終わり頃から、応接間や居間として【板の間】が採用されるようになりました。
また、「サザエさん」で描かれているような畳の上で食卓を囲む光景にも後に変化が訪れます。
戦後から徐々に食事の際に使うテーブルとイスが普及していき、それに伴い【板の間】も増えていきました。
そして現代では、畳の部屋が殆どない家も珍しくはありません。畳敷きの部屋と板敷きの部屋の比率の逆転が起こっていると言えるでしょう。
第8問
昔、【イタ飯】と呼んでいた料理は、いま何と呼ばれているでしょうか?
1.チャーハン
2.イタリアン
3.激辛料理
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2.イタリアン
正解は、イタリアンです。
【イタ飯】の「イタ」は、イタリアを指しています。主にバブル期に使われていた言葉であり、当時はイタリア料理がブームを迎えていました。
しかし、徐々に【イタ飯】という言葉は使われなくなり、現在30代くらいの人になると聞いたことはあっても使ったことがない、あまり馴染みのない言葉となっています。
第9問
昔、【冷コー】と呼んでいた飲み物は、いま何と呼ばれているでしょうか?
1.アイスココア
2.キンキンに冷えたコーラ
3.アイスコーヒー
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3.アイスコーヒー
正解は、アイスコーヒーです。
冷たいコーヒーを略して、【冷コー】となりました。
元々は、関西の喫茶店で使われていた言葉でしたが後に全国に広がっていきました。
現在は『アイスコーヒー』または、『アイス』と言うのが一般的です。
現在ではあまり使われない言葉になってしまいましたが、関西の中高年の人の中では現在でも使うことがあるようです。
第10問
昔、【看護婦】と呼んでいた職業は、いま何と呼ばれているでしょうか?
1.看護員
2.看護師
3.看護人
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2.看護師
正解は、看護師です。
今でこそ、男女の区別なく呼ぶ名称として『看護師』が定着しましたが、昔は違いました。
かつて、男性は「看護士」、女性は【看護婦】と呼ばれていました。
2001年(平成13年)に、「保健婦助産婦看護婦法」という法律が「保健師助産師看護師法」に改正されたことで、男女の区別がない『看護師』という名称に統一されました。
今でも、年配の方はつい「看護婦さん!」と呼んでしまうこともあるのではないでしょうか。
また、女性の看護師のことを指す「白衣の天使」という言葉もあるほど、女性がなるイメージが強かった職業でもあります。
【今と昔クイズ】高齢者向け!昔と今で言い方が変わった言葉の脳トレ問題【中編10問】
博士
前編10問はどうじゃったかのう?まだ物足りないという人は次の10問も挑戦してみるのじゃ!
第11問
昔、【巻き戻し】と呼んでいたリモコンのボタンは、いま何と呼ばれているでしょうか?
1.バック
2.巻き返し
3.早戻し
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3.早戻し
正解は、早戻しです。
現在は映画やアニメなどが収録された媒体として、DVDやBlu-rayが販売されています。
しかし、そのようなものがない時代はビデオテープが大活躍していました。
レンタルビデオ店の棚に、厚みのあるケースが並んでいたのも懐かしい光景です。
ビデオテープの場合は、読んで字のごとく「テープをくるくると巻く」ことで映像を【巻き戻し】していました。
一方、DVDやBlu-rayのようなディスクは、そのような仕組みではありません。「巻いて戻す」という工程がないため、現在では『早戻し』という言葉が一般的となりました。
第12問
昔、【舶来品(はくらいひん)】と呼んでいた物は、いま何と呼ばれているでしょうか?
1.輸入品
2.海賊版
3.ジェネリック医薬品
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1.輸入品
正解は、輸入品です。
【舶来品】とは、船便で外国から運ばれてきた物品のことを指しています。現在では『輸入品』という言葉の方が一般的になっています。
1950年代以前は、【舶来品】と言えば、高級な品でもありました。百貨店などで、庶民にはなかなか手が出せないような価格で売られていたため、憧れの存在でした。
その影響もあってか、現在でも「欧米からの輸入品=高級品」というイメージを持つ人も少なくありません。
第13問
昔、【スパゲッティ】と呼んでいた料理は、いま何と呼ばれているでしょうか?
1.イタリアン
2.西洋麺
3.パスタ
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3.パスタ
正解は、パスタです。
厳密に言えば、【スパゲッティ】という言葉が使われなくなったわけではありません。
パスタは500種類以上も存在し、【スパゲッティ】もその中の1つです。
パスタは、昭和30年代頃から一般家庭にも普及していきました。その頃の日本で食べられていたパスタは【スパゲッティ】と「マカロニ」くらいでした。
パスタを使った料理としては、「ナポリタン」・「ミートソーススパゲッティ」・「マカロニサラダ」・「マカロニグラタン」など、今も親しまれているメニューが一般的なものでした。
しかし、バブル期を迎えるとイタリア料理ブームが訪れ、上記以外のパスタ及びパスタ料理も広まっていきました。
そのことをきっかけに【スパゲッティ】もそれ以外のものも全てひっくるめて『パスタ』と呼ぶことが増えていきました。
第14問
昔、【雑種】と呼んでいた犬は、いま何と呼ばれているでしょうか?
1.フュージョン
2.ミックス
3.レインボー
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2.ミックス
正解は、ミックスです。
今でこそあまり見かけることはありませんが昔、野良犬が当たり前のようにいた時代もありました。
その頃は、人間が知らない間に違う品種同士が掛け合わされた犬が産まれ、2種類以上の品種が混ざった犬が珍しくありませんでした。それらの犬を【雑種】と呼ぶようになりました。
後に、人工的に違う品種同士を掛け合わせた犬を生みだす技術が発展していきました。
交配に人の手が入っているため、野良犬とは違い両親の品種がはっきりしています。それらの犬を『ミックス』と呼ぶようになりました。
【雑種】と『ミックス』は違うという意見もありますが、人間が意図しているにしろ、していないにしろ「複数の品種の犬の血が混ざって誕生した犬」という点では同じと言えるでしょう。
第15問
昔、【スチュワーデス】と呼んでいた職業は、いま何と呼ばれているでしょうか?
1.客室乗務員
2.飛行機乗務員
3.メイド
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1.客室乗務員
正解は、客室乗務員です。
【スチュワーデス】は現在、『客室乗務員』・『キャビンアテンダント』・『キャビンクルー』などと呼ばれています。
その理由として、かつて男性客室乗務員の総称だった「スチュワード」という言葉の語源が差別的なものだったという説があったことによります。
ANA(全日空)も、1987年(昭和62年)には【スチュワーデス】という呼称を廃止し、男女の区別なく『客室乗務員』と呼ぶようになりました。
『客室乗務員』と名を変えた今も、【スチュワーデス】と呼ばれていた時代も人気がある職業の1つという点は変わっていません。
かつて、【スチュワーデス】の訓練生を描いた「スチュワーデス物語」というドラマも人気を集めていました。
また、【スチュワーデス】を「スッチー」と呼ぶこともあったことをご存知でしょうか?
この言葉は、田中康夫さんが【スチュワーデス】に親しみを込めて使い始めた言葉でした。
第16問
昔、【成人病】と呼んでいた病気は、いま何と呼ばれているでしょうか?
1.青年病
2.中年病
3.生活習慣病
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3.生活習慣病
正解は、生活習慣病です。
生活習慣病の原因は、食事や運動・喫煙・飲酒・ストレスといった生活習慣です。
かつては「中年や高齢者がかかる病気」ということから、【成人病】と呼ばれていました。
後に【成人病】は、生活習慣を改善することで中高年であっても予防をできることが明らかになりました。
逆に生活習慣が悪ければ20代や30代といった若い世代だけではなく、未成年でも発症する可能性があることも判明しました。
そのため1996年(平成8年)から、『生活習慣病』という名称が使われるようになりました。
第17問
昔、【自殺点】と呼んでいた「サッカーなどの球技で自チームのゴールにボールを入れてしまう失点」は、いま何と呼ばれているでしょうか?
1.自滅点
2.オウンゴール
3.ダンクシュート
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2.オウンゴール
正解は、オウンゴールです。
1994年(平成6年)の FIFAワールドカップにて、オウンゴールをしたコロンビア代表の選手が、帰国後に射殺される事件が起こりました。
この事件を受けて、日本は長らく使っていた【自殺点】という表現を辞めることを発表しました。代わりに、英語の「own goal」に準じて「オウンゴール」という名称を用いるようになりました。
第18問
昔、【ラップトップパソコン】と呼んでいたパソコンは、いま何と呼ばれているでしょうか?
1.ノートパソコン
2.デスクトップパソコン
3.一体型パソコン
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1.ノートパソコン
正解は、ノートパソコンです。
【ラップトップパソコン】は、1980年代頃から「デスクトップパソコン」と対比させる意味合いで使われるようになった言葉です。
「膝の上(ラップトップ)でも使用できる」というのが、その名の由来です。
当時、仕事でパソコンを使っていた方にとっては馴染みのある単語ではないでしょうか。
後に和製英語である『ノートパソコン』という名称が一般的になり、国内ではあまり使われない言葉になっていきました。
しかし、英語圏では今でも【ラップトップパソコン】という呼び名が一般的です。
第19問
昔、【お勝手】と呼んでいた部屋は、いま何と呼ばれているでしょうか?
1.キッチン
2.リビング
3.バスルーム
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1.キッチン
正解は、キッチンです。
【お勝手】は、『台所』を指す言葉ですが、近年では『キッチン』という呼び方の方が一般的になりつつあります。
【お勝手】という呼び名の由来には、弓道が関係しているという説があります。
弓道では、左手のことを「押し手」、矢をひく右手のことを「勝手」と呼びます。左手は固定される形になりますが、右手は自由に使えます。
江戸時代など女性にあまり自由がなかった時代の台所は、女性や武家屋敷の使用人が自由に使うことができる唯一の場所だったとされています。そのことから、【お勝手】という言葉が生まれたという説があります。
また、『キッチン(台所)』にある出入口は今でも「勝手口」と呼びます。
「勝手口」と言えば、「サザエさん」で三河屋のサブちゃんが「勝手口」に来て声をかけていくシーンが印象的です。その理由として、昔は「客ではない御用聞きの人が玄関から入るのは失礼」という考えがあったことが挙げられます。
台所は主婦が日中居ることが多い場所でもあること、商品を届けるにあたっては台所に近い方が便利であったことなども、勝手口から声をかけている理由でした。
第20問
昔、【天花粉(てんかふん)】と呼んでいた粉は、いま何と呼ばれているでしょうか?
1.片栗粉
2.ベーキングパウダー
3.ベビーパウダー
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3.ベビーパウダー
正解は、ベビーパウダーです。
『ベビーパウダー』は、汗疹やただれ防止のために使われる粉末です。
【天花粉】とも呼ばれていましたが、乳幼児に使うことが多かったため『ベビーパウダー』という呼び名が一般的になりました。
また、単に肌を守るため以外の使い道もありました。
1980年代以前のウェットスーツには現在のように布地が貼られていませんでした。
単にゴム素材のままだったため、身体との摩擦が大きく、着脱がしにくいものでした。
最悪の場合は破れてしまうこともあったため、『ベビーパウダー』を内側に振って滑りを良くしていました。
【今と昔クイズ】高齢者向け!昔と今で言い方が変わった言葉の脳トレ問題【後編10問】
博士
中編10問はどうじゃったかのう?「まだまだ!物足りない!」という方は、次の10問にも挑戦してみるのじゃ!
第21問
昔、【大学共通第1次学力試験】と呼ばれていた試験は、今なんと呼ばれているでしょうか?
1.センター試験
2.大学入学共通テスト
3.大学テスト
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2.大学入学共通テスト
正解は、大学入学共通テストです。
1979年から1989年までは【大学共通第1次学力試験】、1990年から2020年までは【大学入試センター試験】という名前が使われ、現在は『大学入学共通テスト』と呼ばれています。
センター試験という名前からさらに呼び名が変わったことを知らない人も多いのではないでしょうか。
第22問
昔、【プータロー】と呼ばれていた人たちは、今はなんと呼ばれているでしょうか?
1.ニート
2.フリーター
3.アタッカー
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1.ニート
正解は、ニートです。
昭和の時代、働ける年齢なのに働いていない人のことを【プータロー】と呼んでいました。
現在では働いていない人のことを『ニート』と呼ぶようになりました。
しかし、『ニート』は「教育を受けておらず就労もしていない、年齢15歳 から34歳の者」という定義があります。
そのため、昔使われていた【プータロー】とはやや意味が変わっていると言えるでしょう。
第23問
昔、【痴呆症】と呼ばれていた病気は、今はなんと呼ばれているでしょうか?
1.脳出血
2.リウマチ
3.認知症
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3.認知症
正解は、認知症(にんちしょう)です。
現在では『認知症』という呼び名が広く知られていますが、この名前が使われるようになったのは2004年(平成16年)からです。
それ以前は【痴呆症】という名前で知られていました。
【痴呆症】という呼び名は高齢者を傷つける言葉であることや、国民に正しく病状を理解してもらうことを妨げる名前であることなどが名前が変更になった理由です。
第24問
【タンバリン】は、今はなんと呼ばれているでしょうか?
1.タンブリン
2.タンブラー
3.トランポリン
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1.タンブリン
正解は、タンブリンです。
【タンバリン】という名前が完全に使われなくなったわけではなく、近年では『タンブリン』という呼び名も使われるようになりました。
国語辞典では2つの呼び名が両方載っていたり、音楽の教科書では『タンブリン』という名前が使われたりしています。
もしかしたらお孫さんが『タンブリン』という名前で呼んでいるのを耳にしたことがある方も見えるかもしれませんね。
どちらの名前で呼んでも間違いではないのが現状ですが、まだまだ現時点では【タンバリン】という名前の方が一般的です。
第25問
昔、【出会い系サイト】と呼ばれていたものは、今はなんと呼ばれているでしょうか?
1.マッチング喫茶
2.マッチングアプリ
3.マッチングテレフォン
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2.マッチングアプリ
正解は、マッチングアプリです。
インターネットが普及していく中で、インターネットを通して知り合う男女も現在では珍しくありません。
平成の時代には【出会い系サイト】という言葉が使われていたため、使ったことはなくても耳にしたことがある方も多いでしょう。
現在ではスマートフォンが普及し、様々なことがスマホのアプリでできるようになったことで【出会い系サイト】は『マッチングアプリ』へと姿を変えました。
第26問
昔、【シンクロナイズドスイミング】と呼ばれていた競技は、今はなんと呼ばれているでしょうか?
1.クラシックスイミング
2.ファンタスティックスイミング
3.アーティスティックスイミング
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3.アーティスティックスイミング
正解は、アーティスティックスイミングです。
2017年(平成29年)に国際水泳連盟(FINA)が種目名を【シンクロナイズドスイミング】から『アーティスティックスイミング』に変更すると発表したことで、 現在の国際大会などでは『アーティスティックスイミング』という名前が使われています。
曲や人に同調することを意味する「シンクロナイズド」が芸術性を求める演技にふさわしくないことが名称変更の理由だとされています。
第27問
昔、【肌色】と呼ばれていた色は、今はなんと呼ばれているでしょうか?
1.うすべに色
2.うすはだ色
3.うすだいだい色
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3.うすだいだい色
正解は、うすだいだい色です。
【肌色】という名称は以前より、「人の肌の色へ固定観念を与える可能性がある」と指摘されていたことなどが名称変更の理由です。
実際にクレヨンや色鉛筆の色名表記は、2000年(平成12年)頃より『うすだいだい色』に変わっています。
第28問
昔、【鏡台】と呼ばれていた家具は、今はなんと呼ばれているでしょうか?
1.ドレッサー
2.クローゼット
3.デスク
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1.ドレッサー
正解は、ドレッサーです。
大きな鏡がついた【鏡台】は、かつては嫁入り道具としても親しまれていた家具です。
近年では西洋風のものが多く流通しており、【ドレッサー】という呼び名が広く使われるようになりました。
第29問
【スポーツ選手】は、今はなんと呼ばれているでしょうか?
1.アーティスト
2.アスリート
3.トリートメント
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2.アスリート
正解は、アスリートです。
現在ニュース番組などで、『アスリート』という言葉をよく耳にするようになったかと思います。
『アスリート』は「スポーツをやっている人の中でも、特に高みを目指している人」を指します。
そのためテレビなどでも知られる有名な【スポーツ選手】は『アスリート』であると言えます。
しかし、プロ以外でもスポーツの大会に参加するなどスポーツに親しむ人たちも多くいます。
そのような人たちの場合は【選手】と呼ぶ方が適切です。
つまり、【スポーツ選手】という呼び名はテレビで耳にする機会こそ減りましたが完全になくなったわけではないと言えます。
第30問
昔、【ロスタイム】と呼ばれていたサッカー用語は、今はなんと呼ばれているでしょうか?
1.デスティネーションタイム
2.アクシデントタイム
3.アディショナルタイム
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3.アディショナルタイム
正解は、アディショナルタイムです。
『アディショナルタイム』とは、サッカーの試合において「試合が中断された分を延長する時間」と定義されます。
かつては【ロスタイム】と呼ばれていましたが、2010年代頃から『アディショナルタイム』という呼び方に統一されました。
元々、【ロスタイム】は日本でのみ使われていた和製英語であったことから国際基準に合わせるために『アディショナルタイム』と呼ぶようになりました。
博士
今回のクイズ問題は以上じゃ!君は何問解けたかな?
このサイトではいろんな脳トレクイズを紹介しているから、ぜひ他のクイズにも挑戦してみるのじゃ!