
博士
今回はトマトに関する雑学クイズを紹介するぞ!全問正解目指して頑張るのじゃ。
【トマトの雑学クイズ】子どもから高齢者まで!タメになる豆知識○×問題【前編10問】


博士
まずは10問出題するぞぉ!〇か×か、正解だと思う方を選ぶのじゃ!
第1問
トマトは、ナスの仲間である。〇か×か?
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答え:⭕️
見た目は全然違うように見えますが、トマトは「ナス科・ナス属・トマト」で、ナスは「ナス科・ナス属・ナス」に分類されます。
同じナス科なので、花の形も似ています。
第2問
トマトは日本で初めて見つかった。〇か×か?
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答え:❌
トマトは北アメリカ大陸の南部にある「メキシコのアンデス山脈」で、アステカ族という民族が発見し、栽培を始めたと言われています。
第3問
アメリカでは小さいトマトのことを日本と同じように「ミニトマト」と呼ぶ。〇か×か?
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答え:❌
「ミニトマト」や「プチトマト」は日本で作られたオリジナルの言葉なので、海外では伝わりません。
アメリカではミニトマトのことを「チェリートマト(cherry tomato)」と言います。
第4問
トマトは緑黄色野菜の仲間である。〇か×か?
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答え:⭕️
トマトは緑黄色野菜の中の一種です。
緑黄色野菜とは「食べられる部分の100g当たり、カロテンという栄養素が含まれる量が600µg(マイクログラム)以上の野菜」という基準があります。
色は関係ありませんが、この基準に入る野菜は比較的鮮やかな色をしたものが多いです。
第5問
トマトの名前の語源は、メキシコ語の「トマトゥル」という言葉である。〇か×か?
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答え:⭕️
トマトはメキシコにある「ナワトル語」で、「膨らんだ果実」を意味する「トマトゥル」から由来しています。
第6問
トマトは大正時代に日本にやってきた。〇か×か?
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答え:❌
トマトは江戸時代にオランダから長崎県に伝わったのが始まりと言われています。
ですが、最初はその真っ赤な見た目や青臭さが理由で食べ物ではなく観賞用として育てられていました。
トマトが食用として使われるようになったのは明治時代に入ってからです。
第7問
「桃太郎」という名前のトマトがある。〇か×か?
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答え:⭕️
日本で一番出荷量が多く、たくさんお店に並んでいるトマトの名前が「桃太郎」です。
タキイ種苗株式会社という会社が作り始め、今では全国で栽培されています。
第8問
トマトは小さいうちから赤やオレンジ色をしている。〇か×か?
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答え:❌
トマトはどの色も実が小さい時は緑色をしています。
そこから育っていくにつれてだんだん赤やオレンジ、黄色などに色が変化していきます。
第9問
ミニトマトに赤やオレンジなど色の違いができる理由は「日光にどれだけ当たったか」である。〇か×か?
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答え:❌
最近はいろんな色のミニトマトがありますが、この色の違いはそれぞれのトマトに入っている栄養素によって出てきます。
例えば、赤いトマトには「リコピン」という栄養素がたくさん入っているのに対して、黄色のトマトには「カロテン」という栄養素が多く入っています。
第10問
トマトと言えば赤色ですが、黒いものも存在する。〇か×か?
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答え:⭕️
黒いトマトはブルーベリーなどと同じ「アントシアニン」という栄養素がたくさん入っており、それによって紫がかった黒色をしています。
赤いトマトより味があっさりしていて食べやすいそうです。
【トマトの雑学クイズ】子どもから高齢者まで!タメになる豆知識○×問題【中編10問】


博士
前編10問はどうじゃったかのう?まだ物足りないという人は、次の10問にも挑戦してみるのじゃ!
第11問
トマトがいちばんおいしい季節は「春」である。〇か×か?
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答え:⭕️
トマトは夏野菜のイメージがあるかもしれませんが、実は一番甘くて栄養豊富な季節は春なんです。
夏はトマトの成長が早くなるので、量はたくさん採ることができます。
ですが、トマトは高温多湿があまり得意ではないため、春の方がゆっくり甘くなるまで時間をかけて育てることができて美味しいトマトができるのです。
第12問
トマトは水分をたくさん与えた方が美味しく育つ。〇か×か?
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答え:❌
トマトは水や肥料をあげすぎないほうが、むしろ少ない水分や栄養を頑張って実に蓄えようとするので美味しくなります。
第13問
トマトの収穫量が一番多い都道府県は「熊本県」である。〇か×か?
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答え:⭕️
日本全体のトマトの15~20%を熊本県産のトマトが占めています。
ちなみに、2位は北海道、3位は愛知県です。
第14問
トマトには体を温める効果がある。〇か×か?
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答え:❌
トマトに入っている「カリウム」という栄養素には体を冷やす効果があります。
夏場には熱くなった体の熱を下げることができるので良いですが、冬など寒い時期は生のトマトを食べすぎたりしないように気をつけましょう。
第15問
まだ青みが残っているトマトは冷蔵庫に入れておくと良い。〇か×か?
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答え:❌
青みが残っているということはまだ熟していないということなので、カゴなどに入れて常温で保存しておくとだんだん熟して赤くなっていきます。
完全に赤くなったら痛まないように、冷蔵庫の野菜室に入れてあげましょう。
第16問
美味しいトマトを見分けるポイントの一つは「トマトのお尻を確認すること」である。〇か×か?
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答え:⭕️
トマトのお尻には、白っぽいすじが見えるものがあります。
このすじがハッキリしているものほど甘いトマトの目印です。すじがたくさん入ってよく見えるものを選んでみましょう。
第17問
トマトの花は赤色である。〇か×か?
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答え:❌
トマトの色が何色であっても基本的に黄色い花が咲きます。
第18問
トマトの栄養を一番しっかりとれる時間帯は「朝」である。〇か×か?
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答え:⭕️
トマトにたくさん入っている栄養素の「リコピン」は、朝が一番体によく吸収されます。
いつ食べても問題はありませんが、栄養を効率よくとりたい場合は朝食べるようにしてみましょう。
第19問
トマトをたくさん食べると日焼けしやすくなる。〇か×か?
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答え:❌
日焼けとは、お日様から届く「紫外線」というものによって起こります。
肌が日焼けしたり老化する原因の多くがこの紫外線です。
トマトに入っている「リコピン」はこの紫外線に対して予防効果があると言われているので、トマトをしっかり食べることで日焼けのダメージを防ぐことができます。
第20問
トマトは調理の方法によって摂りやすい栄養が変わる。〇か×か?
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答え:⭕️
トマトは生で食べると、ビタミンCという栄養をしっかりととることができます。また、熱を加えて調理すると「リコピン」という栄養素がとりやすくなります。
ビタミンCには体の免疫力をUPさせたり肌をキレイにしてくれる効果があります。
一方、リコピンには老化や生活習慣病の原因となる「活性酵素」というものを除去してくれたり、肌の美白効果があります。
どちらも大切な栄養素なので、目的によって調理の仕方を変えてみると効率よく欲しい栄養をとることができます。
【トマトの雑学クイズ】子どもから高齢者まで!タメになる豆知識○×問題【後編10問】


博士
中編10問はどうじゃったかのう?「まだまだ!物足りない!」という方は、次の10問にも挑戦してみるのじゃ!
第21問
ヨーロッパには、「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがある。〇か×か?
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答え:⭕️
「トマトが赤くなると医者が青くなる」は、トマトは栄養が豊富であることから、赤く熟れたトマトを食べると健康になって病人が減って医者の仕事がなくなるという意味のヨーロッパのことわざです。
第22問
「フルーツトマト」という名前の品種がある。〇か×か?
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答え:❌
「フルーツトマト」は品種名ではなく、特別な方法で糖度が高くなったトマトの総称です。
だいたい糖度8以上のものが「フルーツトマト」とされており、一般的なトマトの糖度は6程度です。
第23問
同じ品種のトマトでも甘さに差が出ることがある。〇か×か?
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答え:⭕️
第22問で「フルーツトマト」について解説しました。
同じ品種のトマトであっても糖度が高くなるように工夫をすることで、普通に育てたものよりも糖度が高くなります。
第24問
ミニトマトは、豪華客船で提供されるサラダ用に開発された。〇か×か?
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答え:❌
ミニトマトは元々、機内食のための野菜として作られていました。
カットした普通のトマトを使うと、トマトから出た水分で他の野菜がいたんでしまうので、カットせず使えるミニトマトはそれを防ぐ心強い味方でした。
第25問
トマトには加工用と生食用がある。〇か×か?
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答え:⭕️
トマトには生で食べられる「生食用」と、ケチャップやジュースなどに加工される「加工用」があります。
加工用は果皮が固くて果肉が厚めで水分が少ないため貯蔵性に優れて加工に向いている反面、酸味が強いため生食には向きません。
第26問
トマトジュースは、日本発祥である。〇か×か?
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答え:❌
トマトジュースは、1923年のアメリカで誕生しました。しかし、その当時のトマトジュースは色が茶色くて人気がなかったそうです。
1929年にトマトジュースの圧縮製法が開発されたことで真っ赤な色のトマトジュースが登場し、アメリカで広まっていきました。
日本では1933年に、カゴメが初めて国産のトマトジュースを発売しました。
第27問
トマトの生産量日本一の国は、イタリアである。〇か×か?
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答え:❌
トマトの生産量が日本一なのは、中国です。
世界のトマト生産の約37%を占めています。
第28問
トマトは、野菜なのか果物なのかを裁判で争われたことがある。〇か×か?
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答え:⭕️
1893年アメリカで、トマトの分類を巡る裁判が行われました。
当時のアメリカでは輸入の際、果物には関税がかかりませんでしたが、野菜は有税だったことからこのような裁判が起こりました。
その判決は「植物学的には果物だが、用途は野菜である」ことから「野菜として扱う」という結果でした。
第29問
トマトには大玉トマトとミニトマトの中間サイズのものがある。〇か×か?
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答え:⭕️
大玉トマトとミニトマトの中間サイズのトマトは、「ミディアムトマト」と呼ばれます。
ミニトマトは約10~30g、大玉トマトは100g以上でありミディアムトマトはその中間くらいの重さです。
第30問
スペインではトマトをぶつけ合う祭りがあることが有名だが、これは昔のトマト農家が重税を課す領主に対して起こした反乱が起源となっている。〇か×か?
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答え:❌
スペインのバレンシア州ブニョールでは毎年8月の最終水曜日に「ラ・トマティーナ」という、トマトを投げ合うことで有名な祭りが開催されています。
その起源については、1945年頃に街の若者たちが喧嘩でトマトを投げ合ったのが始まりだと言われています。
大量のトマトが消費される祭りですが、投げられているのは傷んでいたり虫に食われていたりと全てお店で売れない訳あり商品のトマトばかりです。

博士
今回のクイズ問題は以上じゃ!君は何問解けたかな?
このサイトではいろんな脳トレクイズを紹介しているから、ぜひ他のクイズにも挑戦してみるのじゃ!