博士
今回は紅葉に関する雑学クイズを紹介するぞ!全問正解目指して頑張るのじゃ。
【紅葉に関する雑学クイズ】秋に解きたい!高齢者向け秋の自然3択問題【前半10問】
博士
まずは10問出題するぞぉ!選択肢の中から正しいものを一つ選ぶのじゃ。
第1問
紅葉は気温が低くなると始まります。
その目安は何度くらいでしょうか?
1.15℃
2.8℃
3.3℃
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2.8℃
紅葉は気温が低くなってくると起こる現象です。
だいたい最低気温が「8度」を下回る日が続くようになると紅葉が進みます。
第2問
「もみじ狩り」とは何でしょうか?
1.もみじの枝を切って持ち帰ること
2.紅葉した葉っぱを拾って持ち帰ること
3.紅葉を見て楽しむこと
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3.紅葉を見て楽しむこと
もみじ狩りとは、綺麗な紅葉を見て楽しむことです。
気に入った落ち葉を拾って持ち帰ることはあるかと思いますが、それだけが目的ではありません。
また、「狩り」と名前に入っていますが「もみじ狩り」では木の枝を切って持ち帰ったりはしません。「狩り」は「獣を狩る」という意味だけではなく、「草花を眺める」という意味でも使われています。
第3問
日本人が紅葉を見て楽しむようになったのはいつ頃からでしょうか?
1.平安時代
2.江戸時代
3.大正時代
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1.平安時代
平安時代の貴族たちの間には紅葉を見て宴会を開いたり、歌を詠んだりして楽しむ文化がありました。
その当時はまだ貴族だけの文化でしたが、江戸時代になると庶民も紅葉を見て楽しむようになりました。
第4問
「もみじ」と「楓(かえで)」の違いはなんでしょうか?
1.花が咲く時期
2.葉っぱの形
3.葉っぱのサイズ
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2.葉っぱの形
「もみじ」というのは、一部の「楓」の別名です。
つまり、分類上は「もみじ」という名前の植物は存在しないということになります。
一言で「楓」といっても数種類あって、葉っぱの形が微妙に違います。
葉っぱに5つ以上の深い切れ込みがあり、手の平を広げたような形状をしているものは「もみじ」、それ以外の切れ込みが浅く葉先が細かな形状をしているものを「楓」と呼ぶのが一般的になっています。
第5問
日本で一番早く紅葉が見頃を迎える都道府県はどこでしょうか?
1.東京都
2.青森県
3.北海道
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3.北海道
日本で一番早く紅葉の見頃を迎えるのは、北海道の大雪山です。
9月上旬から色づき始め、9月中旬から下旬が見頃です。
大雪山はひとつの山の名前ではなく、旭岳・黒岳・赤岳などを含むいくつかの山の総称です。
第6問
イチョウの実はどれでしょうか?
1.ギンナン
2.クルミ
3.アーモンド
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1.ギンナン
イチョウの実はギンナンです。
茶碗蒸しに入れても、焼いて食べても美味しい秋の味覚ですね。
ただし、食べ過ぎると中毒を起こしてしまうので注意しましょう。
第7問
「イチョウ」という名前は、中国語である生き物の足を表す言葉が由来だと言われています。
その生き物とはなんでしょうか?
1.犬
2.ゾウ
3.アヒル
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3.アヒル
「イチョウ」という名前は、中国語で「アヒルの足」を意味する「イアチャオ」が由来だと言われています。
確かに黄色になったイチョウの葉は、色も形もアヒルの足に似ていますね。
第8問
「楓」の名前の由来になった生き物はなんでしょうか?
1.カラス
2.カエル
3.コアラ
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2.カエル
楓の葉っぱは、「カエルの手」に似ていると言われています。
そのため「カエル手(で)」が変化して、「かえで」になったという説があります。
第9問
とある紅葉の名所が名前の由来になった料理があります。
それはなんでしょうか?
1.天ぷら
2.竜田揚げ
3.串カツ
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2.竜田揚げ
竜田揚げの「竜田」とは奈良県の竜田川を指しています。
竜田川は紅葉の名所としても有名なスポットです。
揚げた時に醤油の色が赤くなり、ところどころに片栗粉が白く浮かぶ様子が、「もみじが流れる竜田川」を連想させるということで、竜田揚げという名前ができました。
第10問
「もみじ」と「こうよう」はどちらも同じ「紅葉」という漢字を使います。
実はどちらかが当て字です。当て字なのはどちらでしょうか?
1.「もみじ」が当て字
2.「こうよう」が当て字
3.どちらが当て字かはっきり分かっていない
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1.「もみじ」が当て字
「紅葉」は、本来は「こうよう」とだけ読む漢字でした。
「もみじ」という言葉は、古語の「もみず」からきたものです。
「もみず」とは、「植物が赤や黄色に色づくこと」を意味していました。
特に楓の仲間の紅葉(こうよう)が綺麗だったことから、数種類の楓が「もみじ」と呼ばれるようになり「紅葉」という字が当てられるようになりました。
【紅葉に関する雑学クイズ】秋に解きたい!高齢者向け秋の自然3択問題【後半10問】
博士
前半10問はどうじゃったかのう?まだ物足りないという人は次の10問も挑戦してみるのじゃ!
第11問
日本で一番遅い紅葉が見られる都道府県はどこでしょうか?
1.静岡県
2.京都府
3.鹿児島県
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1.静岡県
静岡県の熱海では、11月下旬から12月上旬に紅葉が見頃を迎えます。
そのことから「日本一遅い紅葉」としても有名です。
第12問
次のうち、紅葉がない都道府県はどこでしょうか?
1.愛知県
2.東京都
3.沖縄県
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3.沖縄県
沖縄県には紅葉がありません。
先の問題で紅葉の条件についても解説していますが、沖縄は1年で最も冷え込む12月から1月頃でも最低気温が15℃くらいあります。
紅葉の条件となる最低気温8℃以下にならないため、紅葉がないということになります。
第13問
紅葉は「こうよう」と読みますが、もう1つ同じような意味を持つ「こうよう」と読む漢字があります。
それはどれでしょうか?
1.甲葉
2.好葉
3.黄葉
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3.黄葉
イチョウのように葉っぱが黄色くなる現象は、「黄葉」と書いて「こうよう」と読みます。
字が違いますが、読みは同じですね。
「紅葉」は「葉っぱが落ちる前に葉っぱの色が変わる現象全般」を指す言葉でもあるので、イチョウの場合でも「紅葉」と書いても間違いではありません。
第14問
きれいな紅葉と寒暖差の関係について正しいものはどれでしょうか?
1.昼と夜の寒暖差が大きいと良い
2.昼と夜の寒暖差が少ないと良い
3.きれいな紅葉に寒暖差は関係がない
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1.昼と夜の寒暖差が大きいと良い
昼と夜の寒暖差が大きいと、より綺麗な紅葉になります。
葉っぱが赤くなるための色素は日光をしっかり浴びることで作られるので昼は晴れて天気が良くて暖かく、夜は気温が下がる環境が理想的です。
第15問
大阪府には「もみじの葉」を使った伝統的な料理があります。
その料理とはなんでしょうか?
1.焼うどん
2.天ぷら
3.ホットケーキ
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2.天ぷら
大阪府では、もみじの葉を天ぷらにすることがあります。
材料となるのは「一行寺楓」の葉。これを1年間塩漬けで保存し、揚げる前に塩抜きをして使用します。
その歴史は古くなんと約1300年前に遡ります。
箕面山で修業していた役行者が、五香の滝に映えた赤いもみじの美しさを賞賛し、自然の風味を生かした天ぷらを作りました。それを修験道場を訪れる旅人に提供したのが始まりと言われています。
第16問
「顔にもみじを散らす」の意味はどれでしょうか?
1.恥ずかしくて顔を赤くする
2.高熱で顔が赤くなる
3.ニキビがたくさんできる
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1.恥ずかしくて顔を赤くする
「顔にもみじを散らす」とは、「恥ずかしさや怒りなどのために顔を赤らめること」を指します。
赤くなった様子が、まるでもみじの葉を散らしたようであることが由来だと言われています。
第17問
日本三大紅葉名所は栃木県の「日光」、京都府の「嵐山」、あとひとつがあるのはどこでしょうか?
1.岐阜県
2.青森県
3.大分県
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3.大分県
日本三大紅葉名所は栃木県の「日光」、京都府の「嵐山」、そして大分県の「耶馬溪(やばけい)」です。
耶馬渓は日本新三景にも選定されていることでも有名です。
第18問
花札で「もみじ」が描かれているのは何月の札でしょうか?
1.9月
2.10月
3.11月
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2.10月
10月の札には、「もみじ」と「鹿」が描かれています。
2月の札の「梅とうぐいす」と同様に「縁起の良い取り合わせ」だとされています。
ちなみに…その鹿がそっぽを向いているように見えることから、10月の札は「シカト」の語源にもなっています。
※「鹿10(しかとお)」が変化して「シカト」
第19問
「もみじ・楓」は英語で何というでしょうか?
1.ハニー
2.メープル
3.シュガー
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2.メープル
「もみじ・楓」は、英語ではメープルと言います。
ホットケーキにかけるのでお馴染みの「メープルシロップ」は、楓の木の樹液が材料になっています。
メープルシロップの材料になるのは、「サトウカエデ」という品種が多いそうです。
第20問
俳句で山が綺麗な紅葉に染まる様子を表す言葉は何でしょうか?
1.山笑う
2.山装(よそお)う
3.山眠る
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2.山装(よそお)う
山が紅葉で綺麗に染まった様子は、「山装(よそお)う」という言葉で表すことができます。
ちなみに…春は「山笑う」、夏は「山滴る」、冬は「山眠る」というように季節の山の姿を表現する言葉があります。
博士
今回のクイズ問題は以上じゃ!君は何問解けたかな?
このサイトではいろんな脳トレクイズを紹介しているから、ぜひ他のクイズにも挑戦してみるのじゃ!